gzmlhzmkwq7w3の日記

 自分の趣味とか雑感その他を、気が向いた時に書き連ねる予定です。

315プロダクションのアイドル46名を宝塚に組配属してみたい・2<Altessimo & W & 神速一魂>

 宝塚音楽学校(以下「音校」)の)合格発表が終わったタイミングで公開している、315プロ所属アイドル46名の空想組配属・第2弾です。
 第2弾はAltissimoWそして神速一魂の3ユニット。1つの記事につき5~6名ずつになるよう、アイドルファイル順から少し変えてお送りします。諸注意については前回の記事と同じですが再掲。

 

※4~5年前の空想(年表形式)がベースになっています。筆がのって文章量が多い部分もあります。
 せっかくなのでトップになるならどんな感じになるかについても全員について考えました。相手役はこんな人が合いそう、みたいなことも書いておりますのでご注意ください。やって欲しい作品も考えましたが、具体的なタイトルはあまり挙げていません。同じユニットのメンバーは同じ時空にいる設定で、タカラジェンヌだったら互いにどんな関係になるかも書き添えました。
 配属の決め手に一貫性がない気がしてきたので、筆者の各組に対するイメージを書いておきます。なお、全員このイメージ通りに配属した訳ではありません。
 花組 → 正統派、ダンスが上手い、トップスターみんな顔が良い、男役も娘役もよく育つ
 月組 → チャレンジング、芝居が上手い、フレッシュと職人の共存、不思議な人事が発生しがち
 雪組 → 情感豊か、日本物に強い、しっとり優美で大人しい、小柄で端正な美形か超絶スタイルの持ち主がスターになる
 星組 → パッション、サービス精神旺盛、貴族から体育会系まで振れ幅が大きい、自組への愛着が強い
 宙組 → のびのび自由、コーラスに定評がある、都会的で大人っぽい、モデルみたいな長身がたくさんいる
 普段の記事は敬体(です・ます調)が多いのですが、このシリーズは基本的に常体です。過去に考えたアイドルの組配属空想記事に登場しなかった用語には脚注を付けました。

 

 

 それでは独断に基づく組配属、いってみよう。

 

 

Altessimo

都築圭 → 宙組

  • 神秘的で謎めいた雰囲気のある人なので、宙が一番合う気がした。
  • 圭さんのマイペースさができる限り乱されないまま生きていけそうな環境を考えたところ、ここがベターかなと。そして私服は紫色が基調の印象があり、それに引っ張られた可能性はある。
  • 幼少期をドイツで過ごしたのち帰国、音楽の専門教育を受けながらもどこか手応えのない学生時代を送っていたところ、「頑張っている人の姿を見てみたいから」という理由で突然受験し一発合格。芸大進学を視野に入れて芸術系の高校に通っていたと思われる*1。音校時代もピアノおよび声楽の科目は常に首席。初舞台は月組
  • どの公演でも見せ場を作られる歌のスペシャリスト。なんなら初舞台公演か組回り*2でいきなりソロで歌う場面をもらっていた。ほとんどの新公でも歌の上手いスターや専科*3の生徒が本役で、新公卒業前から専科異動の噂がたびたび流れる。宝塚巴里祭*4にも何度か参加し、下級生の頃から様々なジャンルを歌うことになった経験が、自らの心を動かして表現を届ける姿勢を育むことにつながった。研5で新公初主演し、最終的に2回主演する。
  • ヴァンパイア物で主演し、あまりの違和感のなさで本当に不老不死なんじゃないかと秘かに囁かれるようになる。
  • 基本的に組替えしない。もしも4組時代*5に初舞台を踏んでいたならば配属先は月組
  • トップになるのも宙組で、研15。相手役は得意分野が真逆の凄腕ダンサーだったりすると面白い気がする。圭さんの歌に合わせて相手役が踊る場面とかあったら良いなと。このコンビの真骨頂って呼ばれそう。退団作ではスタッフ陣と相談し自作曲を1曲入れて話題になる。退団後は入団前の経歴を活かし、充電期間を経て音楽家としての活動を始める。歌劇団にも楽曲提供する。
  • タカラジェンヌに「けい」は時々見られる名前だけど、「圭」はあまりないかもしれない。

 

神楽麗 → 雪組

  • とにかく雪組って感じしませんか?
  • 比較的小柄で中性的な容姿と高いVocal値*6が、古き良き雪組男役らしさを感じさせる。
  • 音楽一家に生まれ幼い頃からヴァイオリンを習い、音大の付属校に通っていた。両親の知り合いのつてで宝塚歌劇を観るも、興味を持ったのは演者ではなく舞台で生演奏するオーケストラ。1回だけでいいからと受験を勧められ、音楽以外の下準備をほとんどしないままに受験した。中卒1回目の受験で合格、初舞台は雪組
  • 下級生時代から注目されて、研4での新公初主演は王子の役。最終的に3回主演する。コンサート形式のバウ作品でもW主演。貴公子然りとした白い役が多かったが徐々に異なるタイプの役が舞い込むようになり、演技に関して毎公演壁にぶつかりながら破っていく。
  • 音楽学校入学後もヴァイオリンの練習を続け、実際の公演でヴァイオリニストを演じた時は舞台上で実際に演奏した。そしてファンの観劇レポの多くで「今日からオーケストラに入ってほしいくらい上手だった」と絶賛された。
  • 組替えはせずずっと雪組。雪じゃない場合が想像できないが、他に挙げるとすれば月組かも。
  • トップになるのも雪組で、研13。相手役は小柄な娘役で三拍子揃っているが特に歌声は「鈴を転がすような声」と言われ、トップコンビのデュエット歌唱は耳が幸せになると評判。退団作は意外と日本物で、身分違いの美しい悲恋ものと大胆で華やかなレビューの二本立て。退団後はディナーショーやコンサートから始めて1年くらいかけて舞台復帰し、比較的小規模な芸能事務所で堅実に活動を展開する。315プロの麗くんの履歴書と同じ志望理由を信条としてほしい。
  • 「れい」は男役娘役ともによく見られるけど、「麗」はあまりないかもしれない。改めて見ると歌劇団の生徒としてもすごい名前。できれば芸名に「神」も「麗」も入れて欲しい。

 

<Altessimoタカラジェンヌだった場合の関係>
・ひょっとすると在籍期間が被らないかもしれない。しかし、OG出演イベントで初めて聞いた麗くんの歌に心を動かされた圭さん主導で音楽ユニットを結成、みたいなifのAltessimoルートはアリだと思う。

 

 

W

蒼井悠介 → 星組

  • 運動神経抜群の元気キャラは星組需要が高い気がする。
  • Dance値*7が高くて花組でもいいかなと思ったけど、細かいことは気にしない明るい無邪気さが一番マッチしそうだと思って星組に。
  • サッカークラブの下部組織に在籍していたが、小学校の友達がきっかけで宝塚歌劇を知りどうしても入りたくなる。親やコーチに受験宣言し、下部組織を退団して歌とダンスのレッスンに通う。高1修了1回目は不合格、高2修了2回目の受験で合格する。音校時代は体を動かす科目なら何でも来い状態。初舞台は花組
  • 小さめの体躯や癖のあるハスキーな声で目立つ存在になり、早くから抜擢。研3で新公初主演し、最終的に4回主演する。バウ主演も新公学年(入団7年目まで)のうちに経験する。新公卒業後もどんどん出世するかと思われたが、学年の近い男役が組替えしてきてお預けに。ただ歌って踊って自分が楽しいだけではいけないことに改めて気付く。
  • アラビアンファンタジー作品で空飛んでほしい。イメージは【夜空の案内人】蒼井悠介+*8。あとパレードで肩に羽根付けて階段降りしてほしい。イメージは【5th Anniversary】蒼井悠介+*9
  • 10年に一度開催される宝塚大運動会では組対抗リレーのアンカーを務め、星組の優勝に貢献した。その一方で綱引きで肋骨にひびが入った*10
  • 組替えはせずにずっと星組星組じゃないとしたら花組だけど、いずれにせよ組替えはしない。
  • トップになるのも星組で、研11。相手役は悠介くんの東上初主演作品のヒロインで、身長差はあまりなくリフト*11に乗るのが上手い、踊りが軽やかな可愛い系の星組生え抜き娘役。悠介くんの持ち味にあてられ、エネルギッシュで元気さが特徴の「熱い星組」時代が築かれることになる。
     退団1作前は一本物のアクションミュージカルで、組子1人1人への的確な当て書きにより再演不可能作品としてある意味伝説になる。退団作はスーツ物と優雅なレビューの二本立てという意外な組み合わせ。退団後はすぐ芸能界へ進出し、映像でも舞台でも女性役として違和感なく出演できる身長の若い元トップスターという貴重な存在になる。
  • 「蒼井」姓の芸名は実際にあった。

 

