gzmlhzmkwq7w3の日記

 自分の趣味とか雑感その他を、気が向いた時に書き連ねる予定です。

好きなアイドルをこれまで好きになった作品の絵柄で描いてみたい

 何かを好きになるとクオリティはともかく絵を描きたくなる性分です。
 当ブログで何度も話題にしているHiHi Jetsについても昨年10月にそんな思いが沸き、宣材写真と公式YouTubeチャンネルの動画を模写したりデッサンに関する書籍を図書館で借りたりしたのですが、下書きの途中で挫折。
 そこで、好きなものと好きなものを掛け合わせたら上手くいくんじゃないか、という発想で挑むことにしました。

 今年1月に更新されたHiHi Jetsの宣材写真を参考に、筆者がこれまで好きになった中から選んだ4作品について古いものから順にその絵柄で手描きしたものを載せていこうと思います。画材は鉛筆、消しゴム、ボールペンそして色鉛筆。宣材写真はISLAND TVのプロフィールか1月24日以降のジャニーズJr. チャンネルの動画(最新回はこちら)の冒頭で見られます。左から作間龍斗くん(作ちゃん)、橋本涼くん(はしもっちゃん)、髙橋優斗さん(ゆうぴー)、井上瑞稀くん(みじゅき)、猪狩蒼弥くん(ガリさん)。基本的に愛称か敬称略。
 趣味遍歴を明らかにするので年齢どころか身元がばれる可能性もある気はしますが、もしもこの記事を読まれて「あれ?」と思ったかたがいらっしゃったら、どうか気付かなかったことにして心の中で笑ってやってください。

 なお、この記事の内容につきまして実在の人物・団体および関係者の皆様とは一切関係はありません。その点をご注意お願いします。

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1. 美少女戦士セーラームーン(アニメ)

 戦う変身ヒロイン作品の金字塔。筆者は第4シリーズ(SuperS)とその劇場版のVHSビデオを繰り返し見て楽しんでいた記憶があります。大学時代に住んでいた地域で何故か平日朝に第1シリーズから再放送が始まったので、それも可能な範囲で見ていました。ちなみにセーラームーンと迷ったのはおジャ魔女どれみでした。
 2014年から制作されたアニメ新シリーズ(Crystal)はあるのですが、今回は幼少期に親しみのある90年代アニメの絵柄で、なおかつ初期セーラー戦士5人を主にイメージしました。参考にしたのは制作会社の作品紹介ページです。

 

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 ゆうぴーはムーン、ガリさんはジュピター(髪の描線はウラヌスを参考に)、作ちゃんはマーズ。みじゅきはヴィーナス、はしもっちゃんはマーキュリーなのですが、逆でも良かったかもしれないです。第2シリーズ(R)の作品紹介ページだとムーンは眉も瞼もしっかりめに描いてあって、ゆうぴーはやはりムーンっぽいなあと思いました。総じて頬や口元の描き方が特徴的です。そして筆者には色使いのセンスがないと思いました。

 

 

2. ミニミニペコちゃんシリーズ(不二家)

 お菓子のおまけのペコちゃんの人形をひたすら集めていました。復刻版があると知り不二家オンラインストアで購入したのですが、もったいなくて箱の中の袋から出せません。なおペコちゃんのみならず、不二家提供のペコちゃんスイーツ回で名前が出てきたボーイフレンド・ポコちゃんもラインナップに入っています。ローラー履いてるペコちゃんもいます。

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 筆者のコレクションの一部なのですが、キャラクターデザインが結構異なるんですよね。というわけで、「髪色の変更は可、瞳の色の変更は不可」という条件を課し、実際の人形を参考に描いてみました。まさか全長5cm足らずのペコちゃんポコちゃんをデッサン人形にする日が来るとは思ってもみなかったです。

 

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 ペコちゃんとポコちゃんで髪型が全然違うので宣材の前髪で分類して描いたところ、みじゅき以外ポコちゃん型になりました。ただし舌は出していません。ガリさんもペコちゃんっぽいんですけど、いざペコちゃん風前髪で描くとしっくりきませんでした。頭の大きさがバラバラですみません。直接関係ないんですけど、はしもっちゃんの衣装ってどういう構造なのでしょうか。

 

 

3. HIGH SCORE(漫画)

 少女漫画誌「りぼん」連載のご長寿4コマ漫画。本誌を読まなくなってからもコミックスは数年前まで買い続けていました。最新刊のキャラクター紹介に人面瘡がいて少し驚きましたが、ちゃぶ台型の守護霊が既にいることを考えたらさほどおかしくはなかったですね。在りし日にスペシャルファンブック「HIGE SCORE」を部活動に持ち込んだところ、特別収録の読み切り「オヤジ女子高生☆」がよほどツボにはまったらしく楽しそうに感想を伝えてくれた部活仲間がいたのも思い出されます。元気かな。
 今回は手元にあった13巻(2014年刊)を参考に線を引いて、連載15周年記念カラーイラストの付いている9巻(2010年刊)を参考に色を塗りました。

 

