2021年1月2日(土)の初詣のこと。小型の矢におみくじ用紙が挟まっているタイプのおみくじを引いたところ用紙が2枚入っていまして、一緒に行った家族と同じ番号の用紙のほうを、神社のかたに説明の上でお返ししました。すると手元に残ったほうの用紙がなんと大吉でした。
こんなことはなかなかないので日記の感覚で手帳にメモした際、
「その日に起こった良い出来事を毎日記録していったら1年を楽しく過ごせるんじゃないか?」
と思い、それから1年間記録を続けてきました。
今回の記事では、(遡って書いた1月1日の分を含めて)365日にわたる記録の一部を抜粋して公開していきたいと思います。基本的に原文そのままで、必要に応じ適度にぼかしました。あと「良い出来事」の基準はとてもゆるいです。おおむねハッピーかラッキーの2択。
1月1日(金・祝) 去年、お手紙を初めて送った宝塚歌劇団の生徒さんから年賀状が届いた。
この前年に初めて宝塚歌劇団の生徒さんにお手紙を送ったのですが、まさか年賀状が来ると思っておらずとても驚きました。筆者は彼女の退団公演の宝塚・東京の千秋楽配信を購入し、宝塚大劇場での千秋楽は視聴しながらとったメモをもとに感想記事を書き上げ、歌劇団の生徒最後の日にあたる東京宝塚劇場の千秋楽はその舞台姿を見届けることだけに集中していました。特にサヨナラショーでは彼女が画面に映るたび「世界で一番素敵だよ」と思っていましたね。今もどこかで元気に生きていらっしゃるならそれだけで幸せです。
1月6日(水) 豚の角煮がおいしかった。TVの推理が当たった(ビビらせ邸)。
いわゆるパイロット版の「ビビらせ邸」(テレビ朝日系)です。参加者たちが平常時心拍数+30を超えないよう様々な仕掛けに耐えながら、全ての仕掛けを知る「オオカミ」を炙り出すという趣向の番組。好きなアイドルユニットのHiHi Jetsから2名参加したという理由で放送を見たのですが、振り返ってみても筆者が番組スタッフならこの人に「オオカミ」を託したいと思いますもんきっと。
1月26日(火) カーラジオから流れた曲が昔エレクトーン習ってたときの曲かなと思ったら合ってた。タイトルで分かった(世界は日の出を待っている)。
「A・O・R」(JFN系)で聴いたはずだと思い地元FM局のオンエア曲サーチを使って調べたところ、このバージョンでした。
2月6日(土) ミニミニペコちゃんかぶらなかった(8箱買って)し、シークレットも青(もってる)じゃないのが出た。
この記事でも触れたミニミニペコちゃんシリーズの復刻版は不二家のオンラインストアでは8箱1セット単位での購入のみ受け付けていて、どうも1セットで全8種揃うという親切設計だったようです。現在は品切れです。
2月18日(木) 安い海苔はそれなりの香りと味ということが分かった。
焼き海苔にはこだわろうと思いました。良かれと思って買ったんですけどね。
3月21日(日) ホットケーキは3分3分で焼くと火のとおりがいいことが分かった。
最近焼いてないので、次に焼くときに忘れないようにしたいです。
4月1日(木) 早めにねた分早めに起きてエイプリルフール企画をたのしめた。
様々なコンテンツがエイプリルフールの日限定の面白そうなイベントを提供することが多くなった昨今、1日では体験しきれないじゃないですか。皆さんどうされていますか?筆者は前日の睡眠時間を3、4時間前倒しして早朝に遊びまくるという手段を取ることにしています。
4月29日(木・祝) 撮りためた「あぐり」を消化できた。
NHK朝の連続テレビ小説「あぐり」が再放送されることになり、主人公の夫・エイスケさんがはっきり言ってクズなのに大人気だったらしいという理由で興味を持ったので第1週を除いて完走しました。野村萬斎さんのキャスティングが見事にはまっていて人気が出るのも分かりましたが、やっぱり結婚相手としてはご勘弁願いたいです。
