ジャニーズの世界に踏み込んだのをきっかけに、約1年遅れで「恋の病と野郎組」を見た。
面白い。なぜ去年の今頃はこの存在を知らなかったのだろう?こういうの、SideMでもやろうよ。
というわけで再び空想記事です。
世の中には「野郎組」の面白さを的確に伝えている素晴らしいブログ、SNSなどがすでに沢山あるので、私なりの切り口で書いたらどうだろうと考えた結論がこれだった。だって、好きなものと好きなものを掛け合わせたらきっと315でしょう?
さらに「野郎組」のHuluでの独占配信は9月20日までらしい。1週間切っている、つまり時間がない中で一気に筆を進めるにはこの方法しか思いつかなかった。あと担当の上位イベが始まったので早めに仕上げとかないと。
※「恋の病と野郎組」は、2019年7月クールにBS日テレで放送されたテレビドラマ。共学高にできた男子クラスにいる8人の男子生徒が、「女子と話せない病」を克服してあわよくば恋人を作ろうと奮闘するというあらすじの青春ラブコメディ。メインキャストはジャニーズJr.で、担任教師役はジャニーズWESTの濵田崇裕さん。
そしてSideMもとい「アイドルマスターSideM」は、THE IDOLM@STERの世界をモチーフにしたソーシャルゲーム。315プロダクションという事務所に所属するプロデューサーとなって、前職持ちの個性豊かな男性アイドルたちとトップアイドルを目指すというあらすじの「ドラマチックアイドル育成カードゲーム」。リズムゲームをプレイできるアプリ「LIVE ON ST@GE!」も展開中。
それぞれの公式ホームページのリンクを貼っておくので、ひとまずご覧ください。SideMに関してもプロデューサー有志が各所に素敵なアイドル紹介記事を作ってくれているのでチェックしてみてください。興味が出たら一度プレイのご検討を。同僚さんをお待ちしております!※
https://www.bs4.jp/yarougumi/
https://side-m.idolmaster.jp/
https://side-m.idolmaster.jp/lo-stage/
解釈違いがあればごめんなさい。それではいきます。
- 一条大地 <あだ名:ジョー>
野郎組のリーダー格で自信家。ガツガツしていて威勢がいい。彼がいなければ物語が始まらなかった。
→天ヶ瀬冬馬くん(Jupiter)を推します。女性に対してうぶなところもありつつ素直で熱いリアル17歳なので、親和性高いと思う。それに、野郎組を率いる構図が似合う。
次点は木村龍くん(FRAME)。演じているのが髙橋優斗くん(HiHi Jets / ジャニーズJr.)だからか、ジョーは声が大きいし顔芸が多い。特に最終話が顕著で、机に突っ伏しながら見せた三白眼はすごかった。すでに成人しているけれど、龍くんはエネルギッシュに演じてくれそうだし、優斗くんに一番近いジョーになりそう。
この発想もあったことを残しておきたいのは秋山隼人くん(High×Joker)。彼もまた17歳で、モテ願望が強い。最終話のジョーの台詞「大人になって懐かしむのは大人になったオレがすればいいよ!今17歳のオレが困ってんだ!」を聞いてみたい。
- 二葉桜太郎 <あだ名:フタちゃん>
明るくて無邪気なお坊ちゃん。携帯電話を持てないし、定期的な小遣いも貰えないくらい親が厳しい。
→一番悩んだけど、秋月涼くん(F-LAGS)がいいかな?似合うのはミムりん、ヨツヤ、ロクちゃん系統だと思うけど、芸歴が長い涼くんなので、フタちゃんをあざとさなく過不足なく表現してくれそうな気がする。あと、第2話(フタちゃんメイン回)で18禁サイトにアクセスしようとするフタちゃん、いけないと思いつつ涼くんでちょっと見てみたくないですか?