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 ゆうぴーはミッキーとかおり、みじゅきは泉水、ガリさんは松本兄妹、はしもっちゃんは嵐士、作ちゃんはレイジと沙夜を参考にしています。みじゅきがHIGH SCOREの世界に居たら泉水系のビジュアルだと思っているので、ある意味いずみずき?作ちゃんの沙夜は譲れませんでしたが、目の黒さが強すぎた気がします。白黒印刷の本編だとハイライトがはっきり描かれていない登場人物が多く、カラーだと瞳の上にハイライトが入るのですが、色塗りで消えてしまった部分がちらほら。

 

 

4. アイドルマスターSideM(ゲーム)

 当ブログで何度も話題にしているソーシャルゲーム。大学時代は卒業論文も試験勉強もアイドルたちの楽曲に励まされてきましたし、最近だとイベント「異世界桃太郎の甘味伝説」の劇中劇の入れ方にぐっときました。そしてありがとうLIVE ON ST@GE!。絵を描いていた頃はバレンタインキャンペーンで正直それどころじゃなかったのですが、どうにか担当2人分STEP4まで到達しました。筆者自身の画風に一番近いのはこの作品です。
 今回は2020年7月までのカードイラストが網羅されている5thアニバーサリーブックを参考に描きました。

 

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 参考にしたアイドルを列挙していくと、ゆうぴーは大河タケル、木村龍、天道輝、秋山隼人と圧倒的フィジカル率。ゆうぴーフィジカルっぽいですからね。Visual特化フィジカルって感じです。みじゅきはベースが卯月巻緒でピエールと秋月涼です。みじゅきはバランス型でややVocal寄りメンタルっぽい。ガリさんは華村翔真8割御手洗翔太2割で髪は舞田類、利発さと幼さのある眼差しをどう表現しようか悩んだ結果「ラップが得意な冬美旬」のニュアンスで描きました。ガリさんはDance型のインテリ。はしもっちゃんを実写版若里春名と思っている節があるので、渡辺みのりの輪郭に春名のパーツを配置して髪は天ヶ瀬冬馬感を意識しました。はしもっちゃんはVisual型メンタル。作ちゃんは鷹城恭二の輪郭に山下次郎の鼻筋、神楽麗と牙崎漣の中間になるように目を描いています。髪はほぼそのまま東雲荘一郎です。作ちゃんはDanceとVisualの2極型ステータスのインテリっぽいですよね。髪のハイライトが色塗りで全員消えてしまったのが残念。

 

 

 顔に気を取られてアクセサリーが消えたり衣装の構造が分からなくなったりしながらどうにか描き終わりました。個人的には2. が彩色でぐっと良くなった印象ですし、1. は下書きが一番良かった気がします。久しぶりに鉛筆を握って絵を描くのはとても楽しかったです。
 おまけとして、1.~4.をふまえて筆者の画風で彩色までしてみたものと、色使いのセンスがなければ鉛筆だけでいいじゃないと思いアレンジジェンガ回を見ながら描いてみたものを載せておきます。

 

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 ご覧いただき、ありがとうございました!

「ビバ!タカラジェンヌ」今年初のOGゲスト回を聞いたので今のうちに感想を書きたい

 近畿地方に住んでいた頃、BSやCSの受信環境はなかったがテレビやラジオで宝塚歌劇団の番組を見聞きすることができた。その1つがラジオ関西の「ビバ!タカラジェンヌ」。現役の宝塚歌劇団生徒やOGをゲストに招いてのトークやリクエスト特集は、宝塚歌劇団のことをよく知らなかったファンにとって非常にありがたい存在だった。
 というわけで、2021年1月18日放送の「ビバ!タカラジェンヌ」、第67期生の燁明(よう・あきら)さんをゲストに迎えた回の感想を思いつくままに書いてみたい。
(こうして兵庫県のラジオ番組の感想を書けるのは、昨年の「ラジオっていいね」キャンペーンをきっかけにradikoのプレミアム会員登録を行って以来、地元に限らず全国のラジオ番組を楽しめるようになったおかげである。ありがとう、HiHi Jetsをアンバサダーに起用したradiko。そしてありがとう、HiHi Jets。)

 

 

タカラジェンヌはバイタリティーが旺盛

 ご存じのかたも多いと思うが、ゲストの燁明さんはSexy Zoneに所属するマリウス葉くんのお母様である。昨年ジャニーズの世界に足を踏み入れた筆者としても、宝塚とジャニーズとをつなぐ特異な存在であるマリウスくんを育てたお母様は一体何者なのだろうという気持ちがあった。だから、この番組に出演したと知って驚いたのも事実である。
 実際に聞いてみてどう思ったかというと、正直これほどまでに関西弁全開のお喋りをされるとは考えていなかったのだが、冗談も交えながら陽気にお話しされる燁さんの姿は見えなくても声だけでエネルギーが伝わってきて、とても面白い30分間だった。
 結婚以来22年間ドイツで生活し芸能活動どころか顔出しもされていなかったところから、トークショー(2020年開催予定も実現せず)、ブログの開設、宝塚音楽学校受験スクールのダンス講師そしてストレッチ教室の開講と様々な活動をされているのもすごいと思う。現役時代は芸名のように思われたいという気持ちがあったとのことだが、華やかな世界で煌めきを放っていた人は退団後も内面まで輝いている……。第67期生にちなんで6月7日のトークショー、実現を楽しみにしている。
 なお、「ビバ!タカラジェンヌ」の次に放送されている「風さやか 愛と夢♡永遠のタカラジェンヌ」も、パーソナリティの風さやかさん(第48期生)のなんかすごいエネルギーをビシバシ感じられる番組である。

 

宝塚に入れないならジャニーズか歌舞伎?