蒼井享介 → 月組

  • 享介くんの若さと冷静さは月組で見てみたい。
  • 群衆芝居に代表されるように個人の創意工夫と全体のバランスが取れている組だと思うので、自分で考えることが好きな享介くんにとってやりがいがあるのでは。
  • 悠介くんの宝塚受験宣言を聞き、お目付け役に自ら立候補して一緒に歌とダンスのレッスンに通い始める。だんだんと宝塚歌劇を好きになり、1回目の受験で不合格だったときは周りにこそ悟らせなかったが誰よりも悔しがった。高1修了1回目は不合格、高2修了2回目の受験で合格した。初舞台は花組
  • 組内男役事情と自らの実力を分析し、ダンスと演技を得意分野として押し出す。前後の学年の男役に路線候補がいたこともあり、研7で新公初主演。最後の新公では男役スターが扮する女役を演じた。
  • 新公卒業後は組内事情も相まって役付きがあまり上がらず、退団が頭をよぎるたびに受験生の頃からの悔しい経験を思い出して踏みとどまり、築き上げてきたいい子イメージを思い切って裏切り大胆不敵さを演出する作戦に出る。そこからブレイク。二番手期間は4年以上あった。なお、研9から研11の時期は役名こそあれどその他大勢の役や女役が回ってきて一番きつかった、と後に本人がインタビューで明かすことになる。
  • とてつもない長台詞のある役を演じて客席から拍手を浴びて欲しい。イメージは【エージェント】蒼井享介+*12。この享介くん、髪のハネ具合を調整すれば男役群舞にも出られそう。
  • 意外と苦労して上り詰めるタイプだと思う。それで、悠介くんが退団して本当にひとりになった時その苦労が活きることになると、個人的にすごく好きな展開。
  • 組替えはせずにずっと月組。でも途中で花組に行きそうな感じもちょっとある。
  • トップになるのも月組で、研15。相手役は宙組星組を経験してきたクール系のツンとした美女で、実力もあるが背の低さゆえに他の男役と頭身バランスが合わず、享介くんの相手役として組替えしてきた。役幅を互いに広げ合うコンビとなり、高速リフトにも定評あり。
     退団作はミステリー要素ありの恋愛物と爽快でハイテンションなショーの二本立てで、高低差がキーンとなることでも話題になる。退団後はちょっと充電してから映像メインで活動。
  • 「〇〇すけ」という名前の生徒は見たことがない。

 

<Wタカラジェンヌだった場合の関係>
・この場合ももちろん双子で、音楽学校合格も一緒、初舞台も当然一緒。高校に行かなければ音校を受験させない、と親に言われていたので高校受験は必死に頑張った。ただスターとして歩んだ道のりは結構違う。研7あたりからタカラヅカスペシャ*13で毎年共演する。

  

 

神速一魂

紅井朱雀 → 花組

  • 赤が似合う硬派さに花組性を見出した。
  • 激しい熱さや真っすぐな元気さを考えると星組向きなのだろうけど、ダンスの花組で育てたい気持ちが勝った。若い女性相手に挙動不審になってしまうところも、「娘役」を極めた花組娘役に囲まれた環境ならば克服できるのでは、という担当心もある。
  • 両親ともにプロレスラーで、練習場で1日中遊んでいたため運動神経と柔軟性が鍛えられた。高校に入ったものの勉強は苦手だったため、家族ぐるみの思いつきで願書を送る。体育の先生がバレエの、音楽の先生が声楽の経験者だったためそれから毎日放課後に練習に付き合ってもらえたが、2次試験直前まで実際の舞台を見たことがないまま受験に臨んだ。高1修了1回目の受験で合格。初舞台は星組
  • 男気溢れる風貌から繰り出される豪快なダンスが特徴だが娘役を相手にすると委縮するという弱点に直面。そのウブっぽさとのギャップが上級生娘役にうけて、組内で可愛がられるように。研6で新公初主演、この1回のみ。
  • 当時の花組は中性的な男役が多く、個性が被らない朱雀は芝居でも重用されるように。ニンに合わない役もしっかりできるようになった頃には立派なスターに。
  • 音校入試の面接と合格発表後のインタビューで「正義感のある男役になりたい」と語り*14その希望は義賊が主人公のアクション物に主演という形である意味叶うことになる。あと、和要素のある洋物ショーに出演してほしい。【爆炎の益荒男】紅井朱雀+*15は「宝塚幻想曲」(2015年、花組)のショーで和太鼓叩くメンバーに入ってそう。そして潔い開襟に定評あり(【サインライト】紅井朱雀*16の影響)。
  • 組替えはせずにずっと花組。ただ星組への組替え、もしくは星組配属からの花組組替えというのもありかも。
  • トップになるのも花組で、研15。相手役は雪組出身でいわゆる古典的な持ち味の可憐な優等生。相手役の組替え直後に恋人役を演じた時は微妙な距離感だったが、男役芸と娘役芸が互いに引き立て合い顔の造作や骨格といったビジュアルもマッチしたコンビとして評価されるように。正直任期は長くないと思うけど、燃えて燃えて燃えまくった分本人もファンも充実度の高いトップ期間を送りそう。
     退団作は青年漫画原作の立身出世物の芝居と、退団公演らしい盛りだくさんなショーの二本立て。退団後は男役時代そのままの熱血っぷりを舞台中心に発揮し、豪快なダンスをたびたび披露する。
  • 芸名候補として提出しても案外通りそうかもしれない。

 

黒野玄武 → 宙組

  • クールでスマートな持ち味が宙組らしいかなと。
  • どの組でもやっていけそうですが、歌劇団史上最大級の長身で弱点のない*17実力派の優等生として、期待を背負って配属されるのが想像できる。
  • 天涯孤独の身となったあと優しい養父母のもとで育ち、中学3年生の修学旅行で宝塚歌劇を鑑賞。図書館で借りたバレエや声楽の専門書を用いて独学に励み、音校受験の許可を得る。受験スクールは経験しなかったが音校での生活はハードさより授業の楽しさが勝り、成績も身長も伸び続け最終成績は男役首席。中卒1回目の受験で合格。初舞台は花組
  • 組配属1作目の新公から役が付き、その後も若手路線から組長・専科まで幅広い役の経験を積む。研5で新公初主演し、最終的に3回主演。未来のトップスター候補生として男役四番手の地位を確立する。背のバランスからロケットはだいたい端だったが、ロケットは早々に卒業した。
  • 一方で能力の高さが仇となり各作品で組む出演者の芸風に無意識に合わせてしまい玄武くん個人の印象が残らない、とバウ主演作に出演した専科生に指摘される。入団したての頃はウィンクが苦手だったが、3年かけて克服した*18
  • 参謀や軍師の役には定評がある。中国物で主演する。イメージは【美周郎の知略】黒野 玄武+*19【氷刃の警部】黒野 玄武+*20【友情と絆をこの手に】黒野 玄武+*21を見るにSF作品や奇抜な衣装も似合う気がするので、宝塚歌劇団の演出家だと谷貴矢先生の琴線に触れそう。
  • 組替えはせずにずっと宙組だけど、花組の玄武くんはちょっと見てみたい。
  • トップになるのも宙組で、研14。相手役は歌もダンスも得意ではないが容姿端麗で黒が似合う美女。大劇場お披露目の三本立て公演から相手の持ち味を前面に引き出す玄武くんの長所がプラスに働き、相手役は玄武くんの高い能力で、玄武くんは相手役の数字で評価できない魅力で補われるwin-winの関係に。相手役演じる美しく妖艶な君主と玄武くん演じる怜悧で野心的な補佐官の愛憎入り混じる半生を描いた大作の芝居は双方の当たり役になる。
     退団作は現代物の芝居と世界の神話が題材のショーの二本立てで、中国神話の玄武も登場。退団後は舞台や映像、主演助演を問わず求められた仕事はあまねく受け、長身を活かし海外のファッションショーにも進出する。
  • 芸名候補として提出しても通りそうだけど、玄武くんは漢字四文字の芸名を作ってほしい。個人的に使ってほしい漢字は黒いという意味がある「黎」で、実際に使っている生徒としては雪組の蒼波黎也さんがいる。

 

<神速一魂がタカラジェンヌだった場合の関係>
・玄武くんが京都から横浜へ引っ越さないルートっぽいし、初舞台も配属組も違う学年差2の関係なので接点が生まれない。タカスペきっかけで仲良くなって「歌劇」か「宝塚GRAPH」で対談するのもありだけど、歌劇団に関係ないところで偶然出会って意気投合してくれたら熱い展開だと思う。拝賀式*22で会ったら必ず写真撮って欲しい。

 

 こんな感じになりました。2人組の3ユニットがそれぞれ異なる関係性に行き付いて、我ながら興味深かったです。

 次回はBeitそしてFRAMEの2ユニットを予定しています。楽しんでいただけた方は是非ともよろしくお願いします。

 

 読んでいただきありがとうございました!

 

記事作成にあたっては、「宝塚語辞典」(著:春原弥生、刊:誠文堂新光社 )、「波瀾爆笑!?わが人生 I」「II」「III」(刊:宝塚クリエイティブアーツ)および「宝塚アーカイブ | 舞台・演劇用語 | シアターリーグ」(http://www.moon-light.ne.jp/termi-nology/takarazuka/)を参考としました。

*1:圭さんはドイツで現地の教育を受けながら受験していそうだと考えていたが、宝塚音楽学校の募集要項を確認したところ、受験時に中学卒業、高等学校在学中もしくは卒業、あるいは大学入学資格のある専修学校の高等課程在学中でなければいけないことが分かり路線変更。音楽・芸術を学べる専修学校の高等課程についてもいくつかホームページを見てみたが、しっくりこなかった。

*2:初舞台の後から組配属までの間、研1生がいくつかの班に分かれて異なる組の公演に出演すること。組回りしない期もある。

*3:特定の組に所属せず、各組の公演に特別出演する生徒たちの総称。ベテランの生徒が大半だが、時代によりその在り方は結構変わる。

*4:毎年7月に開催される、パリにちなんだ楽曲を集めたディナーショー形式のイベント。

*5:1998年の宙組発足まで約50年間は花・月・雪・星の4組体制だった。

*6:アイドルマスターSideMにおいて、アイドルの歌唱力を示す値。

*7:アイドルマスターSideMにおいて、アイドルのダンスの巧みさを示す値。

*8:2018年10月31日~11月7日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「アラビアンナイトパーク」のランキング上位報酬SR+。

*9:2019年7月12日~22日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「5th Anniversary Live ~高みを目指して~」のランキング上位報酬R+。

