gzmlhzmkwq7w3の日記

 自分の趣味とか雑感その他を、気が向いた時に書き連ねる予定です。【2023/12/20追記:昨今の問題について筆者のスタンスを書きましたので、ブログトップに表示しています。】

2022年も作間龍斗くんの誕生日を祝いたい

 9月30日は作間龍斗くん(ジャニーズJr./HiHi Jets)の誕生日です。おめでとうございます。
 一昨年および昨年の誕生日祝い記事と比べつつ、作ちゃんに関してこの1年で印象に残った出来事について書くことにしました。

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 真っ先に思い浮かんだのが、作ちゃんが単独で初出演した映画「ひらいて」です。映画そのものの感想は別個に記事を書きましたが、作ちゃんに関して言うと、主人公・愛が想いを寄せる同級生・たとえを演じた彼のまとう「翳」が強く印象に残っています。長身ですらっとした人なので作品の舞台である高校の制服も似合っていたのですが、父親の支配を受け自宅を出られなくなった私服のたとえは大きな体が痛々しく見えるほど、背筋の凍るような美しい「翳」をまとっていました。自己紹介ラップ「だぁ~くねすどらごん」で「一点の翳りなき作間」と形容される彼ですが、こうした雰囲気を作り出せる造形美は本当に得難いものです。撮影当時はまだ高校生だった作ちゃんにとって、大切な映画になっていたら何よりです。
 演技のお仕事でいうと「全力!クリーナーズ」(朝日放送ほか)も、彼が演じた三津豆亮くんことおまめのメイン回にあたる第3回で、ふとした瞬間に映る彼の佇まいに自然と目が行くことがありました。リーゼントでも黒髪が死守されていたので、業界にも作ちゃん黒髪派が結構いるのではと思わなくもなかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=DuDjhqNMbD4

 

 ここまで触れてきた彼の外面の部分と真逆な印象があるのはYouTubeでしょうか。ナイトルーティン回で出走者全員自分の実況を始めるところが面白かったですし、珍しくお怒りのDJ.作間も好きでした。この1年で、彼の等身大な自己表現にいくつも触れられたのは楽しかったですね。
 HiHiの中にいない作ちゃんをこの目で見届けて思うのは、HiHiの中にいる作ちゃんの重要性です。欠けてはならない存在だし、きっと筆者が思うよりずっと、彼自身がそう思っているような気がしてなりません。
https://www.youtube.com/watch?v=GZL-izP55eI

 

 自分でも意外なのですが、この1年の作ちゃんについて印象的だったことがいくつも浮かぶのがラジオです。
HiHi Jetsのラジオだじぇっつ!」(JFN系)初回の一発ギャグはとても頼りになりましたし、不在の回でやたら名前が出るところも面白いんですよね、inゼリーを2秒で飲める話とか。あと何故か「ジングルコント」コーナーを担う率が高くて、マッサージされている感を出そうとした完成版をゆうぴーとみじゅきにガチ目にダメ出しされているところが切なかったですね。はしもっちゃんと組んだしりとりもシュールで好きでした。
 2022年9月17日放送の「らじらー!SATURDAY」(NHKラジオ第一ほか)で、コーナーメールを送れるほど恋愛の経験がないというメールを受けて「そういう経験がない人のその苦しい気持ちも分かりあいたい」と答えた作ちゃん。初期の印象が「人間の感情を学んでいるヒューマノイドロボット」という失礼すぎるものだったものですから、彼が恋愛系の企画をいくつもやりたいのは感情の引き出しを広げたいからかなと感じていたのですが、経験がない側に立って憧れやキュンキュンしたい気持ちがベースにあったことと、その側に寄り添うかのような表現のコメントを出したことに勝手にぐっときました。
https://audee.jp/news/show/91782


 筆者は人の名前を見るのが好きなので、作ちゃんをはじめHiHi Jetsの誕生日祝い記事の1巡目は彼らの名前にフォーカスして締めの言葉を書きました。9月17日放送の「らじらー!サタデー!」では、なんと作ちゃんとゆうぴー本人から彼らの名前にある「斗」についての語りを聞けたんですよ。番組公式Twitterアカウントの書き起こし投稿のリンクを貼っておきます。
 https://twitter.com/nhk_radirer/status/1571129841256173569
 伝説や神話の生き物を表す「龍」に対して、男児の止め字によく使われる「斗」は筆者が1巡目で出典にした書籍に載っている意味が「ちいさい」など締めの言葉に使うのが個人的に難しいものばかりでした。だからこそこの放送を聞いた時、その名前を付けられて育った人自身の解釈は格別だなと感じたんです。
「龍っていう強い漢字だと僕には強すぎてしまうので、かけがえのない斗です。」と語った作ちゃんの感性があまりに眩しくて、彼がこの先生きていく世界でそれが磨り減ることがないよう願いたくなりました。彼の大きな瞳が、たくさんの素敵な物事を映して輝き続ける1年でありますように。

 

 読んでいただき、ありがとうございました!