 お子様3人を宝塚歌劇に連れて行ったときに一番興味を示していたマリウスくんが「宝塚に入りたい」と言ったときに考えたのが、宝塚歌劇団の小道具・大道具・衣装係・振付・演出などの裏方、歌舞伎そしてジャニーズとのこと。それでジャニーズ事務所に履歴書を送って合格するのもすごい話である。思い返せば、何年か前の24時間テレビ女形に挑戦したマリウスくんは実に端正だった。歌舞伎役者のマリウスくん、想像できるようなできないような不思議な感じである。宝塚とジャニーズと歌舞伎って、近いような遠いような不思議な関係な気がする。
 そして日本を明るくしたい、幸せにしたいという思いで来日した決心の尊さたるや。タカラジェンヌになれたとしてもきっと多才で愛されるスターになったであろうマリウスくん。きっと宝塚ファンはみんなマリウスくんのことを陰ながら見守っているに違いない。

 

新人公演今昔、結婚退団とスター育成についての思考

 30分間の番組で名前が挙がった公演が、「はいからさんが通る」(2020年・花組)、「レビュー交響楽」(1986年・星組)そして「戦争と平和」(1988年・星組)。
 燁さんが在籍していた頃は1つの公演につき新人公演が2回あり、実際に新人公演で主演したのが「レビュー交響楽」。研8での退団作が「戦争と平和」。退団の理由はのちに夫になる男性の存在だったとのことだが、新人公演の主演者が結婚退団するというのは現代でも起こりうるのだろうかと思う。
 筆者が宝塚歌劇を見始めた100周年の少し前には、新人公演の主演を4~5回務めるかたが何人もいたらしい。だが、筆者が見始めてから4~5回主演したかたというと永久輝せあさん(第97期生)と暁千星さん(第98期生)が思い当たるのみである。個人的には、主演が偏り過ぎないことには賛成だ。特定の人間に何度も機会を与えて真ん中の極意を学ばせるのは育成の手法の1つではあるが、その人に何か不測の事態があったらと考えるとリスキーでもある。何せ生徒は理想通りに動く架空の存在ではなく、生きている人間なのだ。
 それ絡みでもう1つ思うのは、育成には不確定要素があるということ。どんなに短い人でも2年間はみっちり芸事を学んできたタカラジェンヌとはいえ、舞台ですぐ花開く人もいれば、時間がかかる人もいることだろう。そして、予想や期待とは違う方向に開花する人もきっといるはずだ。青写真通りにならなかった場合に進むことのできる余地は、一体どれだけあるのだろうか。
 実はいまHiHi Jetsの時と同じようにアイドルマスターSideMに登場するアイドルでも宝塚で組配属を考えたいと思ってこまめに書き起こしているのだが、SideMのアイドルは必ず前職持ちということでアイドル活動のスタートが20歳越えの人もおり、入団前の芸事経験が重要なタカラジェンヌへの置き換えが難しいのである。これが近年のジャニーズのアイドルだと10代のうちに事務所に入る人が大半で、事務所入りの前に何かしら習っていたという話を聞くことも多い点が、タカラジェンヌと性質が近いように思う。SideM組配属は少なくとも今年中には記事をアップしたいと思っているが、果たして間に合うか……。

 

 思いつくままに書いたので、年始の記事なみに散漫になってしまった。

 燁明さんの貴重なトークも、パーソナリティーの小山乃里子さんとの軽妙なやり取りもかなり仲が良さそうで楽しかった。radikoプレミアム会員のかたは居住地に関係なくタイムフリー聴取機能で来週月曜日の放送まで視聴可能なので、興味を持たれたら一度聞いてみてはいかがだろうか。

 次に見る公演は、どうにか宝塚大劇場で見届けたい……!

ファンレターにまつわる2020年の回想録を書いてみたい

 新年早々、空想も感想も祝福もない記事を初めて書くことにする。

 

 3年前、初めてファンレターを書きたいという気持ちを抱いた。
 その相手は、今のところ最後に宝塚大劇場で観劇した公演に出演していたタカラジェンヌのひとり。
「あのシーンの肩肘の張ったドレスの裾の持ち方が、△△という役のプライドの高さを表現しているようでとても格好良かったです」
ただこれだけを伝えたいと思った。
 だから躊躇した。そんな動機で書いていいものなのかと。
 そして油断していた。高い技量と存在感で舞台を力強く支えるその人は、きっと次にその組を観に行く時もいてくれるに違いないと。便箋も封筒も切手も持っていないし、またの機会で大丈夫だろうと。
 その人が、筆者が行けなかった次の公演で退団してしまうとも知らずに。
(なおその人自身は現在宝塚歌劇と少し違うフィールドで活躍されているのだが、もしもあの時のあの気持ちを今から手紙にしたためようとしても、きっと今の自分には再現できないだろうし、再現すること自体が今のその人に失礼だとも思えてくる。) 

 

 前置きが長くなった。

 

