gzmlhzmkwq7w3の日記

 自分の趣味とか雑感その他を、気が向いた時に書き連ねる予定です。【2023/12/20追記:昨今の問題について筆者のスタンスを書きましたので、ブログトップに表示しています。】

「ザ・ハイスクールヒーローズ」を315プロダクションでも見たい

 昨年放送されたテレビドラマのなかで個人的に一番好きだったのが、「ザ・ハイスクールヒーローズ」です。

 いわゆる特撮作品を毎週見る習慣がほとんどない人生を送ってきたためこの作品をチェックするか迷っていたのですが、偶然つけっぱなしにしていたテレビに映し出されたレトロな仕上がりのオープニング映像に引き込まれて第1話を視聴し、気付けば毎週の放送が楽しみになっていました*1
 好きな作品でどうしても315プロ空想配役を考えてしまうのが筆者の性質で、この作品も例外ではなかったのですがなかなか難航。来月に迫ったBlu-ray・DVD-BOXの発売前に、どうにか配役を固めることができました。

 というわけで、何度目かの315プロ空想配役です。過去の空想配役はこちらから。

gzmlhzmkwq7w3.hatenablog.com

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※「ザ・ハイスクールヒーローズ」は、2021年7月クールにテレビ朝日ほかで放送されたテレビドラマです。学園の平和を守るため高校生がヒーローに変身し、学園に巣食う魔人に立ち向かうというあらすじの青春戦隊アクション。略称は「ハイヒロ」。メインキャストは 少年(ジャニーズJr.内ユニット)。番組公式ホームページはこちら。
 https://www.tv-asahi.co.jp/the_highschoolheroes/
 そしてSideMもとい「アイドルマスターSideM」は、THE IDOLM@STERの世界をモチーフにしたソーシャルゲームです。315プロダクションという事務所に所属するプロデューサーとなり前職持ちの個性豊かな男性アイドルたちとトップアイドルを目指すゲームで、モバゲー版のほか、新アイドル3名が加わりフルボイスのストーリーとリズムゲームを楽しめるアプリ「アイドルマスターSideM GROWING STARS」(略して「サイスタ」)も展開中。公式ホームページは順にこちらとこちら。
 https://side-m.idolmaster.jp/
 https://sidem-gs.idolmaster-official.jp/

 

 今回は登場人物のうちジャニーズJr. が演じた役名付きの9人*2を、315プロのアイドルから1人1役で配役しました。配役に登場しないアイドルが複数人いますのでご注意ください。ちなみに筆者はテレビ朝日公式動画サービスのTELASAに登録し「ハイヒロ」をもう一度見てから配役を考えました。

 解釈違いがあればごめんなさい。それではいきます。



  • 真中大成 / アカヒーロー

 亡くなった父親の影響で秘密戦隊ゴレンジャーが大好きな、「学園防衛部」(以下「防衛部」)の部長。真っ直ぐでひたむきなムードメーカーで、彼の情熱が周囲を動かしていくことになる。

木村龍くん(FRAME)を希望します。大成役の岩﨑大昇くん( 少年 / ジャニーズJr. )ががっつり短髪にしてこの作品に臨んだこともあって、龍くんで想像するのに違和感が全くなかったんですよね。龍くんの明るくエネルギッシュなお芝居で、視聴者が自然と応援したくなる大成に仕上がるのではないかと思いました。
 315プロ三大ヒーロー志向アイドルの一角・紅井朱雀くん(神速一魂)も似合うのですが、朱雀くんには2人と1匹でヒーローをやっていてほしいという神速P心が先行したため選べず。ゴーグルを付けて自転車通学したり、母親と食卓を囲んで夕飯を食べたりする姿はちょっと見たいかもと思いました。
 もう少し年齢を重ねていたらと思ったのは兜大吾くん(F-LAGS)。また、秋山隼人くん(High×Joker)という線も考えました。TELASAで第2話のサムネイルになっている、自宅の縁側にアカレンジャーと並んで座る画はこの2人でも見てみたいです。

 

  • 滝川雄亮 / アオヒーロー

 冷静沈着な文武両道の優等生。最終話で訪れた防衛部最大のピンチの突破口になったのは雄亮の頭脳(と大成のガサツさ)。意外と気さくだが、恋愛に関してだけはとことん鈍い。