5月8日(土) 部分的に見られなかったが夢千鳥みられた。
「あぐり」のエイスケさんのモデルである吉行エイスケさんと同じく岡山出身かつ明治から昭和を生きた画家・竹久夢二さんを題材に据えた宝塚歌劇団宙組のバウホール公演「夢千鳥」のディレイ配信。いやーすごかった。バウホール公演は配信が稀なうえ、4日間しか公演できなかった作品を無観客で収録しなおして配信するという経緯もあって、出演者およびスタッフのエネルギーが本当にすごかった。愛憎のタンゴとフィナーレが特に好きです。主演の和希そらさん(現・雪組)も岡山出身。幾人もの女性と浮名を流し愛を探して彷徨う夢二さんの生き様に、前述のエイスケさんの姿をちょっと重ねました。
5月25日(火) ナポリタンを語るミッチーがかっこよかった。(後略)
ミッチーこと及川光博さん、格好いいですよね。気分が良い時は脳内BGMを『バラ色の人生』にしています。
6月2日(水) ニラもやしエビにオイスターソース多めにかけて炒めたらくさみがとれることが分かった。
多分オイスターソースの風味でごまかしているだけです。
6月30日(水) シーズンボイス全部きけた。カレーおいしかった。
モバゲー版アイドルマスターSideMのシーズンボイスはうっかり聞き忘れることもあるので気を付けたいところ。書くことがなかった日は食べ物の感想を書きがちなのですが、5月と6月は特にそれが多かったです。
7月17日(土) 無事に動画アップできた。ブログのアクセスが1000こえた。(後略)
SideMの記念日なので自作動画をアップロードしました。へっぽこブログですがアクセスが増えるとやっぱり嬉しいです。
7月25日(日) 7/30生配信!なんとなくスケボーみてたらすごい瞬間に立ち会えた。
HiHi JetsのYouTube生配信(1回目)がお知らせされた日のはずです。この生配信はいろいろと思い出深いですし、筆者がHiHi好きだなと初めて思った時の面白さと強さが凝縮されていて楽しかったです。スクショタイムのポーズにチャリで来てからの指ハートを選ぶアイドル、きっと他にはどこにもいません。
https://www.youtube.com/watch?v=u3h7BBQ_zfA
「なんとなくスケボー……」は東京オリンピック男子スケートボードストリートです。なんか楽しそうだなーと思ってテレビのチャンネルを合わせていたら、あれよあれよという間に堀米雄斗選手が金メダルを獲得しました、おめでとうございます。堀米選手の高難度のトリックが決まった直後に中継映像が乱れて一時的に聖火の映像に切り替わったので、オリンピックで映像のトラブルがあるとこうなるんだなーと思いました。
8月7日(土) 大雨でディーラーさんのアポを1日のばしたおかげで五輪男子高飛び込みの決勝から表彰式(配信)までみられた。
現実のオリンピックは四回半ができて当然のハイレベルな世界だということが分かりました。
8月20日(金) プロナイのゆうくんのデュフフ笑いで元気出た。
SideMのウェブラジオ「315プロnight!」のパーソナリティを久々にDRAMATIC STARS役の3人が務めた8月でした。内田雄馬さん(SideMでの愛称が「ゆうくん」)のデュフデュフとしか形容しがたい笑い声を聞いて、気に病んでいたことが吹っ飛びました。
宝塚歌劇団星組公演のレビュー「Eclair Brillant」(2019年)の一場面のことです。語彙がなくて申し訳ないのですが、こう何だろう、宇宙を感じるボレロなんですよね。この場面だけでもストリーミング動画でレンタル可能なので、是非ともご覧ください。
https://tv.rakuten.co.jp/content/341256/
10月6日(水) サイスタ初日に早く帰れた。(中略)休日水上バイクはやばいしモモヒトの家やみふかすぎん?