 2020年は、何かを応援するという行為に対するハードルが軽くなった年だったと個人的には感じている。
 Uターン就職と同時に広がった大劇場への距離も、東京のどこかで繰り広げられていることすら知らなかったコンサートへの参加資格も、予想だにしなかった形で近づいた。エンターテインメントに関わるあらゆる方々のおかげで、遠くに出かけることなく応援したい人たちのパフォーマンスを見られた。そうして得られた前向きな気持ちが、行われなかった別のエンターテインメントを引き続き応援することへのモチベーションになった。だから感謝と称賛の気持ちを、どうにかして伝えねばならないと思った。
 そんなわけで、人生で初めてファンレターを書いたことが筆者にとって2020年最大の出来事だった。しかも2人分。

 とはいえ勇気が必要だったのは間違いなく、1通目については、コンサートのMCで名前が挙がった場所で昔購入していたレターセットと劇中のパフォーマンスに関係のあるデザインの切手を持っていたという偶然がなければ書き始められなかったと思う。2通目を書く頃には、偶然はもう必要なくなっていた。
(幻のファンレターに対する後悔はふとした瞬間に筆者の頭をよぎり、旅行先でいろんなモチーフのレターセットを探してみたり、封緘に使えそうなシールを手に取ってみたりという行動に結びついていた。切手については仕事に関する申請のために購入する必要があり、何となく選んだ切手シートのテーマが合致するという奇跡が起こった。)

 

 こうした行為の裏には、「送った相手がいつかいなくなってしまうのでは」という不安を解消したいという気持ちも少なからずあった気はする。このご時世に見知らぬ人間からの贈り物という形をとって良いのだろうか、という気持ちは正直今もある。
 ただ何というか、窓口と衝動と実行力がある限りは続けても良いんじゃないかと思える。感情は刻一刻と変わって然るべきだし、その時の自分の気持ちを好きな見た目にプロデュースして誰かに届けられるって面白いなあとも思う。誰かを応援する人間として恥じない礼儀と人間性は必要だけど。
 黎明に有望な未来への軌道を描いて見せた格好いい人たちや、現地で観劇できなかったと正直に伝えたのに年賀状を届けてくれた素敵な人に思いを馳せるうち、取り留めもなくそんなことを元日の夜に考えたのだった。

 

 去年初めて届いたファンレターの送り主がこんな空想癖のある人間だと何かの間違いでバレていないか、それだけが心配である。

 

 

(もう日付変わりかけですが、2021年1月2日(土) 午前10:30~午後0:00にNHK BSプレミアムにて「新春・宝塚スペシャル WELCOME TO TAKARAZUKA」が放送されます。
 筆者が泣く泣く千秋楽ライブ配信での観劇に絞った宝塚歌劇団月組公演のショーが高画質で見られるチャンス。「お着物のショー?」と戸惑うことなかれ、まとまりの良い端正なショーです。しかも初舞台公演なので第106期生による口上がついている貴重な公演。受信できる環境のかたは是非ともご覧ください……!)

「年下彼氏」を315プロダクションでも見たい

 ジャニーズの世界に興味を持ち始めた頃に放送されていたのが、「年下彼氏」でした。
 メインキャストがアイドルで、オムニバス形式だけど世界観が共有されている連続ドラマというのが興味深く、SideMでもこんな感じの事務所総出演作品をやって欲しいと思いながら毎週見ていました。その願望はほぼ同時期に315シネマコレクション*1という形で部分的に実現したので、それはそれで驚きましたが。

 今年の空想は今年のうちにというわけで、何度目かの315プロ空想配役です。

 

※「年下彼氏」は、2020年4月クールに朝日放送ほかで放送されたテレビドラマです。年下の男性と年上の女性の淡い恋物語を、30分枠のA・Bパートそれぞれを活用したオムニバス形式で放送していました。メインキャストは関西ジャニーズJr.。番組公式ホームページはこちら
 そしてSideMもとい「アイドルマスターSideM」は、THE IDOLM@STERの世界をモチーフにしたソーシャルゲームです。315プロダクションという事務所に所属するプロデューサーとなり、前職持ちの個性豊かな男性アイドルたちとトップアイドルを目指すゲームで、リズムゲームをプレイできるアプリ「LIVE ON ST@GE!」も展開中。公式ホームページはそれぞれこちらこちら

 

 今回は全20エピソードで関西ジャニーズJr. が演じていた登場人物23人を、24歳以下の315プロのアイドルから1人1役で配役しました。その結果、配役に登場しないアイドルが複数名いますのでご注意ください。後半ほど文章量が多いです。ちなみに筆者は「恋の病と野郎組」見たさに登録したHuluで「年下彼氏」をもう一度見てから配役を考えました(「野郎組」のHulu独占見逃し配信は2020年12月時点で既に終了しています)。
 解釈違いがあればごめんなさい。それではいきます。

 

 

#1「年上のカノジョ」
 子供っぽい言動から年上の彼女とケンカしてしまう拓海(19)蒼井悠介くん(W)に。「野郎組」の空想配役記事にも書きましたが、これは心に決めていました。演じている大西流星くん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)と声や背丈が似ているし、直球の恋愛物をする悠介くんが見たいです。