→ここは眉見鋭心くん(C.FIRST)を推します。雄亮役の那須雄登くん( 少年 / ジャニーズJr. )のようなアイドルが315プロになかなか思い当たらず、一番悩んだ配役でした。そこでひらめいたのがサイスタで登場した鋭心くん。演技の仕事の経験はまだ少ないのですが、彼の責任感の強さやストイックさを雄亮のキャラクターに上手く重ねて表現してくれる気がしたんですよね。あと那須雄登くんの顔立ちってCV:眉見鋭心感あるじゃないですか(?)。
 他に考えたのは、鷹城恭二くん(Beit)握野英雄さん(FRAME)大河タケルくん(THE虎牙道)です。鋭心くんが浮上するまでの最有力候補は恭二くん。アオヒーローの固有武器がアーチェリーということで、弓使いの恭二くんって良いなと思ったんです。315プロ三大ヒーロー志向アイドルの一角・英雄さんは歯切れ良く爽やかに演じてくれそうですし、タケルくんは特に第7話の雄亮との親和性が高いと思います。黒野玄武くん(神速一魂)も似合うんですけど、朱雀くんと同じ理由で選べませんでした。

 

  • 森村直哉 / ミドヒーロー

 学園内でアイドル顔負けの人気を得ているダンス部部長。身軽さを活かした戦闘が持ち味の1つ。ツッコミ要員になったり武器改造をしたりと幅がどんどん広がっていく。防衛部を追う報道部員の2年生・森村花(演:箭内夢菜さん)は1歳下の妹。

蒼井悠介くん(W)にやってほしいです。直哉役の藤井直樹さん( 少年 / ジャニーズJr. )が小柄なダンス巧者なのもキャラクターが合っていますし、第6話の完成した武器を持って満足げな表情をするシーンも悠介くんで見たいです。それに、実生活では一卵性双生児の兄の悠介くんなので、妹を思う兄を演じるにあたって経験を乗せてくれるのではないかと。Wの恒常アイドル衣装で悠介くんの弟・享介くんが首にヘッドホンを掛けているファッションは実は直哉と共通しているので、兄弟で衣装を入れ替えたみたいになるのも面白いかなと思いました。
 他には御手洗翔太くん(Jupiter)が浮かびました。まだ14歳で高校生を演じるには若いのですが、特に中庭でダンス部が練習するシーンはノリノリで演じてくれそうです。

 

  • 土門龍平 / キヒーロー

 バスケットボール部のパワー系エース。祖父母と3人暮らしでなかなか大変な生活を送っているが決して境遇に甘えない、優しく誇り高い心の持ち主。大成が龍平を黄色担当としてスカウトする理由の1つは「カレー食ってる時の神々しい姿」とのこと。

若里春名くん(High×Joker)が良いです。ヘアバンドが似合うくらい髪が長いところも似ていますし、ちょっとコミカルな要素のある龍平メイン回の第3話を見直して、いつでもポジティブでめげない龍平を春名くんらしく演じてくれるに違いないと改めて思いました。
 もう少し若ければ、と思ったのは柏木翼さん(DRAMATIC STARS)。背が高くてよく食べるアイドルということに加えて、第3話の後半の体育館の場面の龍平役の佐藤龍我くん( 少年 / ジャニーズJr. )の冷たい目の演技が強く印象に残っていて、翼さんの表現力でも見てみたい気持ちがありました。
 315プロでカレーといえば天ヶ瀬冬馬くん(Jupiter)なのですが、彼は食べる側ではなく作る側なのでちょっと違うかなと。でも「黙れ!俺のプライドを汚すな!」の台詞は冬馬くんがよく似合う気がします。牙崎漣くん(THE虎牙道)でもこの台詞は想像できました。

 

  • 桜井一嘉 / モモヒーロー

 学園内のレトロ喫茶でアルバイトをしている、割と神出鬼没な美術部所属のイラストレーター。ノーと言える後輩。2年生なのでネクタイの色が違う。花とは学園小学部からの親友で、誰にも言えない悩み事を言い合う仲。