この日サービス開始した新ゲームアプリ「アイドルマスターSideM GROWING STARS」(略して「サイスタ」)。ここから2日間はサイスタのシナリオに対する感想が1文ずつ添えられています。
10月8日(金) (前略)クラファラジオ(生)がんばったね……!$10315!
サイスタから登場した新ユニット・C.FIRSTのキャスト3名が315プロnight!のパーソナリティを初めて務めた回をリアルタイムで視聴しました。この日は初々しいなあと思っていましたが、まさか2週後にはキャットファイトみたいな小競り合いが恒例の和気藹々ラジオになっているとは微塵も思わなかったですね。そんな彼らがとうとう明日、SideMの6thライブの大舞台に立ちます。さらに明後日は16ユニット大集合。筆者も両日配信チケットを購入しました。どうか演者・スタッフ・観客全員が健やかに安全に過ごせますように。
https://asobistage.asobistore.jp/event/sidem_6th_tokyo/ticket
HiHi Jetsがカバーした『$10』(SMAP)に関してはあまりに良すぎて記事を書いたほどです。
10月29日(金) (前略)母がクイズ当てるハシモを「森本?」ときいてて、人違いだけど反応してくれた。
アイドルにそこまで関心のない母がなぜ橋本涼さん(HiHi Jets / ジャニーズJr.)に反応したのかは本当に謎。おそらくHiHi Jetsというユニット名は何となく分かっていても、誰がメンバーかは分かっていないと思われます。今後の展開が面白そうなので「森本慎太郎さん(SixTONES)じゃないジャニーズJr.の人だよ」とだけ答えてあります。
11月7日(日) 百々人限定SR2枚目出た。MAKEOVER Jets TVerにあった!うれしい!
花園百々人くん(C.FIRST)からLINKのメッセージが届くといつもドキドキします。現時点でサイスタの手持ちアイドルフォトが一番多いのが百々人くんと東雲荘一郎さん(Cafe Parade)です。
地方在住なのでHiHiが出演したテレビ番組がTVerなどの公式配信サイトで公開されることには感謝しかありません。昨年末に出演し新曲『FRONTLINE』を含むメドレーを披露した音楽番組「プレミアMelodiX!」(テレビ東京)の2021スペシャルが1月27日まで公開中なので何度も繰り返し見ています。鈴木愛理さんめちゃくちゃ可愛い……。
https://tver.jp/corner/f0094145
11月24日(水) (前略)早めに帰宅してクックルンの小松坂8の謎アニメみられた。
「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」(Eテレ)を初めて見たのがサボさんとマイカさんの回なんですけど、あのアニメパートの有無を言わせぬ高速展開めちゃくちゃ癖になりませんか?