#2「ちゃん付けで呼びたくて」
 ラジオドラマの練習として憧れの部長と敬語抜きに話すことになった放送部員・洋平(17)は、伊瀬谷四季くん(High×Joker)に。演じている小島健さん(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)と雰囲気は大きく異なりますが、モノローグやひとり芝居のような場面が多くて、喋りのハキハキした四季くんに合いそうかなと。あと、タメ口慣れしてなくて読み合わせでヘロヘロになる場面がきっと可愛い。

#3「チェーン」
 通学路での先輩との出会いをきっかけに単調な毎日に変化が起きる高校1年生・篤史(16)は、悩みに悩んで天ヶ瀬冬馬くん(Jupiter)に。SideMにおいては頼れる先輩ポジションなことが多い冬馬くんが少女漫画の短編のようなテイストの作品で後輩を演じたらどんな風になるんだろうと思ったのと、自転車が似合うので。演じている道枝駿佑くん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)みたいなアイドルが315プロには思い当たらなくて、めちゃくちゃ難しかったです。

#4「論理的な彼女」
 才色兼備な先輩に年下男性と付き合うメリットを伝えようとする情熱的な大学生・皆川真吾(21)は、舞田類さん(S.E.M)に。福本大晴さん(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)が瞳をらんらんとさせながら演じているのを見ているうちに、類さんを連想しました。あと、ドラえもんひみつ道具みたいなグッズが出てくる展開だったり、文系大学生という設定だったりが類さんと相性良さそうな気がして。

#5「机上の恋論」
 恋愛小説を書くために担当編集と疑似デートをする若き小説家・雲雀友也(19)は、北村想楽くん(Legenders)に。前職でいうと九十九一希くん(F-LAGS)のほうが設定に近いんですが、サスペンダーと眼鏡を想楽くんに身に着けてほしい気持ちが勝りました。未知の感情への動揺と大胆な行動を、想楽くんらしい芯の通った表現で見せてくれそうな気がします。あと、雲雀先生のヒット作「魔術師対完全犯罪」すごく読みたいんですがどこで読めますか?
 

#6「優等生の苦悩」
 臨時担任への一目惚れがきっかけで迷走する学級委員長・白鳥(16)は、蒼井享介くん(W)に。小柄で真面目で綺麗好きな眼鏡っ子といえば享介くんです。ST@RTING LINEシリーズ06のドラマパートの享介くんと山下次郎さん(S.E.M)のやり取り*2を改めて聞いて確信しました。「あるのであーる!」も脳内再生できました。後から知ったのですが、演じている西村拓哉くん(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)の特技がサッカーなんですね。享介くんは元サッカー選手です。
 

#7「男らしいところあるじゃん」
 しっかり者の生徒会長と急接近するうっかり者の生徒会役員・山村旭(16)は、秋月涼くん(F-LAGS)に。2人きりになってから生徒会長に見せるギャップが、穏やかで優しく女子に間違われる容姿の涼くんだと一層際立つような気がしました。ちなみに筆者は旭くんが計画的に生徒会長の気を引こうとしていると思っているのですが、そうともとれる長尾謙杜くん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)の細やかな演技を、涼くんでも是非見てみたいですね。
 

#8「笑いの女神」
 上京してできた初めてのファンに思いをぶつける駆け出しの漫才師・太一(22)は、円城寺道流さん(THE虎牙道)に。このドラマは意外と関西弁のキャラクターが珍しいので、関西弁を話してツッコミ担当する道流さんという意外性を持ってきてみたい。好きな人を悲しませた男を殴ってしまったり逆ギレしたりと太一さんのキャラクターにはおいおいと思うところもありますが、演じている草間リチャード敬太さん(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)とは違った味付けになりそうで、それもまた一興かと。

#9「最初で最後の告白」#10「最後で最初の告白」
 ずっと好きだったパティシエが店を辞める日にラブレターを渡そうとするバイト店員の大地(19)は、卯月巻緒くん(Cafe Parade)。そして元彼としてある思いを秘めてパティシエに会いに来た大学生の康祐(22)は、伊集院北斗くん(Jupiter)に。
 このエピソードは2話完結で大地と康祐のそれぞれの目線から展開していくので、雰囲気が全く異なる2人を配役しようと考えました。ラブレターを渡そうとドタバタするお芝居、そしてケーキとの組み合わせの良さで巻緒くんはすんなり決まりました。一方、康祐さんの配役は大人っぽさで神谷幸広さん(Café Parade)、ギャップ狙いで柏木翼さん(DRAMATIC STARS)も考えたのですが、巻緒くんと近い雰囲気があるのと広告代理店が似合わなさそうだったので最終的に北斗くんに。
 

#11「着せ替え彼氏」
 初デートにドクロのシャツを着たことが発端で彼女に着せ替えを提案される大学生・幸一(20)は、猫柳キリオくん(彩)に。共感してもらえる自信はないのですが、演じている大橋和也さん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)を見ていると筆者は何故かキリオくんを思い出すんですね。ほわーんと捉えどころのない人に見せかけて自分のスタイルを譲らない芸達者なところでしょうか。ドクロの似合わなさとウキウキしたお芝居がキリオくんっぽい気がしたので配役しました。
 