→一番見たいのはピエールくん(Beit)ですね。Twitter上で見かけた考察でハッとしたのが、一嘉がメインの第4話は防衛部がゴレンジャーの模倣を続けるのか否かの分岐点だったんじゃないかという内容だったんですね。主題である「本当の自分」が多重に掛かり、下手すると空中分解してしまうリスクもあったこのエピソードを含め、ピエールくんは一嘉を丁寧に演じてくれるのではないかと感じました。最終話で防衛部の6人が素顔で戦う場面があるのですが、キックボクシングを趣味とする金指一世くん( 少年 / ジャニーズJr. )が見せる華麗なアクションも、空手が得意なピエールくんなら期待できると思います。
 他に候補として考えていたのは蒼井享介くん(W)榊夏来くん(High×Joker)の2人。享介くんはチャーミングに、夏来くんはピュアに演じそうだと思いました。

 

  • 大浦飛馬 / ギンヒーロー

 孤高の生徒会長。防衛部を敵視しており何かにつけて廃部に持ち込もうとしてくる。実は周囲の大人に安心できる人物がほぼいない苦労人で、そんな飛馬が同世代の防衛部との対決を経てギンヒーローとして覚醒するという熱い展開は筆者的に本作の見所でもある。

→個人的願望で北村想楽くん(Legenders)にしました。敵役としての振り切った演技や、孤独ななかで芽生えた疑念との狭間で葛藤する演技を想楽くんで見てみたいんですよね。
 想楽くんと同様の理由で冬美旬くん(High×Joker)も考えていました。当初は飛馬を演じた浮所飛貴くん(  少年 / ジャニーズJr. )に寄せて配役しようと考えていたのですが、そもそも飛貴くんみたいな315プロアイドルはいないと感じ路線変更しました(強いて挙げるなら舞田類さん(S.E.M)でしょうか)。そして劇中ではサラッと流されていますが3年連続生徒会長の飛馬、ひとりC.FIRSTなのでは(?)。

 

 ここからはヒーローに変身しない登場人物です。

 

  • 榊秀一、榊賢二

 生徒会役員の二卵性双生児。学園内ではなぜかヨーヨーをしながら飛馬の両脇を固めている。見分け方は、やや背が高く顔が薄めで前髪の分け目が向かって左から7:3なのが兄の秀一で、やや背が低く顔が濃いめで前髪の分け目が向かって左から3:7なのが弟の賢二。

→兄の秀一を清澄九郎くん(彩)、弟の賢二くんを九十九一希くん(F-LAGS)で考えました。ここは生徒会を19歳トリオ*3で固めたいという筆者の願望なので、他の組み合わせは考えていません。秀一を演じた和田優希くん(Jr.SP / ジャニーズJr. )と賢二を演じた檜山光成くん(少年忍者 / ジャニーズJr. )それぞれの容姿の雰囲気を考えて九郎くんと一希くんは逆でもいいなと思っていたのですが、この双子が暗躍する第3話には指示役が秀一で実行役が賢二の場面があり、見直した結果この配役になりました。実は分け目の偏り方が一緒の組み合わせなんですよ。

 

  • 豪田景樹

 学園の不良生徒の1人。よく見ると唇にピアスが付いている。初登場の第7話の中で素行がガラッと変わり、新たな生徒会長として飛馬の行いを糾弾する。

→迷ったけど、何度か名前の出てきた蒼井享介くんをここに配したいです。物語終盤から合流するというのは演じる側にとって簡単ではないと思いますが、「劇星☆戦隊ドラスターズ」*4での経験を活かしてほしいなと思いました。
 どちらかといえば新たな生徒会長として登場した時の言動を重視して考えたので、旬くんや卯月巻緒くん(Cafe Parade)秋月涼くん(F-LAGS)を候補に入れました。この役を演じた佐藤新さん(IMPACTors / ジャニーズJr.)に想楽くんを重ねがちな筆者としては、想楽くんはむしろこちらかもしれないとも思っていました。

 

 

 ひとしきり配役を書いたところで、「ザ・ハイスクールヒーローズ」というドラマが筆者のどこにヒットしたのか考えてみました。

 1つ目は、要素の重ね方です。学園ものと特撮ヒーローものという異色の組み合わせを成立させるのって結構力業だと思うんですね。ジャニーズ事務所というどこか浮世離れしたファンタジックなパワーのある存在を噛ませることで、インパクトが増し不思議とバランスも整った気がします。
 ちょうど来月から始まる新作のスーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の一員・全長220cmのキジブラザーに変身する妻帯者を演じる俳優が33歳の元銀行員、というどこかSideM感のある属性過積載な情報が気になっているので、筆者はチェックしてみようかなとひっそり思っています。
https://www.oricon.co.jp/news/2224008/full/