*10:80周年の大運動会において当時の雪組トップスターの一路真輝さんが実際に経験したエピソード。

*11:男役が娘役を持ち上げて踊ること。

*12:2020年3月31日~4月10日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「シャドウ・ナイン」のランキング上位報酬R+。

*13:東京公演に出演する組以外のスターたちが年末に勢揃いして行う祭典。略して「タカスペ」。

*14:第74期生の汐風幸さんが「正統派」と「正義感」を言い間違えたエピソードを参考にした。

*15:2015年7月8日~15日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「風雅演舞祭」のランキング報酬SR+

*16:2014年9月30日~10月9日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「サインライトイルミネーション」のランキング上位報酬R。初期のカードではあるが上半身裸にサラシはSideMにおけるアイドルの肌露出面積としてかなり大きい部類である。

*17:玄武くんはSideMで唯一Vocal=Dance=Visualのステータス配分。

*18:2015年のサービス再開時からウィンクできるようになった2018年のバレンタインイベントまでの年数を参考に設定。

*19:2017年3月16日~24日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「三国瞬星録~神彩英抜の軍師~」の限定ガシャSR+。

*20:2016年6月24日~30日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「すまいる頂戴!スチームパンクライブ」の限定ガシャSR+。

*21:2020年11月1日~9日にSideM LIVE ON ST@GE!で開催された期間限定イベント「Noble Gothic Fasion」のランキング上位報酬R+。

*22:元日の恒例行事。出席すると紅白饅頭がもらえる。

雪組東京宝塚劇場公演の千秋楽ライブ配信を見たので今更ながら感想を書きたい

 2021年4月11日に行われた、宝塚歌劇団雪組公演「fff ―フォルティッシッシモ―」「シルクロード」の東京千秋楽。
 形式名つながりでショーを紹介する空想配役記事を書いた身としては、この公演を見逃すわけにはいきません。しかし諸般の事情により観劇どころか宝塚千秋楽のライブ配信も断念。結果的に、公演解説ページの人物相関図とキャトルレーヴオンラインで購入した公演プログラムに大まかに目を通した状態で挑むことにしました。
 そんなわけで、Rakuten TVでの千秋楽のライブ配信を見た感想を思いのままに書いていきます。作品の内容の表層をさらって勝手に深読みしたような感想の割合が高いと思います。記憶違いも多々あると思いますのでご注意ください。

 

 

  いきなり終盤の話をするのは申し訳ないのですが、ルートヴィヒ(演:望海風斗さん)と謎の女(演:真彩希帆さん)がピアノに向かいながら交響曲を作り上げる場面で、「このコンビが2人で何かを作り上げる関係が見たかったんだ」とハッとしました。どちらかが憎悪の感情を抱いていたり、思い合っているのに長い間離れ離れになったり破局を迎えたり、な関係のお芝居の印象が強かったんです。熱烈な恋愛物や喜劇といえる作品はほとんどなかったかもしれないけれど、最後の最後に「数百年後の世界にも響き渡る音楽を共に作り上げる」という壮大な関係性に着地したのは望海さんと真彩さんのコンビだからだと感じました。そしてこの2人が中心にいた雪組だからこそ、運命のうねりに翻弄されたあらゆる人々が手を取り合って歌うエンディングに心をぐっと掴まれた気がします。
 後から気付いたのですが、劇中で完成させた交響曲は、このコンビの大劇場お披露目公演のレビュー「SUPER VOYAGER!―希望の海へ―」で歌われていた『希望の歌~交響曲第九番~』(原曲:藤澤ノリマサさん)のモチーフとなりました。演出の上田久美子先生はその点まで考えてこのお芝居を作ったのか……非常に気になります。あとシトワイヤンの衣装に掛かっているトリコロールでどうしてもお披露目公演の芝居「ひかりふる路」が思い出されました。

 無人のオーケストラピットから楽団の男女たちがたくさん飛び出してくる演出は、初見で度肝を抜かれました。舞台の使い方でいうと、天上界からルートヴィヒの人生を追いかけるヘンデルモーツァルトテレマンの3人組(演:真那春人さん、彩みちるさん、縣千さん)が、立像になったり額縁に収まったりしながら場に溶け込んでいたところも印象深いです。
 野外コンサートの場面に二重の意味でコンダクターっぽくていいなあと思ったかたがいたのですが、誰だか思い出せません。紺色の服を着ていた気がしたのですが、ステージフォトだけでは判別できず。服の色が記憶違いだとすればルドルフ大公(演:綾凰華さん)でしょうか。あと、「これ以上散らかすのはやめてー」と言っていたルートヴィヒの家政婦が別の場面でナポレオンの妻である皇后・ジョセフィーヌを演じていたのは一体どこから来た発想なんでしょう。杏野このみさん、お芝居では何だか気になる存在でした。
 大道具の焚火に「神々の土地」(2017年、宙組)を感じながら見ていた雪原の場面、ルートヴィヒとナポレオン(演:彩風咲奈さん)のやり取りの「立派に?」のあたりで、どちらも髪や後頭部で目が隠れているのに両者がしっかりつながっている感じがあったの好きでしたね(説明が下手)。銀橋の端と端で互いに呼び合うのもいいなあと思いました。
 小さな炎(演:笙乃茅桜さん)の美しい躍動感と表情が好きで、この公演を以て笙乃さんが退団されたなんて……という気持ちです。人間ではない役といえば黒炎(演:華蓮エミリさん、沙羅アンナさん)が『若きウェルテルの悩み』の舞台だけでなくロールヘン(演:朝月希和さん)の弔問客として存在していたことに気付いた時ぞわぞわっとしました。謎の女の「皆のところに居たわ」という台詞で、物故者や実在しない人物の周りにまで運命とその使者は存在しているみたいに思えました。
 あと最後の場面、『あなたも私も許し合えるだろう』でルートヴィヒの父・ヨハン(演:奏乃はるとさん)とメッテルニヒ(演:煌羽レオさん)が大写しになったのはそういうことだなあと。煌羽さんのすっきりとクールな佇まいとお芝居が格好良かったのですが、あなたもまた退団者なのですね……。

 

 今の雪組メンバーで形にしないと後悔しそうなアイデアを、生田大和先生の性癖詰め込みスペシャルな構成で作られたショーだと感じました。いや、それが良い悪いと思っている訳ではないのですが、観ていると先生の性癖の影がどうしてもちらついて。これまでお芝居を書いていた先生が初めて手掛けた、なおかつ退団公演のショー作品としては、この詰め込み具合は個人的にはありだったと思います。「ひかりふる路」で始まり「シルクロード」で終わるのが、なるほどなという感じでした。

 大きな砂時計のセット、風の音、舞う砂たち、キャラバン隊。『涯てなく続く 砂 砂 砂』という彩凪翔さんの歌から始まり、スターたちが次々に登場するプロローグ。楽器の第1音で作品の世界観が一発で分かる音楽が好きです。ブランコに乗って登場する真彩さんの衣装の色合いが明るすぎないシックな青で素敵でした。朝美さんが銀橋を渡った後あたりで大写しになったリフトが豪快だったのですが、誰と誰だったのでしょう。
 彩風さんと朝月さんの場面、『はるか花の園で生まれた君へ』って花組出身の朝月さんへの公開告白じゃんと思いながら観ていました。この2人がシティハンター……?(先行画像が出ても未だに信じられない筆者)。
 朝美絢さんのシャフリヤール、真彩さんのシェヘラザード(宝石)、望海さんの黄金の奴隷による三角関係。何というかお腹の出ている衣装を見るとテンション上がります。望海さんと真彩さんのダンスの振付が鎖も活用したサディスティックなもので印象的でした。この場面で「fff」の時みたいなみょーんという音が聞こえて気になったのですが、筆者のイヤホンの問題?
 ロケット衣装の組子たちが出てきて歌った後の中詰。ロケットといえばフィナーレ周辺のイメージがあったのですが、最近はプロローグ(主に野口幸作先生)や中詰にロケットを組み込むショーが増えてきた気がします。彩風さんの背中を斜めに貫く羽根が大きいなあと思っていたら、望海さんがもっと大きな羽根を付けてきて本当に飛べそうだなあと思いました。
「大世界(ダスカ)」の場面は彩風さんの脚の長さと腰の高さが際立つ衣装で、トップスターになっても1~2回は着て欲しいと思いながら観ていました。真彩さんのラップ含みの歌唱はチャーミングであり魔性であり、低音も磨かれていて本当に聞き惚れます。望海さんと真彩さんと彩風さんの3人によるタンゴがだんだん破綻に向かっていくなかで、望海さんと彩風さんの組み合わせって結構好きだなと感じました。
 そして銃声から争いのコロスの場面に向かう訳ですが、まさか宝石が実際に目隠しして出てくるとは思わないじゃないですか。背後のセットは樹木でしょうか?ここで初めて(?)このショーで人間ではない生命体のモチーフが登場した気がして、砂と風に導かれたシルクロードの旅はここで一旦終わりなのだと感じました。まあ、次の場面でキャラバン達がもう一度登場しましたが。彩凪さんが舞台で見せる眉と目を近づけた時の表情は筆者の思い描く麗人そのものだったので、宝塚歌劇の舞台でもう観られなくなるのが勿体ないなあと思います。