#12クロネコの宅配便」
 いなくなった飼い猫だと名乗り、ケンカ別れした彼氏の代わりに恋人に立候補する少年・ユズ(推定11)は、橘志狼くん(もふもふえん)に。年齢がぴったりなこともありますが、動物が人間になったという設定と活発で少しやんちゃな振る舞いが馴染みそうなのが決め手です。演じている伊藤篤志くん(関西ジャニーズJr. )の可愛らしさは志狼くんと系統違いな気はしますし、志狼くんもこういう役を演じている印象があまりないので面白そうかなと。
 

#13「シュートを決めたなら」
 幼馴染の彼氏の座を賭けてバスケ部のレギュラー部員に3ポイントシュート対決を挑む補欠部員・工藤歩(16)大河タケルくん(THE虎牙道)に。バスケ部員としては身長が低いですが、低めの声質と台詞回しが高橋恭平さん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)のそれと近い気がします。胸キュン作品で主演するタケルくんが夢だったんですよね。「本気。俺のほうが唯(ヒロイン)のことずっと知ってるし」って台詞、聞きたくないですか?
 

#14「できる彼女、できない彼氏」
 テレビ制作部の先輩プロデューサーとこっそり交際している半人前のAD・観月律(25)握野英雄さん(FRAME)に。英雄さんの笑顔ってすごくパワーがあると思っているので、後輩設定だとさらに破壊力が増しそうでそこに期待して配役しました。アドリブだったというラストシーン*3のやり取りも然り。カメラ持ってニコッてしているシーンも、あすなろ抱きするシーンも英雄さんで見たいです。
 

#15「オトナのオトコ大作戦」
 インターネットで知り合った社会人の女性に高2だとバレないよう同級生の力を借りてデートを乗り越えようとするジュン(17)は、木村龍(FRAME)くん。ジュンに協力する同級生のうち、鶴田(17)御手洗翔太くん(Jupiter)亀山(17)榊夏来くん(High×Joker)に。
 ジュンくんを演じている佐野晶哉くん(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)の大人っぽさと若さの絶妙なバランスを再現するのは難しく、高校生でも社会人でも通用するようなビジュアルかつ台詞を脳内再生できるアイドルを探した結果、龍くんになりました。そして3人は属性と所属ユニットをばらけさせたいと思い、台詞のイメージを膨らませて大西風雅くん(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)と岡﨑彪太郎くん(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)の役を決めていきました。
 

#16「にどめのはつこい」
 記憶が少女に戻ってしまった同級生の祖母に初恋の人のふりをして会う高校生の三﨑翼冬美旬くん(High×Joker)、祖母に会うよう彼に頼む孫で同級生の鈴谷光兜大吾くん(F-LAGS)に。
 恋をしたことのない少年が誰かを思う気持ちを知っていく、という設定と旬くんとの親和性が高い気がしました。そして光を演じている當間琉巧くん(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)のようにハキハキしたお芝居で物語を支えるおばあちゃん思いの大吾くんが見たい。翼くん役の嶋﨑斗亜くん(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)の透明感と繊細な演技力が輝くこのエピソード、個人的には一番心に残りました。斗亜くんが実写版の旬くんなんじゃないかと思えてくるほど(?)。
 

#17「アナログな夜に」
 帰省した社会人の彼女を自宅に呼んで誕生日を祝おうと張り切るもギクシャクしてしまう大学生・ミツル(21)若里春名くん(High×Joker)に。年齢以上に無邪気で陽気な部分と、いい雰囲気になった時の差異を自然に出してくれそうかなと。それと、演じている藤原丈一郎さん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)がパーティーグッズの眼鏡をつけて「次のヒント、なーんて書いてある?」ってやってたところが春名くんで想像できました。
 

#18「あの頃から好きでした」
 10年前に会ったきりの初恋の人と運命的な再会を果たす居酒屋バイト店員の大学生・夏樹(20)は、鷹城恭二くん(Beit)に。等身大な役を演じる恭二くんってあまり見られない気がして、不器用な実直さやちょっと冴えない感じのある役を見たいと思いました。演じている正門良規さん(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)と持っている雰囲気が違うのも面白いかなと。他の候補としては、清澄九郎くん(彩)東雲荘一郎さん(Cafe Parade)が浮かびました。

#19「僕らの初恋物語 前編」#20「僕らの初恋物語 後編」
 父親から継いだ映画館を閉めることになった兄弟と突然帰郷した年上の幼馴染との初恋をめぐる物語で、消極的な兄の九十九一希くん(F-LAGS)、積極的な弟の秋山隼人くん(High×Joker)に。
 海を演じている西畑大吾さん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が姿勢や表情から徹底的にアイドルを消すお芝居をしていたのが印象に残っていて、自分ではない誰かに対する洞察力と表現力の高い一希くんはどんなふうに海を演じるんだろうと思って配役しました。思い出の映画をモチーフにしたやり取りをする場面も見たいし、海のぎこちない微笑みも一希くんだったらカワウソみたいになる*4のかなと。
 涼役については候補が浮かんでは消えを繰り返して最終的に7~8人挙がったのですが、「ビーストクロニクル~Risin’ Soul~」*5での演技に未知のポテンシャルを感じたので隼人くんに。大小関係は逆転しますが、海と涼の体格差は残したかったんです。次点は冬馬くんで、今にして思えば冬馬くんと隼人くんとを入れ替えたほうがしっくり来る気がしてきました。駿佑くんのようなタイプのアイドルは315プロになかなかいないので、何度も書きますが本当に難しかったです。

 

 こういうの考えるのとても楽しいんですけど、悔いがあるとすれば柏木翼さん(DRAMATIC STARS)を配役できなかったことですね。彼もまた演技力の高さが垣間見えるアイドルなので、ギャップのある役に充ててみたかったです。筆者の担当ユニットのアイドルもできればどこかに配役したかった。

 読んでいただき、ありがとうございました!

