当記事は2025年版です。2024年版以前をお探しの方は、お手数ですが「芸名統計2024」「芸名統計2023」「芸名統計2022」もしくは「芸名統計2021」カテゴリから記事をご確認ください。
前回の記事では宝塚歌劇団の現役生徒の芸名に使われる字および読み仮名について調べたデータをもとに、それぞれの芸名に含まれる字を使っている延べ人数を算出しました。
このデータを用いて、筆者の好きな人たちの名前はタカラジェンヌだとどなたに近いかを調べました。
なお今年度はおおむね1ジャンル1記事でお送りします。
※この記事から読まれた方はおそらく筆者が何をやっているのかよく分からなくなると思われますので、前回の記事に一度目を通していただけると良いかと存じます。※
延べ人数算出ルールを架空の人名に適用した例がこちら。
延べ人数を算出する際に「代+々+木+だ+い×2+ち」というふうに通算使用人数を足していき、同じ延べ人数のタカラジェンヌは字部門だと妃華ゆきのさん(雪組)ら3名、読み仮名部門だと飛翔れいやさん(月組)ら3名が該当します。
同じ字が2回登場した場合に二重に集計する理由は、「代々木だいいち」と「代々木だいち」のように1文字の有無で印象が変わることがあるためです。「々」のような踊り字や「ょ」のような拗音、「眞」と「真」のような旧字体と新字体は異なる字として集計します。要するに、字の種類と出現回数だけで判定しています。出てこない文字はゼロ扱いです。
なお、当記事の「現役タカラジェンヌ」は公式生徒名鑑である「2025年度版 宝塚おとめ」(刊:宝塚クリエイティブアーツ)に顔写真付きで掲載されている計423名を指し、その後の組替えや退団は反映していません。
この記事で集計したのはSTARTO ENTERTAINMENT所属のジュニア。
集計対象のアイドルは、2025年5月18日にジュニア公式ホームページで「個人一覧」を選択し、個人プロフィールがヒットした146名です。ホームページの表示順は五十音順に変更されていました。また、現役タカラジェンヌと姓名どちらかが同じ読みのアイドルの名前は太字・下線表記です。
青木滉平 安嶋秀生 阿達慶 アンダーソンフェニックス 猪狩蒼弥 壹岐碧 池川侑希弥 石垣仁 伊藤篤志 稲葉通陽 井上蒼生 井上一太 井上瑞稀 岩倉司 岩﨑大昇 岩崎楓士 ヴァサイェガ渉 上垣廣祐 上田凱吏 上原剣心 浮所飛貴 内田煌音 内村颯太 浦陸斗 大内リオン 大澤龍太郎 大田蒼空 大西風雅 岡佑吏 岡夢人 岡﨑彪太郎 岡田耕明 岡野すこやか 岡野すこやか 織山尚大 亀井碧空 亀井海聖 川口拓馬 川﨑皇輝 川﨑星輝 岸蒼太 北川拓実 北野快浬 北村仁太郎 木村来士 久保廉 黒田光輝 小久保向一朗 小尾颯 小山十輝 今野大輝 嵜本孝太朗 作間龍斗 佐々木大光 笹田陽之介 佐藤龍我 佐野斗真 塩山直太朗 芝理音 嶋﨑斗亜 新宮楓真 末永光 菅田琳寧 鈴木瑛朝 鈴木悠仁 角紳太郎 瀬川嵐太 関翔馬 千田藍生 善如寺來 染谷樹 高橋奏琉 髙橋曽良 高橋礼 瀧陽次朗 竹村実悟 田﨑駿斗 田代海瑠 田所蒼大 田仲陽成 谷口尊星 千井野空翔 デービスジョシュ 寺澤小十侑 豊田陸人 永岡蓮王 中川亜音 中川惺太 中崎結翔 長瀬結星 仲田慎平 中村浩大 中村嶺亜 中本輝 那須雄登 鍋田大成 西中秀太 西野統真 西野湊人 西原至 西巻染 西村拓哉 野田開仁 野母一晟 伯井太陽 橋本誠吾 橋本涼 馬場律樹 濱出顕斗 羽村仁成 林蓮音 林田芯 檜山光成 平田光寛 深田竜生 藤井直樹 藤田真暢 藤本有惺 堀口由翔 松浦銀志 松尾龍 真虎 真弓孟之 丸岡晃聖 三浦慎ノ亮 三原健豊 三村航輝 宮岡大愛 宮部敬太 宮部聡太 元木湧 元重瑛翔 本髙克樹 森ケイン 矢花黎 山井飛翔 山上琉偉 山岸想 山越源斗 山崎旺夏 山中一輝 和田優希 渡辺惟良 渡邉大我
予想
文字部門
昨年度と同様、唯一のひらがな持ちである岡野すこやかさんが1位と予想。昨年度2位の小松美空さんが事務所を離れ、また今年度の統計時点で新しく事務所に入ったアイドルはいなかったため、佐野斗真さん、和田優希さん、千井野空翔さん、長瀬結星さんが順当に繰り上がると思います。
読み仮名部門
アイドルマスターSideMで検証した際、読みに「き」が2回入るアイドルが上位に入りました。その法則を信じると川﨑兄弟が有利と思われます。というわけで川﨑皇輝さんを1位に推します。
「ヒダカ」「レイア」「リンネ」「リクト」「ユウリ」「ライ」「カイリ」*1など、名前の響きはタカラジェンヌにいてもおかしくなかったり実際にいたりするのに文字部門で延べ人数が小さいジュニアは何人もいます。読み仮名部門で彼らがどこまで上位に行かが見どころですね。
結果
文字部門
最終結果の表を示します。字は細かいですが、画像のコピーか拡大で読めると思います。