 青い薔薇を持った望海さんと淑女たちのダンスは、音楽が徐々にドラマチックになっていくのが素敵でした。黒燕尾の紳士たちによる群舞は、望海さんと彩風さんをしゃがんで見つめる紳士たちの瞳がそれぞれに綺麗でじーんと来ました。そのあとに登場した真彩さんを出迎える朝美さん、彩凪さん、彩風さんの瞳もまた優しい。
 ここからデュエットダンスなのですが、ボルテージの上がり過ぎた筆者は楽曲が『時には昔の話を』だったことに全く気付きませんでした。名曲です。千秋楽恒例で退団者の衣装についているお花、真彩さんはお団子キャップに付いていたんですね。あと宝塚GRAPHのコーナー「THE COSTUME」に掲載されているものと違ったので自信がないのですが、ひょっとしてお団子キャップの右側頭部に望海さんのイニシャルの「N」が入っていましたか?デュエットダンス後のお辞儀で感極まるトップコンビにこちらもじわっと来ました。
 パレードは、幕開けを告げるエトワールの有栖妃華さんが良い歌声でした。キャラバン隊でも目立っていましたし、今後が楽しみなかたです。最後の歌詞が『共に征こう』で、考えさせられました(後述)。

 サヨナラショーやご挨拶まで触れたかったのですが、そろそろ筆者のキャパオーバーです。煌羽さんのお腹が美しかったことと、第三倉庫に8時半のヌードルスと、大階段を見つめた後コンビで歌う『Home』の説得力が半端なかったことを書き残しておきます。

 

 2002年から2003年にかけて星組で上演された「バビロン~浮遊する摩天楼~」と2021年に雪組で上演された「シルクロード~盗賊と宝石~」。作者は違えど形式名は同じ、ただし両者の指向は真逆だったと筆者は考えています。

 いくつか挙げてみます。第一に、時間軸以外が動くか否か。タイトル通り古代都市バビロンの過去と未来を往来する(と筆者は解釈している)「バビロン」と、タイトル通り交易路沿いの具体的な国名を章題に提示して巡る「シルクロード」では、後者が場所の移動を伴っています。
 なお「シルクロード」に限ったことではなく決して批判・擁護したい訳ではないのですが、世界巡りという宝塚歌劇のショーに登場する題材を兼ねている分、果たしてそれぞれの国と地域の文化に対する深い理解をふまえて描写されているのか、そうした描写は歴史的経緯の上でも許容されるのか、は今後の舞台においても気になるところではあります。過去に海外の有名人が自ら立ち上げた矯正下着のブランドに「kimono」と名付け商標登録をしようとして物議をかもしたことを思い出し、何となくオーケーだと考えていることほど見直そうという気持ちになりにくく見逃しているのかもしれない、と省みる気持ちが生じました。要素の再構成でどこか架空の場所のことのように思える「バビロン」についても、「これは違う」と言われればそうだろうと思います。自らの見識の外にあるものに関心を持って常に勉強していかねばならないなと。

 第二に衣装の煌びやかさをどこに注力するか。意外と全体的にカラフルにキラキラしていた「シルクロード」に対し、多種多様な金色の衣装を第八景「古代幻想(祝祭)~マルティグラ」に全力投入した「バビロン」。また、どちらにも娘役が扮し人間を惑わす砂の役が登場するのですが、「砂」(シルクロード)は光る石の装飾が付いた色違いのない衣装で髪型や表情は豊かな一方、「砂嵐の女」(バビロン)は光る装飾がない数パターンのくすんだ砂の色の衣装で無表情でした。ただ、プロローグに登場しスチール写真にもなる「砂」がそれぞれに趣向を凝らした個性豊かな仕上がりになるのはある意味当然であり、単純比較はフェアではないのですが。

 第三に、明確な引継ぎ演出の有無。どちらもトップコンビ退団公演でありながら、「バビロン」の場合は後任が2人とも落下傘就任のため組内にいなかった分、別れという概念に強く焦点が当てられていたように思います。「シルクロード」は後任どうしで組む場面が複数あるだけでなく、継承を意識した演出がありました。

 ずっと考えていたのですが、両者のスタンスの違いは副題の場面で最大級に現れている気がしてなりません。
「バビロン」の副題は、第三景の「空中庭園2(浮遊する摩天楼)」から。純粋無垢な白い鳩が舞い踊り、いつかの人間を断罪する黒い鳩。残されるのは喪失の痛み。
シルクロード」の副題は、第六章の「盗賊と宝石」から。暗闇を生み出した宝石の絶望に触れ、共に最後の旅へ踏み出す盗賊。残されるのは夢の続き。
フィナーレを『再び出会えるその日まで』で締める「バビロン」と『共に征こう』で締める「シルクロード」の対照性は、夢舞台を旅立つ人々、残される人々そして見守る人々のそれぞれに作者が託したものの違いが生み出したのではないかと思います。

 より深い考察をするにはもう1つのレビュー・アラベスク「タランテラ!」(2006年、雪組)を観なければいけない気がしていますが、筆者の周辺が落ち着いてからになりそうです。

 

 思考のまとまらないままに書いたので、特に最後のほうがただの自問自答のようになってしまいました。冷静に読むと意味が分かりません。

 前々から書いている通り次に観に行くのは月組大劇場公演と決めているので、どうか見届けたいです。

2021年4月のHiHi Jets出演番組をいくつか紹介したい

 昨日(4月10日)の「HEY!HEY!NEO!」に出演したHiHi Jetsのローラースケートパフォーマンス、最高でしたね!

 今月のHiHi Jetsはメディア出演が目白押し。それぞれのお仕事をできるだけ多くの皆さんに知っていただき楽しんでいただけたら、彼らを応援する人間としては冥利に尽きます。ただ、どこからどう書いたらいいのか分からない。ならばいっそまとめて書けばいい、という結論に至りました。
 何かのきっかけでHiHi Jetsが気になったというかたがひょっとするとこの日記に辿り着くかもしれませんし、筆者自身の思考を整理する意味でも、丁寧さを心掛けてさくさくっと書いていきます。

 

1. らじらー!サタデー(全員)

 NHKラジオ第一にて毎週土曜日20時5分から22時55分まで放送のラジオ番組。HiHi Jetsは4月から22時台のMCをTravis Japan 少年の3ユニットと交替で務めています。髙橋優斗さん(ゆうぴー)は凱旋出演。といっても筆者はゆうぴーがかつてMCをしていた頃の「らじらー!サタデー」を聞いたことはなかったのですが、4月3日の初回放送ではやはりゆうぴーが縁の下の力持ちのように働いていた気がします。1回あたり3名が出演する形なので、今後どういう組み合わせが出てくるのかワクワクしています。らじる★らじるで聞き逃し配信もあります。
 中学時代ラジオっ子だった筆者としては、彼らのラジオでのお喋りが楽しみで仕方なかったんですよ。彼らは2020年に民放連ラジオ委員会とradikoの合同キャンペーン「ラジオっていいね」アンバサダーを務めていたのですが、5人でラジオ番組を担当したことがなかったのです。そう、ラジオといえば……

 

2. オートリバース(猪狩・作間)

「ラジオっていいね」キャンペーンの一環でメンバー2名が主演を務めたラジオドラマ。明日4月12日(月)から2週間限定でディレクターズカット版が公開されます。この記事を書こうと決意したきっかけはディレクターズカット版公開のお知らせがあったからでした。もう聞けないと思っていた昨秋の思い出、オートリバースを聞ける最後のチャンスかもしれません。
 筆者は特に猪狩蒼弥くん(ガリさん)に震えました。自由闊達で頭も口もよく回るガリさんの演技といえば「恋の病と野郎組」(2019年、BS日テレ)の俺様ナルシストな役の印象が強かったんです。そんなガリさんの役は、1980年代を生きる言葉少なな男子中学生・チョク。「オートリバース」を聞き進めていくうちにその声色の繊細さと優しさの虜になりました。作間龍斗くん(作ちゃん)については、彼の普段からの淡々飄々とした言葉遣いと声質が、徐々に変化していく高階という役の掴みどころのなさに絶妙に落とし込まれていて唸りました。今後、高崎卓馬さんの原作小説を読むことがあったら、高階の容姿と声は作ちゃんでしか想像できないだろうなと思うくらい。是非ともご視聴を……!

 

3. 土曜はナニする!?(橋本)

 毎週土曜日8時30分から関西テレビ系列で放送されている情報バラエティ番組です。番組後半に放送されるコーナーで、1か月完結の主観型ラブストーリー「イケドラ」。4月は橋本涼くん(はしもっちゃん)が恋の相手役を演じます。はしもっちゃんは先月から放送中の「やっぱりおしい刑事」(NHKBSプレミアム)に鑑識官役で出演していますが、イケドラで演じる優しく爽やかな花屋店員はご本人の素に近そうな仕上がりでまた良いんですよね。運転するシーンが必ず組み込まれる仕様となっているのもお得感あります。
 第1話と第2話がカンテレドーガおよびTVerで配信中なので、放映地域外のかたも是非。どのシリーズもツッコミどころのあるストーリーになりやすく本放送ではスタジオの皆さんのリアクションが随所に聞こえがちなので、放映地域内のかたも是非。
 これはアイドルマスターSideMのプロデューサー目線の感想なのですが、カンテレタイムズ掲載のはしもっちゃんインタビュー2つ目の質問の答えを見た時、「渡辺みのりさん(Beit)!」と思いました。筆者に権力があればBGMに『Cherish BOUQUET』をねじ込みたかったです。
 https://www.ktv.jp/kanteletimes/detail.html?pageid=594446747ebd4fbaae5b81330a44a87d

 

4. DIVE!!(井上・髙橋・作間)

 森絵都さんの小説を原作に4月14日(水)深夜0時からテレビ東京系列で放送開始予定の、HiHi Jetsから3名が主演するドラマ。スポーツのドラマということでハードな撮影にタイトル通り飛び込んでいる3名をはじめとするキャスト・スタッフの皆さんに心からエールを送りたい。「オートリバース」での全国各地のラジオ局もそうでしたが「DIVE!!」においても日本水泳連盟および板橋美波選手の手厚い広報活動がありがたいですし、飛込競技がさらに盛り上がるといいなと思っております。
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(2020年、MBS)視聴者としてはやはり井上瑞稀くん(みじゅき)の演技が楽しみです。みじゅきの存在を過剰に意識することなく「荒ぶる~」を完走できたのは典元泉くんという重要な役を務めた彼の演技力も1つの要素だとかねがね思っておりますが、今回は連続ドラマの主演。果たしてどう来るんだろう、という期待が大きいです。主題歌をHiHi Jetsが担当することも決まっており、そういう意味でも楽しみにしています。筆者は放映地域外在住なので配信待ちです。

 

 

 もちろんこの他にもお仕事がありますが、基本的に4月開始のコンテンツから選びました(たぶん5月版は書かないと思います)。HiHi Jetsの活躍から目が離せない新年度になれば嬉しいなと思います。

 読んでいただき、ありがとうございました!