*1:インテリ・メンタル・フィジカルの3属性から選抜された315プロのアイドルが3部作の壮大な映画を製作するという、2020年のSideMゲーム内イベント。それぞれ「シャドウ・ナイン」(3月31日~4月10日)、「ランページ」(8月22日~8月31日)、「アンダーエッジ」(11月30日~12月9日)が該当します。

*2:5:15から「まるで小さいはざまさんだ」辺りまで。

*3:「年下彼氏」について出演者の側から語った「#AぇTV」の7:00頃~、演じていた末澤誠也さん(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)の発言より。

*4:モバゲー版SideMでの、一希くんと大吾くんのライブ掛け合い台詞より。一希くん自身がこう表現しています。

*5:2020年10月6日~18日に開催されたSideMゲーム内イベント、および同年10月21日に発売されたドラマCDのこと。

宝塚歌劇団の好きなポスターを語りたい

 宝塚歌劇で毎回楽しみにしているのが公演ポスターです。
 チェコの映画ポスターの展覧会を見に京都へ足を運んだくらいにはもともとポスターが好きで(専門的な勉強は一切していませんが)、何かの機会に語りたかった気持ちが、最近ふつふつと蘇ってきました。
 そういうわけで、筆者が観劇し始めた2014年以降の公演ポスターから筆者の趣味で10選してみました。実際の公演を見ていない作品が多く含まれており深いところまでは触れられない気がするので、あくまで一個人の感想としてとらえてもらえればと思います。クリックすると歌劇団ホームページのポスター画像に飛びます。
 早速いきます。

 

 

1. 「TOP HAT」 (宙組・2015年)

 新トップコンビプレお披露目公演ということで、華やかで明るい雰囲気が好きです。朝夏まなとさんのベストと実咲凜音さんのドレスがどちらも金色で素敵。後ろに紫色の大きなシルクハットが配置されていて、トップコンビが精巧なミニチュアみたいに見えるのも可愛いです。 

 

2. 「星逢一夜(ほしあいひとよ)」 / 「La Esmeralda(ラ エスメラルダ)」 (雪組・2015年)

 見ての通りお芝居が前面に出たポスター。夏の公演だったので、寒色でまとめたことによる清涼感も魅力。エメラルド色っぽい感じもあるので、ひょっとするとショーの要素も入っていたのかもしれません。深海のような色合いゆえに画像中央に散在する白い効果は泡だと思っていたのですが、もしや蛍だったのでは。既にどこかで解説されていたらすみません。

 

3.  「双頭の鷲」 (宙組・2016年)

 白と黒のコントラスト、硬質で美しい2人が強い。というかこの構図そのものが強い。筆者は「少女革命ウテナ」のオープニングを連想しました。このポスターについてはいくら言葉を探しても陳腐な表現しか出てこないので、多くは語りません。

 

4. 「不滅の棘(とげ)」 (宙組・2018年)

 ここまでは2人映りのポスターを紹介しましたが、1人映りの場合もあります。 真っ白な衣装に真っ白な背景、そこに投げかけられる灰色の陰影が、見る者の心を疑わせます。瞳が赤~茶色っぽいのにも引き込まれます。愛月ひかるさんのクラシカルかつ骨太さのある男役像をいかに押し出すかという点で、撮影者のこだわりも感じ取れる1枚です。

 

5. 「群盗 -Die Räuber-」 (宙組・2019年)

 物語の時代背景や設定が一切伝わらない珍しい公演ポスターで、芹香斗亜さんの耽美的なビジュアルを堪能できる仕様になっています。筆者としては時々こういうポスターがあってもいいんじゃないかと。芹香さんと4. の愛月さんとは同期生(93期)どうしで、白の愛月・黒の芹香といった対照的な仕上がりですね(それぞれの持ち味としては白の芹香・黒の愛月っぽい気がします)。

 

6. 「阿弖流為 -ATERUI-」 (星組・2017年)

 一言でいえば劇画。礼真琴さんと有沙瞳さんの勇壮な姿が印象的で、確かに森や土の匂いが感じ取れる画面作りとなっています。日本物のポスターでアルファベットがドーンと表示されているのはちょっと不思議かもしれませんが、文字の勢いが迫力の演出に一役買っていて、個人的には違和感がありませんでした。

 

7. 「MESSIAH(メサイア) -異聞・天草四郎-」 / 「BEAUTIFUL GARDEN -百花繚乱-」 (花組・2018年)