他に候補に挙げたのは、ピエールくん(Beit)、御手洗翔太くん(Jupiter)、冬美旬くん(High×Joker)。もう少し若ければ柏木翼さん(DRAMATIC STARS)も挙げたと思う。フタちゃんの何が難しいって、演じている佐藤龍我くん(美 少年 / ジャニーズJr.)が長身で美形かつものすごくあどけなさを持っていることなんですよ。315プロにこんな子いない。だから、ルックスは抜きに選ばざるを得なかった。
- 三村蓮 <あだ名:ミムりん>
冷静で毒舌な眼鏡っ子。野郎組の中では頭脳派で、何かと物語の転機になるもの(メンタルトレーニングなど)を持ち込みがち。「刹那」という言葉が気に入っているっぽい。筆者の好きなキャラ1人目。
→北村想楽くん(Legenders)が良いです。野郎組の暴走する言動に冷静に突っ込みを入れるのが似合う。第3話(ミムりんメイン回)でオセローを名乗るのも、最終話でジョーに武者小路実篤の「友情」を渡すのも、文系の想楽くんはしっくりくる。あと、オープニングで砂にまみれながら「ああ野郎組」を歌う想楽くんも見たいし、そろそろ演技のお仕事で眼鏡掛けてほしい。問題は第5話の野郎組バンドでベース弾くところの再現だけど、アルトサックスを習得した想楽くんならきっと大丈夫*1。
他にはというと、冬美旬くんと榊夏来くん(High×Joker)が浮かんだ。文系物書きという共通点は九十九一希くん(F-LAGS)が持っているんだけど、彼は野郎組っぽくないかなと。
- 四谷翼 <あだ名:ヨツヤ>
大のアニメオタクで、「マジカルアイドル近衛アイ」(1期5話までは苦行だけどそこから面白い、設定が激重)のファン。普段は大人しくて目立たないが、野郎組で最初に女子と顔を合わせて会話できたのは彼。
→個人的願望で蒼井享介くん(W)にやってほしい。享介くんは元プロサッカー選手なのでヨツヤを演じている織山尚大くん(少年忍者 / ジャニーズJr.)ほど華奢ではないと思いますが、近衛アイのコスプレはきっと似合うし、ノリノリでやってくれる。ちなみに、享介くんの双子の兄・蒼井悠介くん(W)は「年下彼氏」*2#1の拓海役と心に決めています(?)。
ヨツヤは小柄で可愛い感じのアイドルが似合うと思ったので、候補には秋山隼人くんを選んでいました。今にして思えば、御手洗翔太くんも合いそうかも。条件には合うけどコスプレはプロデュース方針に反するかな……という理由で選ばなかったのは、神楽麗くん(Altessimo)。
- 五島律 <あだ名:ゴトゥー>
俺様なナルシスト。各話どこかで女子にディスられがち。何かとクセは強いけど、なんだかんだで他人思いのいいやつ。筆者の好きなキャラ2人目。
→可能なら牙崎漣くん(THE 虎牙道)をキャスティングしたい。漣くんとゴトゥーで俺様のベクトルが違うのは重々承知だけど、他にゴトゥーをできそうなアイドルがあんまり居ない。それに漣くんが学生服いけるのは「ドラマ[卒業]ガシャ」*3で立証済みだし、ちょっとコミカルな役回りをするのも見たい。そもそも漣くんを手なずけられるかが問題だけど。今思ったけど「THE 虎牙道」ってユニット名、ギリギリジャニーズに居そう感ある。
もしも漣くんを連れて来られなかった場合(?)は、伊瀬谷四季くん(High×Joker)をあてます。楽しんでやってくれそう。でも第9話の七三シャツインは拒否されかねない。個人的願望としては、第5話(ゴトゥーメイン回)の挿入歌「ミス サンライズ」を四季くんのVocal値*4でも聞いてみたい。髪型的に見てみたいなとふと思ったのは若里春名くん(High×Joker)。むしろ四季くんより合うかもしれない。
- 六反田陽汰 <あだ名:ロクちゃん>
真面目な優等生。よくフタちゃんの世話を焼いている心優しい子。第6話(ロクちゃんメイン回)では野郎組の知らないところで波乱を巻き起こした結果、女子に恋路を応援された。
→ここまで何度も登場した秋山隼人くんをここに配役します。等身大で健気で、視聴者も応援したくなる感じが隼人くんと相性良い気がするんですよね。あと、好きな人の好きなところを聞かれた時の「顔かな……」という返答が隼人くんの声で脳内再生できました。戸惑いながら答える隼人くん可愛いでしょ。個人的には、ロクちゃんを演じていた岩﨑大昇くん(美 少年 / ジャニーズJr.)の、目や仕草から恋しているのが感じ取れるお芝居が好きでした。大昇くんのしっかりとした肩幅に気付くたび「バグかな?」と思いながら見ていました。関係ないけど、第6話でロクちゃんに「良かったら……相談乗りましょうか?」と声掛けてくる女子たちが無駄にカッコいい。髪のなびき方が。
他の候補に挙げていたのは、可愛さ重視で卯月巻緒くん(Cafe Parade)。でも巻緒くん自身の野郎組度は低い。今考えてみると、合いそうなのはロクちゃんよりもミムりんかな?