315プロダクションのアイドル46名を宝塚に組配属してみたい・1<Jupiter & DRAMATIC STARS>

 以前HiHi Jetsの組配属を空想した際に、「好きなソシャゲに登場するアイドルでも同じようなことを考えた」と書きました。それがアイドルマスターSideMです。
 宝塚音楽学校(以下「音校」)の合格発表が終わったので、315プロ所属アイドル46名についても書き出してみようかなと思います。「波瀾爆笑!?わが人生 III」*1も1月に発売されたことですし。

 

※4~5年前の空想(年表形式)がベースになっています。筆がのって文章量が多い部分もあります。
 せっかくなのでトップになるならどんな感じになるかについても全員について考えました。相手役はこんな人が合いそう、みたいなことも書いておりますのでご注意ください。やって欲しい作品も考えましたが、具体的なタイトルはあまり挙げていません。同じユニットのメンバーは同じ時空にいる設定で、タカラジェンヌだったら互いにどんな関係になるかも書き添えました。
 配属の決め手に一貫性がない気がしてきたので、筆者の各組に対するイメージを書いておきます。なお、全員このイメージ通りに配属した訳ではありません。
 花組 → 正統派、ダンスが上手い、トップスターみんな顔が良い、男役も娘役もよく育つ
 月組 → チャレンジング、芝居が上手い、フレッシュと職人の共存、不思議な人事が発生しがち
 雪組 → 情感豊か、日本物に強い、しっとり優美で大人しい、小柄で端正な美形か超絶スタイルの持ち主がスターになる
 星組 → パッション、サービス精神旺盛、貴族から体育会系まで振れ幅が大きい、自組への愛着が強い
 宙組 → のびのび自由、コーラスに定評がある、都会的で大人っぽい、モデルみたいな長身がたくさんいる
 普段の記事は敬体(です・ます調)が多いのですが、このシリーズは基本的に常体です。HiHiの組配属空想記事で登場しなかった用語には脚注を付けました。

 

 第1弾はJupiterDRAMATIC STARSの2ユニット。1つの記事につき5~6名ずつになるよう、アイドルファイル順から少し変えてお送りします。

 それでは独断に基づく組配属、いってみよう。

 

 

Jupiter

天ヶ瀬冬馬 → 花組

  • 真っすぐでストイックな冬馬くんに最も適性のある環境だと思うので。
  • 宝塚歌劇団の最初の組の1つとして、安定した実力と華そして誇りが求められる場所。冬馬くんには「男役の宝庫」とされる花組で学び、成長してほしい。学年を重ね、男役群舞をリードする冬馬くんが目に浮かぶ。
  • 小学生の時に全国ツアーを観劇したのをきっかけに宝塚入りを志してバレエと声楽を始める。中卒時の受験で1回落ちて、高1修了の受験2回目で音校受かってそう。初舞台は宙組
  • 歌・ダンスともに優れた若手男役として注目を集め、研6で新人公演(以下「新公」)初主演。そこから立て続けに3作主演して一気に路線に乗る。なお若手の頃は色気がないと言われていた。腰とか。
  • 海賊ものというか冒険もので主演する。イメージは【伝説の船長】天ヶ瀬冬馬*2
  • 組替えすることはなく、ずっと花組花組じゃないとしたら宙組だけど、どちらにせよ組替えはしない。
  • トップになるのも花組で、研12。相手役とは恋仲というより同志として背中を預けられるような関係を築き、学年差を感じさせない舞台を作る。退団作は洋物と熱いショーの二本立てで、何度も再演される。退団後は梅田芸術劇場*3に所属してそう。
  • 「冬馬」は過去の花組男役に居たし、天ケ瀬は居ないけど「天瀬」は他組に居た(それぞれ99期生の亜蓮冬馬さん、天瀬はつひさんのこと)。

 

御手洗翔太 → 月組

  • 下級生の実力者が台頭しやすい月組の気風が似合う。
  • フレッシュな愛らしさと身体能力の高さで一気にスターに躍り出るタイプ。自身の魅力を的確に理解しアピールできる賢さがあるのも強い。周りを気にせず自分らしくやっている間に上級生をごぼう抜きしてそう。
  • もともとバレエとダンスを習っていて、母と姉の影響で何となく受験して中卒一発合格。居眠りしている姿がよく同期に目撃されていた。初舞台は雪組で、ロケットのピックアップ*4でバク宙した。
  • 芝居よりショーのほうが好き。ダンサーとして起用されるうちに着々とファンを増やし、研5で新公初主演して計3回主演する。本人は主演にさほどこだわりがないけど、やるからには一番がいい派。配役をオーディションで決めることになった場合はだいたい意中の役を手にしている。
  • 2幕構成のショーで宝塚バウホール*5公演の主演してほしい。1幕が芝居仕立てのショーで、2幕が翔太くん中心に様々なジャンルのダンスを踊りまくるショー。
  • 組替えはせずにずっと月組。そうじゃなければ花組雪組かな?星組宙組だと身長がもうちょっと欲しい。
  • トップになるのも月組で、研11。相手役は体格や得意分野が近いダンサーで、マイペースな翔太くんに健気に笑顔でついていく相手役という構図になる。翔太くんが割とクールなので不仲説が流れるけど言われているほど仲は悪くないし、ダンサーコンビの舞台は見応えたっぷり。退団作はガンガン踊る系。退団後は不定期でダンスリサイタルすると思う。
  • 「〇〇〇た」という芸名はなかなか居ないですね。

 

伊集院北斗 → 星組

  • 伝説の星の王子様。
  • 315プロでバビロン配役の時にも書いたように、1990~2000年の星組を感じるアイドルなので。スーツの似合うスマートな色気の持ち主で、正直花組と迷った。でも長い手足で貴公子みたいなフリフリ衣装着こなす北斗くん見たいじゃないですか?
  • 美しいものを見るのが好きだったという理由で誰に勧められるでもなく自主的に観劇していたら隣の席のご婦人に「あなたも受験生なんでしょ?受けてみればどうかしら?」って声かけられたのがきっかけで受験する。ピアニスト志望だったのでピアノの経験は豊富だったけど、バレエ歴は短い。高2修了1回目の受験で合格、初舞台は月組
  • 「貴族の星組」を思い出させる正統派の若手として出世し、研4で新公初主演。最終的に4回主演するし、新公を卒業する頃には組内外問わず娘役の憧れの的になっている。色男的な意味で。バウも東上*6も早めに手にした。
  • 全国ツアーか何かで「ベルサイユのばら」のフェルゼン役演じてそう。個人的に見てみたいのは光源氏や匂宮。実際に星組でトップスターが演じた在原業平もまた良し。
  • 組替えはせずずっと星組。普段から男役っぽい髪型とファッションなので、組替えしたらしたで異動先にフィットしそうではある。でも雪組は何か違うと思う。
  • トップになるのも星組で、研13。星組生どうしキラキラコンビもありだけど、他組からお妃をお迎えするのも大いにあり。複数名の相手役を迎えるのもありだけど、プレイボーイが1人の相手役と添い遂げるのも燃えますよね*7。輪っかのドレス*8が似合う娘役と組んでほしいし、3作目くらいで現代劇のライトなラブコメやってほしい。退団作は、コスチューム物とどこか毒々しさもある耽美的なレビューの二本立て。退団後はファッションモデルなど被写体になる仕事を選ぶ。似合う。
  • こういう芸名の生徒居そう。

 

<Jupiterタカラジェンヌだった場合の関係>
 接点はほとんどない。北斗くんが4年間くらいトップ務めてくれたらトップ期間がかぶるので、他組とはいえ戦友であり仲間みたいな関係であってほしい。そしてこの3名は属性カラーと組カラーが同じ(冬馬くんはフィジカル、翔太くんはメンタル、北斗くんはインテリ)。

 

 

DRAMATIC STARS

天道輝 → 星組

  • 所属ユニットがDRAMATIC STARS、未来に向けた決意として「一番星」という言葉をよく口にしていて、ソロ曲のタイトルが『THE FIRST STAR』。配属への外堀が埋められているのでは、と書きながら思うくらい星組である。
     そして星組は団体主義というか組子みんなで1つみたいな意識が特に強い印象があって、輝さんがユニットの団結を重んじて誰も置いて行こうとしないところにすごく星組を感じる。
  • 小学生の時に友達から借りた舞台のビデオがきっかけで宝塚歌劇を知り、近所のバレエ教室に通い始める。受験をなかなか許してもらえなかったが、学業成績で上位をとり大学受験と両立するという条件をクリア。高卒1回目の受験で合格する。音校時代は委員じゃないけど明るいまとめ役だった。初舞台は月組
  • 童顔に合った若々しい役ばかり振られ、壁にぶつかる。研5の新公で二番手の役を演じ包容力のある大人も出来るところを見せ、研6で新公初主演を掴み取る。最終的に2回主演する。
  • ヒーローもので主演してほしい。できれば大劇場で。
  • 新公卒業後は微妙な役付きが続いたところ、初バウW主演公演の千秋楽をもって花組に組替え。そこから二番手まで昇進し、年下の上級生トップをフォローするうちに星組への組替えが発表されて、研14でいわゆる落下傘*9でトップに就任する。本人は花組への組替えが決まった時点でトップになるなら花組だと腹を括っていたが、一定年数見続けている星組ファンにとっては「てんてるが星に帰ってくる!」と喜ぶ里帰り就任だった。
     相手役は星組生え抜きのパワフルな娘役で、特にダンスの相性はバッチリ。退団作はエネルギッシュな二本立てでショーのタイトルには「Star」が付くし、退団公演の千秋楽の挨拶で「一番星にしてくれてありがとう!」と叫ぶのが目に浮かぶ。退団後は新しい夢のために大学に入ったり事業を立ち上げたり、チャリティー活動をしたりする。