 2つ目は、メインキャストに 少年を起用したことです。ティーンエイジャーが多くて生身のアクションも可能な運動神経があって、何より 少年というユニットの持つ大らかな健やかさは作風によく似合っていたなあと、キャスティングにとても感心しました。役の名前の一文字目を演者と同じにするという親切設計なので、 少年を覚えたい場合にも分かりやすくて良いですよね*5
  少年が同じくジャニーズJr. 内ユニットのHiHi Jetsと毎週異なるバトルを繰り広げるレギュラー番組「裸の少年」(テレビ朝日系)も、筆者は配信でチェックしています。 少年は貴公子みたいな正統派の衣装が似合うビジュアルに反してパワー系種目にめっぽう強いというギャップが面白く、筆者がジャニーズJr. 内ユニットで特に好きなHiHi Jetsと一緒に出演していることも含めて楽しんでいます。最近の内容でツボだったのは今年1月8日放送分で筋力の限界を迎えた雄登くんが言い放った「みんなクリロナみたいになっちゃう」でした。

 3つ目は、学園の設定です。舞台となった五星学園は、学園内でアルバイトができたり、成績などに応じた学園ポイントを学園内で使うことができたりと、まるで1つの街みたいなんですよね。特殊能力の関わる装置、暗躍する生徒会、闇が深い学園上層部……。こういう設定、特に「超常学園」*6が好きなSideMのプロデューサーには強く刺さるのではないでしょうか。
「超常学園」に関してはアイドル46名SRカード化企画も控えています。現在はモバゲー版のバレンタインキャンペーン中。例年のごとくボイスへの道のりがなかなかハードですが、逆に言えばアクティブユーザーも普段より多いはずで、これから始めればアイテムや恒常SRカードをギフトしてくれるような同僚さんに巡り会える可能性があるかもしれません。

 

 この記事を読んで「ハイヒロ」に興味を持たれたかたは、全8話を各種配信サイトで視聴可能ですので是非ともよろしくお願いします。TELASAでは撮影の裏側に迫ったスピンオフ「特撮 少年」も独占公開中。3月30日発売のBlu-ray・DVD-BOXには「特撮 少年」の一部が特典映像として収録されていますし、特典映像は付きませんが発売当日からレンタルも開始予定です。

 筆者個人としては、2ndシーズンよりはテレビスペシャルや劇場版、オリジナルビデオなどの形で続編が見たいなと思います。文化祭編とか面白そうですよね。エンディング映像と同じダンスを出し物として踊ったりとか、売店でオリジナルのカレーやお菓子を売ったりとか、してほしくないですか?

 

 自己満足しかない記事ですが、Blu-ray・DVD-BOXの発売前に書き上げられて良かったです。

 読んでいただき、ありがとうございました!

*1:筆者が子供の頃のスーパー戦隊シリーズは、放送局の都合で日曜の朝ではなく平日の夕方に放送されていました。確か曜日も固定ではなかったので習い事や遊びの約束が入ると見られないことも多く、いつも気付いたら新しいシリーズが始まっていました。仮面ライダーシリーズに至っては放送されていた記憶すらありませんし、ウルトラマンシリーズもおそらく毎週は見ていません。

*2:この他に小鯛詩恩くん(ジャニーズJr.)と竹村実悟くん(ジャニーズJr.)が役名なしで出演していることをエンドロールで確認しました。

*3:315プロの19歳のアイドルである九郎くん、一希くん、想楽くんの3人を指します。特に公式でユニットを組んだことはありませんが、モバゲー版では期間限定イベントなどで3人が共演したことが複数回あります。

*4:2016年2月22日~29日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「劇星☆戦隊ドラスターズ-激闘!ダブルデビル-」のこと。SideMのアイドルユニット・DRAMATIC STARSの3人が戦隊ヒーローの「ドラスターズ」、Wの2人が怪人の「ダブルデビル」として、ヒーローショーのミュージカルライブに出演するというストーリーです。

*5:ただしアイドルと演じたヒーローとで担当色は半数が異なり、オレンジ担当のアイドルがギンヒーローを演じていたり、赤と黄の担当色が逆だったりします。

*6:2016年10月31日~11月7日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「超常学園~覚醒スル切札~」のこと。SideMのアイドルユニット・High×Jokerの5人が、学園都市を舞台にした超能力アクションバトル映画に出演するというストーリーです。