- 七瀬誠 <あだ名:ナナセ>
飄々としていて空気が読めるサッカー部員。第7話(ナナセメイン回)では、元カノが相手とはいえ野郎組で初めてちゃんとした告白にこぎつけた。
→鷹城恭二くん(Beit)がいいです。演じている作間龍斗くん(HiHi Jets / ジャニーズJr.)と、なんか少しだけ雰囲気似ていると思うんです。背が高いのと、低めの声で淡々と話している時の感じはそれっぽい。それと、運動部の恭二くんが見てみたいので。
他の登場人物は2人以上候補を挙げたんですけど、ナナセは恭二くんしか浮かばなかった。ナナセの項目だけ短くてすみません。
- 八代凛太朗 <あだ名:やっしー>
強面でガラが悪いなんちゃってヤンキー剣道部。母親をババア呼ばわりしつつちゃんと会話するし、飼い犬を可愛がっている。第8話(やっしーメイン回)で物語は一気にクライマックスへ。筆者の好きなキャラ3人目。
→これは紅井朱雀くん(神速一魂)。部活後の汗のにおいに自覚が薄いのも、「女子と話せない病」を克服するために階段100往復を自らに課すのも、好かれているんじゃないかと浮足立って自宅のベッドででんぐり返ししちゃうのも、個人的には違和感がない。なんてったって、315プロでリアルに女子を苦手なアイドル2大巨頭の片割れを配役しない手はないでしょう。野郎組バンドのギター担当だけど、彼はギター弾いたことありますから大丈夫*5。ただし、赤髪はちょっとまずいので染めるかカツラ使わないと。
古風さのあるアイドルを当てたかったので、他に挙げていたのは大河タケルくん(THE 虎牙道)。ジョーじゃなかったら冬馬くんも加えたかった。もう1人の神速一魂である黒野玄武くんは、道着似合うだろうけどやっしーじゃないなって。
- 花岡先生 <あだ名:花セン>
野郎組の担任教師。いつも明るい好青年で、生徒思いの良い先生だが、割ととんちんかん。漫画家の妻とのノロケ話をナチュラルに組み込んでくる。
→いろいろ考えたけど、一番見たいのは天道輝さん(DRAMATIC STARS)。誰もが認める好青年だけどちょっと空回り、っていうのが親和性高いし、輝さんがこれまでに演じた既婚者役ってすごく重い設定があった記憶があるので、平和な結婚生活を送っている役を見たい。学校の先生役も見たい。あとこれはジョーが冬馬くんだとしての話なんですけど、最終話にSideMのダブルセンターが一対一で演技するの見たくないですか?
もう少し年齢を重ねていれば合うなと思ったのは、握野英雄さん(FRAME)、円城寺道流さん(THE 虎牙道)。元教師アイドルユニットS.E.Mは3人ともちょっとイメージと違うかなと。315プロでリアルに女子を苦手なアイドル2大巨頭のもう1人・信玄誠司さん(FRAME)も配役してみたかったけど、花センに女子苦手アイドルをあてるのはちょっと厳しかった。
「野郎組」、本当にいいドラマなんですよ。
この作品に出てくる女性たちって、どこかに必ずあれ?って部分を抱えています(メインヒロインの原アスカさんだけ終盤まで接点が薄いので、どことなくぼんやりした人物像のままですが)。逆ギレしてLINEブロックしたり、相手を傷つけるようなことを口走っちゃったり、CD又貸ししたりだらしなかったり変わり身の早い腐女子だったり。野郎組はそこに毎度毎度打ちのめされる訳ですけど。いいところだけを見られていても、いずれ相手には分かってしまう。野郎組の病克服作戦全般にも言えることなんですよね。
それと、野郎組には辛いときも嬉しいときも、一緒に走ってくれる仲間がいる。ひとりで戦うよりもずっと心強いけど、そういうことを共有して同じ時間を過ごすのって、決していつまでもできることじゃない。
最終話で花センが言っていたように、大人になると何もかもが懐かしくなる。けれど、大事なのは今ある時間を今の仲間と一緒に一生懸命駆け抜けることなんだ、って思わせてくれる作品でした。
書きすぎて配信期間の残りがもう5日間しかない。これはまずい。
当番回の概念もあるし、深夜アニメみたいな感覚で楽しめます。1話26分の全10話なので、4時間20分で見終わります。なんとアニメ1クール全話一気見するより短い。
自己満足しかない記事ですが、もし興味を持たれたという方がいれば、今のうちに彼らの頑張る姿を見てください……!