 

桜庭薫 → 雪組

  • 雪組以外は想像できなかった。
  • 秘めた情熱はあれど基本的に湿度の高い芸風の人なので、雪組がしっくり来た。クールでツンとした性格が氷や雪を連想させたのかもしれないけど、それを抜きにしても一番合うのじゃないかと。
  • 医学部進学を目指して勉強する一方、幼少期に姉に褒められた歌の実力を知りたいと思い声楽を習う。色白で背が高いことから講師に宝塚を勧められ、チャンスが今しかない音校受験を決意。学業に妥協することなくレッスンに励み、高2修了1回目は不合格、高卒2回目の受験で合格した。初舞台は星組
  • 長身と歌唱力の両方が揃った雪組の御曹司として育成される。ただし雪組歌唱*10は受け継がない。研5で新公初主演、最終的に4回主演するし、最後の新公では長としても挨拶する。
  • 番手がついてからはトップコンビを歌で支えつつ、情感の込め方やダンスを見習う形に。二番手としての最終公演(先代トップコンビの退団公演)ではトップコンビのデュエットダンスの時に舞台上でソロを歌う。
  • 組替えはせずにずっと雪組
  • トップになるのも雪組で、研12。相手役は気が強い体育会系でコンビ結成当初からバチバチやりあうが舞台にかける熱さや向上心は似通っており、理解を深めるうち互いに認め合う関係へと変化。ぶっちゃけ二人ともちょろい。薫さんが時々相手役にデレを見せるのを見て、もっと儚げな娘役と組んでほしかったファンも納得した。退団作は実在の人物の生涯をもとにした近代物とクールで情熱的なレビューの二本立てで、相手役も同時退団。その後は経歴と名声を活かして芸能界でお金を稼ぎ、医療の研究に投資する。
  • 桜庭姓の娘役が雪組にいたが、星組に異動し今年5月で退団予定(桜庭舞さん)。

 

柏木翼 → 宙組

  • 身も心も大きな人は宙組で伸ばしたい。
  • よくSR+で持ち前のおっとりした雰囲気からは想像できない表情や台詞をきっちり自分のものにしている印象があるので、芝居の月組も合う気はする。でもやっぱり宙組かな。背が高いしよく食べるし*11、何より「宙」という組の名前が似合う。
  • 両親の影響で宝塚ファンになり、家族全員協力的だったため早くから受験スクールに通う。合格するまでは時間がかかり、高卒4回目の受験で合格。音校時代に一番成績の良かった科目は演劇だったが、本人はあまり自覚がなかった。初舞台は雪組
  • 長身の多い宙組では埋もれてしまいすぐには路線に乗れなかったが、新人公演で難役を立て続けに演じて注目され、それ以降の役付きがめきめき上がる。研5で新公初主演して計2回主演する。
  • ふんわりしたビジュアルと迫力ある演技のギャップで人気を集めるようになり、歌やダンスに演技を乗せる感覚を身に付けショースターとしても花開く。二番手あたりの頃に芝居で悪役だったり宇宙人だったりの濃い役が集中的にまわってくる時期があり、お稽古が大変だった。
     個人的には何かの機会に源氏物語の柏木を演じてほしい。名前つながりもあるけど、秘密を知られて追い詰められる演技がすごいことになりそう。
  • 地方や海外公演で美味しいものを食べるのを毎回楽しみにしている。オフの趣味は海外旅行。生徒数名で行く時には引率や案内の役割で頼りにされることが多く、一緒に行った生徒が語る「頼れる」「素敵」といったエピソードがじゃんじゃん生み出されることになる。
  • 組替えはせずにずっと宙組。前述の月組だけでなく花組もありかもしれない。
  • トップになるのも宙組で、研13。相手役は抜擢を受けていた10期下で、容姿は清楚で可愛い系だがこちらも演技派の高卒入学コンビを組む。相手役はどちらかと言えば小柄で、相手役をすっぽり包み込める程の身長差にときめきを覚えるファンも数多くいた。正統派の現代物ラブストーリーと空をテーマにした雄大なショーの二本立てで退団。退団後は大手の芸能事務所に所属し、映像の世界に進出する。
  • 「柏木」も「翼」も実際にある芸名。

 

<DRAMATIC STARSタカラジェンヌだった場合の関係>
 全員高卒で音校に合格するため音校在籍期間も所属組も重ならないが、輝さんと薫さんの就任年は同じで、薫さんの初舞台公演に輝さんが、翼さんの初舞台公演に薫さんが出ていることになる。話はそれるが3名ともタカラジェンヌの芸名みたいな名前ですごい。

 

 こんな感じになりました。いわゆる信号機の2ユニットでもあるため属性がバラバラであり、互いになかなか接点のなさそうなタカラジェンヌ人生を歩みそうなところが「らしい」と思いました。ユニットを組んでアイドルをやっている時空で良かった。

 次回はAltessimoWそして神速一魂の3ユニットを予定しています。楽しんでいただけた方は是非ともよろしくお願いします。

 

 読んでいただきありがとうございました!

 

記事作成にあたっては、「宝塚語辞典」(著:春原弥生、刊:誠文堂新光社 )*12、「波瀾爆笑!?わが人生 I」「II」「III」(刊:宝塚クリエイティブアーツ)および「宝塚アーカイブ | 舞台・演劇用語 | シアターリーグ」(http://www.moon-light.ne.jp/termi-nology/takarazuka/)*13を参考としました。

*1:「宝塚GRAPH」にて連載中の、スターたちの出生から音校入学までの人生を1人あたり3~4ページの漫画で紹介する同名コーナーの書籍版。作画担当はリアルアイドル業界でもお馴染みのますっくさん。過去の刊行分で一番衝撃的だったのはHiHi もお世話になった紫吹淳さんの回(「I」に収録)で、2ページ目から最後の一言まで衝撃の連続でした。

*2:2015年10月19日~26日にモバゲー版SideMで開催された期間限定イベント「パイレーツアドベンチャー」のランキング上位報酬SR+。

*3:昔の梅田コマ劇場。歌劇団出身者のマネジメントも行っており、ここに所属する者も一定数存在する。どちらかといえば映像より舞台畑っぽい人が多いかもしれない。

*4:初舞台生のラインダンス(通称「ロケット」)では、成績上位者や特技を持つ者が選抜されて踊るシーンがあることが多い。

*5:宝塚大劇場に隣接する小劇場。客席は約500席で、若手スターの主演公演が行われることが多い。

*6:関東と関西の両方で上演される作品の主演を務めること。トップスターになる重要な条件の1つ。

*7:「チャラ男」と呼ばれた元宙組トップスター・朝夏まなとさんがトップコンビを組んだ相手役は実咲凜音さんだけだったように……。

*8:エストから下の部分が逆さまのお椀のように広がっているドレスのこと。コスチューム物に頻出。

*9:次期トップが組外から異動してくること。なお、退団公演以前にあらかじめ組替えしてくるケースは含まない。

*10:独特の重厚なビブラートを特徴とする歌唱法。1990年代初頭の雪組路線男役(一路真輝さん、高嶺ふぶきさんなど)によく見られ、優雅で貴公子然とした美しいビジュアルから濃厚な雪組歌唱が繰り出されるギャップに戸惑った人も少なからずいるのでは。最近は全然見られない気がする。

*11:宙組の有名なルールで、所有者名の書いていない食べ物はみんなのものとされる。

*12:宝塚歌劇団に関する用語をファン目線の解説でまとめた辞典形式の書籍。1984年以降のロケット衣装の描き起こしをはじめとする多数のイラストの可愛さも絶品である。

*13:宝塚歌劇団に限らずあらゆる舞台・演劇用語の意味をまとめたウェブ辞典。「宝塚語辞典」と併せるとかなりの範囲を網羅できる。

アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!の思い出を語りたい

 2021年8月31日をもってサービス終了予定のアプリゲーム「アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!」。2015年にモバゲー版からSideMに足を踏み入れた筆者は、「LIVE ON ST@GE!」のほうもマイペースにプレイしていました。
 3月23日の更新終了には間に合いませんでしたが、しがないプロデューサーなりに「LIVE ON ST@GE!」での思い出話などを書いていきたいと思います。

 