基本データ
延べ人数の最大値は岡野すこやかさんの49(4減)、その後佐野斗真さんの40(不変)、川﨑星輝さんの38(8増)、和田優希さんの37(1増)、新宮楓真さんと千井野空翔さんの32(新宮さんは1減、千井野さんは不変)と続きます。最小値は14名の0で、全員の名前の記載は省略しますが渋い名前も派手な名前も混ざっています。人数和の平均値は10.23(0.62増)、最頻値は0、中央値は6(3増)。延べ人数が大きい少数のアイドルが平均値を押し上げていて、実際はやや小さめの延べ人数に集中していると考えられます。
傾向
川﨑星輝さんの8増の原因を探った際に、昨年度の統計で「輝」の使用人数を20とするべきところ9と入力していたため「輝」を名前に持つアイドルの延べ人数が実際より小さいまま発表していたことに気付きました。お詫び申し上げます。
ひらがなの強さはさすがです。漢字は特に「斗」「真」「輝」の3つのどれかが入っていると延べ人数が大きくなりやすいですね。上位30名まで見ると「音」、上位50名まで見ると「海」も存在感が出てくる印象です。「輝」と同じ読みのある「希」のほうが実はタカラジェンヌ人気が高いので、「希」が入っているジュニアも上位に来ています。
読み仮名部門
こちらもユニットごとに延べ人数の平均値と中央値も算出して表にしました。



基本データ
延べ人数の最大値は岩﨑大昇さんの671、その後川﨑皇輝さんの648、山中一輝さんの628、山崎旺夏さんの627、中崎結翔さんの625、小久保向一朗さんの616と続きます。最小値は小尾颯さんの119、その後久保廉さんの145、デービスジョシュさんの158と大きくなっていきます。延べ人数の平均値は413.48、最頻値は549、中央値は409.50。延べ人数の平均値と中央値の差は約4で文字のそれとあまり変わりありません。読み仮名部門は延べ人数自体の幅が大きいですが、こちらもまた延べ人数の大きな少数のアイドルが平均値を押し上げていて、実際はやや小さめの延べ人数に集中していると考えられます。
それぞれの傾向
最大値と予想した川﨑皇輝さんは2位で、1位に輝いたのは個人的に意外だった岩﨑大昇さん。タカラジェンヌで最も人気の読み仮名「き」だけでなく「い」「き」で延べ人数を稼ぐのがカギなのかもしれません。小久保向一朗さん、また8位の大澤龍太郎さんのようにフルネームの読み仮名数が大きいアイドルも上位に入っていますが、アンダーソンフェニックスさんやヴァサイェガ渉さんは異なる傾向を示しました。
予想のパートで挙げた面々の延べ人数はというと、浮所飛貴さんは498、中村嶺亜さんは549、菅田琳寧さんは250、豊田陸人さんは306、岡佑吏さんは456、善如寺來さんは303、北野快浬さんは546でした。SideM検証で提唱した濁音不利説にはある程度信憑性があるように思えてきます。
おまけ
ユニット間の比較も行いました。最も高かった数字を赤字で表記してあります。

順位が高いものから、
文字部門
平均値
B&ZAI→SpeciaL→AmBitious→Go!Go!Kids→少年忍者→KEY TO LIT→Boys be→ACEes
中央値
B&ZAI→SpeciaL→Go!Go!Kids・AmBitious→KEY TO LIT→少年忍者→ACEes→Boys be
最大値
B&ZAI→SpeciaL→AmBitious→少年忍者・Boys be→Go!Go!Kids→ACEes→KEY TO LIT
最小値
KEY TO LIT・SpeciaL・Go!Go!Kids→ACEes・Boys be→B&ZAI・少年忍者・AmBitious
全員の和
少年忍者→B&ZAI→AmBitious→Go!Go!Kids・Boys be→SpeciaL→KEY TO LIT→ACEes
読み仮名部門
平均値
KEY TO LIT→Boys be→ACEes→AmBitious→B&ZAI→Go!Go!Kids→少年忍者→SpeciaL
中央値
KEY TO LIT→ACEes→B&ZAI→AmBitious→Boys be→Go!Go!Kids→少年忍者→SpeciaL
最大値
KEY TO LIT→少年忍者→AmBitious→Boys be→B&ZAI→SpeciaL→ACEes→Go!Go!Kids
最小値
KEY TO LIT→Boys be→ACEes→AmBitious→Go!Go!Kids→SpediaL→B&ZAI→少年忍者
全員の和
少年忍者→Boys be→B&ZAI→AmBitious→KEY TO LIT→Go!Go!Kids→ACEes→SpeciaL
といった具合です。
川﨑星輝さんを擁するB&ZAI、岩﨑大昇さんを擁するKEY TO LITがそれぞれの部門で多数の項目で1位に輝きました。人数の多い少年忍者が全員の和で1位になるのは昨年度の統計結果でも想像できましたね。
濁音不利説をより深掘りできそうな別のジャンルも探して統計を取りたかったところですが、なんというか調べ尽くしたなというのが正直な感想でして、思いつきませんでした。
というわけで 「2025年版宝塚おとめ」を元にした統計はひとまずこれで終了です。
何か思いついたらここで発表しますので、その時も読んでいただけると幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました!
※当記事に掲載している図表は予告なく修正・変更することがありますのでご注意ください。