12月18日(土) (前略)ANNPみっちーのうさぎおいしかのやま~♪(12/11分)ききのがさずにすんだ。
ナポリタンを語ってないほうのみっちーこと道枝駿佑くん(なにわ男子)。彼が歌った童謡『ふるさと』がもうツボで。なんか東村山音頭っぽいご陽気なメロディーラインなんですよ。なお筆者はradikoプレミアム会員であり、11月27日(土)にHiHi Jetsが代打を引き受ける前から「なにわ男子のオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送)を毎週聴いていました。なにわ男子は筆者がHiHi Jetsを好きになるきっかけを作ってくれたアイドルなんです。
12月17日(金) 初めてブログにコメントが付いた。
へっぽこブログですが反応があるとやっぱり嬉しいです。
偶然見ていたメディアに好きなジャンルの何かが登場すると嬉しくなりませんか?特にHiHiに関しては本人たちのあずかり知らないところで突然メディアに登場することが多いの不思議なんですよね。11月に昼休憩でつけていた「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)でもどさくさJets決めててマジで衝撃的でした。あとはゆうぴーこと髙橋優斗さん(HiHi Jets / ジャニーズJr.)のことをとうとう「ぴ」の1文字で表現した自分自身にちょっと驚き。まあ、SideMで渡辺みのりさん(Beit)役を務める高塚智人さん(愛称が「たかP」)のことも「ぴ」と呼んでいいみたいな風潮前にあったし……(?)。
12月30日(木) We’re the oneHARDフルコン。坂本さんと朝海さんの結婚めでてーな!(後略)
サイスタの楽曲クリア状況は他の日にも登場しています。現在(2022年1月7日)だとEXPERTの楽曲Lv21ならどうにかフルコンできる程度なので、担当ユニットのイベントを乗り切れる自信はありません。
坂本昌行さん(20th Century / 元V6)と朝海ひかるさん(女優 / 元宝塚歌劇団雪組トップスター)の結婚はすごいですね……。好きなジャンルどうしがはっきり繋がったの、本当に強い……。
某月某日(日) 車両安全の御祈祷いけたらちらしずしもたべられた。境内でまさかのまこらどんさんのガイドが流れててラッキーだった。
皆さんは、神社仏閣に納めたご祈祷代がその道のプロによる音声ガイダンスや2Dアニメになったことはありますか?という冗談は置いといて。
厄除けや車両祈願などでお世話になっているお寺を数年ぶりに訪れたところ境内に音声ガイダンスが流れていて驚きました。しかもこの通年設置の音声ガイダンスを担当したのが、SideMではアスラン=ベルゼビュートⅡ世さん(Cafe Parade)役を務めている古川慎さん(SideMでの愛称が「まこらどん」)。1時間に1回のご祈祷の時間も流れ続けているので、一緒に行った家族が「これ今も流れ続けて大丈夫なの?」とこっそり筆者に話しかけてきたのがちょっと面白かったです。開山伝説をもとにした2Dアニメを公開するなどお寺の公式YouTubeチャンネルが色々な試みをしており、決して回し者ではありませんが宣伝しておきます。山頂本堂の境内にある食堂のおそばが美味しいですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=uTPeOXfx2SY
某月某日(水) 〇〇〇(店名)の料理おいしかった。本屋でお金くずしたおかげでお財布忘れた△△△(友人の名前)ちゃんがクレカで払って残り渡すということができた。(中略)「タカラヅカ 百年の芸名」読了。
この日だけで6つも挙げているあたり、よっぽど充実していたのでしょう。
職場の集金や割り勘が分かっている時はぴったりの金額を用意しておかないと迷惑がかかるんじゃないかと気になってしまう性質が上手く行った形です。でもキャッシュレス決済で割り勘という手もあったか。
「タカラヅカ 百年の芸名」は出版社のホームページから注文して読みました。宝塚歌劇団の生徒の芸名について自己流統計で調べたことがある身としては、芸名を和語・漢語など語種で分類したり、男役と娘役で芸名の傾向の違いを分析したりというところまで踏み込んでいて参考になりました。自己流統計では「舞台では水に関する字を芸名に使うと良い」という説の浸透度も検証したかったのですが、由来を知らないと判断できない芸名もあったので断念したんですよ。こちらの書籍はその説にも触れられていて感動しました。
https://www.musashinoshoin.co.jp/shoseki/view/2818
具体的な職業を明かしたくないので載せませんでしたが仕事に関する学びを書いている日も結構あって、思ったより真面目に仕事している自分にちょっと安心しました。
毎日良いことが起きてないか振り返って探すという習慣をつけてみると、一日の終わりをなんとなく前向きに迎えられる気がして個人的には楽しかったなと思います。筆者はとても不器用で毎日を生きるのに精一杯だったのですが、今日はこんなことがあったから明日はこうしてみよう、みたいな行動変容も出来ていたらさらなる成長につながる1年になったんじゃないかなとも思いました。
2022年を迎えて早1週間。皆さんも余裕があればいかがでしょうか?
読んでいただき、ありがとうございました!