リズムゲーム・絆パフォーマンス・MV

 リズムゲーム実装前は『和風堂々!~WAnderful NIPPON!~』(彩)や『オレたちの最強伝説~一世一代、破羅駄威棲!~』(神速一魂)あたりが難しそうだと思っていたのですが、『Never End「Opus」』(Altessimo)や『情熱…FIGHTER』(THE 虎牙道)のほうがコンボ切れやすくて難しかったです。『Eternal Fantasia』(Cafe Parade & Altesimo & Legenders)で初めてHARDフルコンボ取れたのも今月になってから。フリックが混ざるのが苦手でした。
 他のプロデューサーの皆さんがどうかは分かりませんが、筆者はデイリーミッションをに挑戦する際、315ライブで絶好調アイドルをセンターに配置してピックアップ楽曲(スコア20%アップ)を2回プレイしハイスコア更新を目指したあと、弊社最強性能の1凸315FES SSR+秋山隼人くん(High×Joker)をセンターに置いて日替わり課題曲を1回プレイする、というルーティンでやっていました。
 絆パフォーマンスというシステムは楽しかったです。アイドル46人から成るすべてのコンビのキャッチフレーズを書き下ろしたスタッフのかたには感謝しかありません。個人的には華村翔真さん(彩)による呼び名コレクションが潤っていく様が面白かったですね。九十九一希くん(F-LAGS)を「ももちゃん」と呼んでいることを知った衝撃は大きかったです。
 f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210330143606p:plain
※絆パフォーマンスのキャッチフレーズで一番好きなもの。シンプル。
 MV機能の実装は時差がありましたが、歌って踊るアイドルをじっくり見られるのは幸せでしたし、途中からひとりひとり異なる振付を踊れるように進化したのも嬉しかったです。水嶋咲ちゃん(Cafe Parade)を『勇敢なるキミへ』(FRAME)に配置すると敬礼で軽く首をかしげるところとか、『ふわもこシフォンなゆめのなか♪』(姫野かのんくん)はもふもふえんのメンバーをセンターに置かないと「ずっと見守ってね いっしょにいてね!」のところでサイドのメンバーががっつり映り込んでしまうところとか、『眠らぬ夜にスパシーバ!』(神谷幸広さん、山下次郎さん、古論クリスさん)の2回目の「時が止まる日に」の腕が顔の前を通過する前と後で表情がガラッと変わるところが好きでした。筆者はSideMの手描き・スライドショー・MV使用動画をそれぞれ作成したことがあるんですけど、MV使用動画は制作期間がかからず一番作りやすくて、そういう意味でもとてもありがたい存在でした。

 

イベント・衣装・WORLD TRE@SURE・DRAMA ON STAGE

 一番印象に残ったイベントストーリーは「華麗なる紳士試験」。ユニット単位での活動が大前提と思っているプロデューサーですが本当にこの4人でドラマやって欲しいと思ったくらい。初めてイベント限定衣装を全員揃えた「お天気お兄さんの天気予報!」も思い入れがあります。
 衣装ついでにいうと、「315 ALL STARS WAY!」で属性別衣装だけでなくSSRパフォーマンスを無課金でコンプできたのがありがたかったです。
 3rdライブ初日のライビュ会場で突然WORLD TRE@SURE in FRANCEの告知がきたときは担当アイドルが選抜されていることに気付いた瞬間から戦々恐々、1凸恒常SR+咲ちゃんが一番強い編成のデッキで必死に走ったのも今となってはいい思い出です。ニコ生でワートレの最後は宇宙ってプロデューサーたちがいっぱいコメントしたら2020年のエイプリルフール限定で本当にストーリー付きで実装されたのは驚きましたね。
 DRAMA ON STAGEは性癖のままに投票していたので、ほとんどの場合で最終結果と違っていてなるほどと思っていました。例えばJupiterとF-LAGSの「君ともう一度出会う物語」。筆者の記憶が確かなら花屋の息子に天ケ瀬冬馬くん、悪魔に秋月涼くん、天使に伊集院北斗くん、死神に兜大吾くん、守護精霊に九十九一希くん、人外のモノを視る少年に御手洗翔太くんで投票しました。全然違う。

 

エイプリルフール・誕生日演出・バースデーパーティー

 エイプリルフールといえば、2018年にアイドル全員強制山村賢くんヘッドになった時のインパクトはすごかったです。2019年のホラーゲーム仕様は攻略方法が全然分からなくて、いろんなプロデューサーさんの情報を漁ったのが懐かしいです。今年はないと思うと寂しいです。
 誕生日に3Dモデルの特別動画が見られたのは、最初はびっくりしました。モバゲー版ではできない試みで好きでしたし、両者でどんなプレゼントを送っているんだろうって比べるのが面白かったです。
 バースデーパーティーでSideMiniを利用した誕生日会の画像を作れるのは楽しかったですね。モバゲー版のP名刺機能より自由度が高いのは魅力的でした。得られたアイテムをいい感じに組み合わせて新たなアイテムを作れたときは達成感がありましたし、いつも画面が混雑しがちだったのもいい思い出。お気に入りは、天井に靴下をぶら下げまくった2019年12月、紫陽花フラスタっぽいものを作った2020年6月、なかなかうまく活用できなかった蝋燭をかわいいオバケたちに持たせた2020年10月でした。せっかくなので貼ってみます。

f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210330143857j:plain f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210330144038p:plain f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210330144008j:plain
「#315バースデーパーティー」でTwitter検索かけるといろんなプロデューサーたちの遊びから本気まで見ることができます。

f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210330143201p:plain

※最後のバースデーパーティーで集合写真を作りました。なんだか文化祭の合唱みたい。

 

 新アプリをじっくり待ちつつ、モバゲー版を引き続き楽しみつつ、サービス終了まで遊び倒したいと思います。

 読んでいただき、ありがとうございました!

好きなアイドルをこれまで好きになった作品の絵柄で描いてみたい

◆おことわり(2021/4/18)◆    筆者の判断により、宣材写真の手描き模写画像を削除することにしました。
  本文はそのままで、動画の特定の場面を模写したものではない画像についても残してあります。

 

 何かを好きになるとクオリティはともかく絵を描きたくなる性分です。
 当ブログで何度も話題にしているHiHi Jetsについても昨年10月にそんな思いが沸き、宣材写真と公式YouTubeチャンネルの動画を模写したりデッサンに関する書籍を図書館で借りたりしたのですが、下書きの途中で挫折。
 そこで、好きなものと好きなものを掛け合わせたら上手くいくんじゃないか、という発想で挑むことにしました。

 今年1月に更新されたHiHi Jetsの宣材写真を参考に、筆者がこれまで好きになった中から選んだ4作品について古いものから順にその絵柄で手描きしたものを載せていこうと思います。画材は鉛筆、消しゴム、ボールペンそして色鉛筆。宣材写真はISLAND TVのプロフィールか1月24日以降のジャニーズJr. チャンネルの動画(最新回はこちら)の冒頭で見られます。左から作間龍斗くん(作ちゃん)、橋本涼くん(はしもっちゃん)、髙橋優斗さん(ゆうぴー)、井上瑞稀くん(みじゅき)、猪狩蒼弥くん(ガリさん)。基本的に愛称か敬称略。
 趣味遍歴を明らかにするので年齢どころか身元がばれる可能性もある気はしますが、もしもこの記事を読まれて「あれ?」と思ったかたがいらっしゃったら、どうか気付かなかったことにして心の中で笑ってやってください。

 なお、この記事の内容につきまして実在の人物・団体および関係者の皆様とは一切関係はありません。その点をご注意お願いします。

 f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210221224929p:plain

 

 

 

1. 美少女戦士セーラームーン(アニメ)

 戦う変身ヒロイン作品の金字塔。筆者は第4シリーズ(SuperS)とその劇場版のVHSビデオを繰り返し見て楽しんでいた記憶があります。大学時代に住んでいた地域で何故か平日朝に第1シリーズから再放送が始まったので、それも可能な範囲で見ていました。ちなみにセーラームーンと迷ったのはおジャ魔女どれみでした。
 2014年から制作されたアニメ新シリーズ(Crystal)はあるのですが、今回は幼少期に親しみのある90年代アニメの絵柄で、なおかつ初期セーラー戦士5人を主にイメージしました。参考にしたのは制作会社の作品紹介ページです。

 

 ゆうぴーはムーン、ガリさんはジュピター(髪の描線はウラヌスを参考に)、作ちゃんはマーズ。みじゅきはヴィーナス、はしもっちゃんはマーキュリーなのですが、逆でも良かったかもしれないです。第2シリーズ(R)の作品紹介ページだとムーンは眉も瞼もしっかりめに描いてあって、ゆうぴーはやはりムーンっぽいなあと思いました。総じて頬や口元の描き方が特徴的です。そして筆者には色使いのセンスがないと思いました。

 

 

2. ミニミニペコちゃんシリーズ(不二家)

 お菓子のおまけのペコちゃんの人形をひたすら集めていました。復刻版があると知り不二家オンラインストアで購入したのですが、もったいなくて箱の中の袋から出せません。なおペコちゃんのみならず、不二家提供のペコちゃんスイーツ回で名前が出てきたボーイフレンド・ポコちゃんもラインナップに入っています。ローラー履いてるペコちゃんもいます。

f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210221231702p:plain

 筆者のコレクションの一部なのですが、キャラクターデザインが結構異なるんですよね。というわけで、「髪色の変更は可、瞳の色の変更は不可」という条件を課し、実際の人形を参考に描いてみました。まさか全長5cm足らずのペコちゃんポコちゃんをデッサン人形にする日が来るとは思ってもみなかったです。

 
 ペコちゃんとポコちゃんで髪型が全然違うので宣材の前髪で分類して描いたところ、みじゅき以外ポコちゃん型になりました。ただし舌は出していません。ガリさんもペコちゃんっぽいんですけど、いざペコちゃん風前髪で描くとしっくりきませんでした。頭の大きさがバラバラですみません。直接関係ないんですけど、はしもっちゃんの衣装ってどういう構造なのでしょうか。

 

 

3. HIGH SCORE(漫画)

 少女漫画誌「りぼん」連載のご長寿4コマ漫画。本誌を読まなくなってからもコミックスは数年前まで買い続けていました。最新刊のキャラクター紹介に人面瘡がいて少し驚きましたが、ちゃぶ台型の守護霊が既にいることを考えたらさほどおかしくはなかったですね。在りし日にスペシャルファンブック「HIGE SCORE」を部活動に持ち込んだところ、特別収録の読み切り「オヤジ女子高生☆」がよほどツボにはまったらしく楽しそうに感想を伝えてくれた部活仲間がいたのも思い出されます。元気かな。
 今回は手元にあった13巻(2014年刊)を参考に線を引いて、連載15周年記念カラーイラストの付いている9巻(2010年刊)を参考に色を塗りました。

 
 ゆうぴーはミッキーとかおり、みじゅきは泉水、ガリさんは松本兄妹、はしもっちゃんは嵐士、作ちゃんはレイジと沙夜を参考にしています。みじゅきがHIGH SCOREの世界に居たら泉水系のビジュアルだと思っているので、ある意味いずみずき?作ちゃんの沙夜は譲れませんでしたが、目の黒さが強すぎた気がします。白黒印刷の本編だとハイライトがはっきり描かれていない登場人物が多く、カラーだと瞳の上にハイライトが入るのですが、色塗りで消えてしまった部分がちらほら。

 

 

4. アイドルマスターSideM(ゲーム)

 当ブログで何度も話題にしているソーシャルゲーム。大学時代は卒業論文も試験勉強もアイドルたちの楽曲に励まされてきましたし、最近だとイベント「異世界桃太郎の甘味伝説」の劇中劇の入れ方にぐっときました。そしてありがとうLIVE ON ST@GE!。絵を描いていた頃はバレンタインキャンペーンで正直それどころじゃなかったのですが、どうにか担当2人分STEP4まで到達しました。筆者自身の画風に一番近いのはこの作品です。
 今回は2020年7月までのカードイラストが網羅されている5thアニバーサリーブックを参考に描きました。

 
 参考にしたアイドルを列挙していくと、ゆうぴーは大河タケル、木村龍、天道輝、秋山隼人と圧倒的フィジカル率。ゆうぴーフィジカルっぽいですからね。Visual特化フィジカルって感じです。みじゅきはベースが卯月巻緒でピエールと秋月涼です。みじゅきはバランス型でややVocal寄りメンタルっぽい。ガリさんは華村翔真8割御手洗翔太2割で髪は舞田類、利発さと幼さのある眼差しをどう表現しようか悩んだ結果「ラップが得意な冬美旬」のニュアンスで描きました。ガリさんはDance型のインテリ。はしもっちゃんを実写版若里春名と思っている節があるので、渡辺みのりの輪郭に春名のパーツを配置して髪は天ヶ瀬冬馬感を意識しました。はしもっちゃんはVisual型メンタル。作ちゃんは鷹城恭二の輪郭に山下次郎の鼻筋、神楽麗と牙崎漣の中間になるように目を描いています。髪はほぼそのまま東雲荘一郎です。作ちゃんはDanceとVisualの2極型ステータスのインテリっぽいですよね。髪のハイライトが色塗りで全員消えてしまったのが残念。

 

 

 顔に気を取られてアクセサリーが消えたり衣装の構造が分からなくなったりしながらどうにか描き終わりました。個人的には2. が彩色でぐっと良くなった印象ですし、1. は下書きが一番良かった気がします。久しぶりに鉛筆を握って絵を描くのはとても楽しかったです。
 おまけとして、1.~4.をふまえて筆者の画風で彩色までしてみたものと、色使いのセンスがなければ鉛筆だけでいいじゃないと思いアレンジジェンガ回を見ながら描いてみたものを載せておきます。

 

f:id:gzmlhzmkWQ7W3:20210221230801p:plain


 ご覧いただき、ありがとうございました!

「ビバ!タカラジェンヌ」今年初のOGゲスト回を聞いたので今のうちに感想を書きたい

 近畿地方に住んでいた頃、BSやCSの受信環境はなかったがテレビやラジオで宝塚歌劇団の番組を見聞きすることができた。その1つがラジオ関西の「ビバ!タカラジェンヌ」。現役の宝塚歌劇団生徒やOGをゲストに招いてのトークやリクエスト特集は、宝塚歌劇団のことをよく知らなかったファンにとって非常にありがたい存在だった。
 というわけで、2021年1月18日放送の「ビバ!タカラジェンヌ」、第67期生の燁明(よう・あきら)さんをゲストに迎えた回の感想を思いつくままに書いてみたい。
(こうして兵庫県のラジオ番組の感想を書けるのは、昨年の「ラジオっていいね」キャンペーンをきっかけにradikoのプレミアム会員登録を行って以来、地元に限らず全国のラジオ番組を楽しめるようになったおかげである。ありがとう、HiHi Jetsをアンバサダーに起用したradiko。そしてありがとう、HiHi Jets。)

 

 

タカラジェンヌはバイタリティーが旺盛

 ご存じのかたも多いと思うが、ゲストの燁明さんはSexy Zoneに所属するマリウス葉くんのお母様である。昨年ジャニーズの世界に足を踏み入れた筆者としても、宝塚とジャニーズとをつなぐ特異な存在であるマリウスくんを育てたお母様は一体何者なのだろうという気持ちがあった。だから、この番組に出演したと知って驚いたのも事実である。
 実際に聞いてみてどう思ったかというと、正直これほどまでに関西弁全開のお喋りをされるとは考えていなかったのだが、冗談も交えながら陽気にお話しされる燁さんの姿は見えなくても声だけでエネルギーが伝わってきて、とても面白い30分間だった。
 結婚以来22年間ドイツで生活し芸能活動どころか顔出しもされていなかったところから、トークショー(2020年開催予定も実現せず)、ブログの開設、宝塚音楽学校受験スクールのダンス講師そしてストレッチ教室の開講と様々な活動をされているのもすごいと思う。現役時代は芸名のように思われたいという気持ちがあったとのことだが、華やかな世界で煌めきを放っていた人は退団後も内面まで輝いている……。第67期生にちなんで6月7日のトークショー、実現を楽しみにしている。
 なお、「ビバ!タカラジェンヌ」の次に放送されている「風さやか 愛と夢♡永遠のタカラジェンヌ」も、パーソナリティの風さやかさん(第48期生)のなんかすごいエネルギーをビシバシ感じられる番組である。

 

宝塚に入れないならジャニーズか歌舞伎?

 お子様3人を宝塚歌劇に連れて行ったときに一番興味を示していたマリウスくんが「宝塚に入りたい」と言ったときに考えたのが、宝塚歌劇団の小道具・大道具・衣装係・振付・演出などの裏方、歌舞伎そしてジャニーズとのこと。それでジャニーズ事務所に履歴書を送って合格するのもすごい話である。思い返せば、何年か前の24時間テレビ女形に挑戦したマリウスくんは実に端正だった。歌舞伎役者のマリウスくん、想像できるようなできないような不思議な感じである。宝塚とジャニーズと歌舞伎って、近いような遠いような不思議な関係な気がする。
 そして日本を明るくしたい、幸せにしたいという思いで来日した決心の尊さたるや。タカラジェンヌになれたとしてもきっと多才で愛されるスターになったであろうマリウスくん。きっと宝塚ファンはみんなマリウスくんのことを陰ながら見守っているに違いない。

 

新人公演今昔、結婚退団とスター育成についての思考

 30分間の番組で名前が挙がった公演が、「はいからさんが通る」(2020年・花組)、「レビュー交響楽」(1986年・星組)そして「戦争と平和」(1988年・星組)。
 燁さんが在籍していた頃は1つの公演につき新人公演が2回あり、実際に新人公演で主演したのが「レビュー交響楽」。研8での退団作が「戦争と平和」。退団の理由はのちに夫になる男性の存在だったとのことだが、新人公演の主演者が結婚退団するというのは現代でも起こりうるのだろうかと思う。
 筆者が宝塚歌劇を見始めた100周年の少し前には、新人公演の主演を4~5回務めるかたが何人もいたらしい。だが、筆者が見始めてから4~5回主演したかたというと永久輝せあさん(第97期生)と暁千星さん(第98期生)が思い当たるのみである。個人的には、主演が偏り過ぎないことには賛成だ。特定の人間に何度も機会を与えて真ん中の極意を学ばせるのは育成の手法の1つではあるが、その人に何か不測の事態があったらと考えるとリスキーでもある。何せ生徒は理想通りに動く架空の存在ではなく、生きている人間なのだ。
 それ絡みでもう1つ思うのは、育成には不確定要素があるということ。どんなに短い人でも2年間はみっちり芸事を学んできたタカラジェンヌとはいえ、舞台ですぐ花開く人もいれば、時間がかかる人もいることだろう。そして、予想や期待とは違う方向に開花する人もきっといるはずだ。青写真通りにならなかった場合に進むことのできる余地は、一体どれだけあるのだろうか。
 実はいまHiHi Jetsの時と同じようにアイドルマスターSideMに登場するアイドルでも宝塚で組配属を考えたいと思ってこまめに書き起こしているのだが、SideMのアイドルは必ず前職持ちということでアイドル活動のスタートが20歳越えの人もおり、入団前の芸事経験が重要なタカラジェンヌへの置き換えが難しいのである。これが近年のジャニーズのアイドルだと10代のうちに事務所に入る人が大半で、事務所入りの前に何かしら習っていたという話を聞くことも多い点が、タカラジェンヌと性質が近いように思う。SideM組配属は少なくとも今年中には記事をアップしたいと思っているが、果たして間に合うか……。

 

 思いつくままに書いたので、年始の記事なみに散漫になってしまった。

 燁明さんの貴重なトークも、パーソナリティーの小山乃里子さんとの軽妙なやり取りもかなり仲が良さそうで楽しかった。radikoプレミアム会員のかたは居住地に関係なくタイムフリー聴取機能で来週月曜日の放送まで視聴可能なので、興味を持たれたら一度聞いてみてはいかがだろうか。

 次に見る公演は、どうにか宝塚大劇場で見届けたい……!