 日本物のポスターが違う方向に行くとこうなります。人物は劇画ではなくCGというかゲームのキャラクターのような仕上がり。紙でできているポスターに燃える炎をデザインし、余白を大きめに残しているのがなんか好きです。中央下に鎮座する「MESSIAH」がクール。この公演は芝居・ショーともにタイトルがアルファベット表記だったため、こうして見ると「日本物とは……?」という気持ちにはなりました。

 

8. 「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」 / 「ピガール狂騒曲~シェイクスピア原作「十二夜」より~」 (月組・2020年)

 公演ポスターのなかにはエフェクトがちょっと強いかなあと思うような作品も時折ありますが、それが良い方面に作用しています。赤紫色を基調にムーディーでお洒落に仕上がっており、初めて見た時に観劇意欲がぐっと沸いたのが思い出されます。公演ポスターの目的を再確認する1枚です。

 

9. 「龍の宮(たつのみや)物語」 (星組・2019年)

 初見での衝撃は未だに忘れられません。ノスタルジーを感じさせる色調と公演タイトルロゴ、そしてポスターに映る2名の構図が、物語への期待を掻き立てました。先行画像は水中を思わせるような背景で瀬央ゆりあさんが1人で映っているというものだったため、「陸に上がった!」という衝撃もありました。
 公演ポスターにありがちなのが、主演の男役はこちらを見ているのに、相手役の娘役はこちらでも主演の男役でもない方向を見つめているという構図。見ている方向が合わないことが、切ない心のすれ違いを予感させるんですね。宝塚歌劇団での演出家デビュー作でこのポスターを世に送り出した指田珠子先生が凄いです。

 

10. 「ダル・レークの恋」 (月組・2021年予定)

 ポスターを見てからしばらくの間「はわわわわ……」となったのは人生で初めてでした。当記事の執筆動機はこのポスターが公開されたからです。
 月城かなとさんの端正な美の万能性が本当に素晴らしくて、瞳に吸い込まれそうですね。海乃美月さんの往年の娘役を思わせる仕上がりのお化粧がとても良いです。公演案内をスクロールするとこのポスターだけ2021年とは思えない古典感を醸し出しており、それが非日常の夢の世界であることを際立たせていると思います。絵画かな?

 

 

 宝塚歌劇団関係のポスターのデータベースはこれだけではありません。なんと阪急文化アーカイブズにて、阪急文化財団の資料として検索および閲覧が可能です。1919年から2014年までの公演ポスターのみならず、毎年異なる生徒がモデルを務める阪急初詣ポスターが1967年の分まであるという充実度(いずれも筆者調べ)。もちろん阪急電鉄そのものや不動産・ショッピング事業からのお知らせポスターも多数所蔵されています。ポスター好きにはたまらないコンテンツ。

 2013年以前のポスターだと、「LUNA」 / 「BLUE・MOON・BLUE」(月組・2000年)横尾忠則さんによるアバンギャルドなデザインでビビりますね。宝塚大劇場版もなかなかですが、Takarazuka1000days劇場版でショーのタイトルを分断するように立つ紫吹淳さんと上部の月が強烈です。

 

 ディナーショーやミュージック・サロン、宝塚巴里祭のポスターが公演バックナンバーにないのは残念ですが、こうして振り返るといろんなポスターがあって興味深かったです。
 読んでいただき、ありがとうございました!

アイドルマスターSideMとHiHi Jetsの共通点を考えたい

 2020年、まさか応援したいアイドルが新たに出来るとは思っていませんでした。
 初めて興味を持った時から半年近く好きな気持ちが持続しているので、きっと筆者が長期的に好きな何かと共通点があるんじゃないかと感じているところです。
 そこで、プロデューサー歴約5年のアイドルマスターSideMと、今年好きになったHiHi Jetsとの共通点を考えつく限り書いてみることにしました。
 なお筆者は両者以外のアイドルに詳しいとは言い切れないため、他のアイドルにもある特徴を挙げていたり、誤解や間違いがあったりするかもしれません。その点をご注意お願いします。

 

 

 

 

  1. 楽曲の主なテーマが「夢・未来・自分たちのこと」で、ラブソングが少ない

 HiHi Jets単独のオリジナル曲には「夢」や「未来」という言葉が幾度となく登場するとともに、エンターテイナーとしての精神や仲間と歩んでいくという決意を表明するような楽曲が多いと感じます。また、ユニット名を冠する楽曲が1曲目というのも印象的。明確にラブソングと言えるのは『baby gone』くらいでしょうか。
 一方、SideMから発売されたオリジナル曲はユニットごとに4曲以上あるのですが明確なラブソングは少なく、そうした曲を貰ったのは早いユニットでも3曲目。最初の2曲のテーマは主に「自分たちはこんなアイドルで、こんな夢や未来に向かって活動します」という決意表明です。1曲目にユニット名を冠するオリジナル曲を持ってきたユニットもいます*1
 SideMの楽曲展開について、いわゆるキャラクターソング感が強いという意見を目にしたこともあります。しかし、実在のアイドルであるHiHi Jetsもキャラクターソング感は結構あると思うんですね。勇気や活力を与えてくれるような楽曲が豊富なだけでなく、どちらもそれぞれの形で絆を歌っているので、ひょっとするとそこに親しみやすさがあったのかもしれません。 

 SideMに興味が湧いたという方には、各ユニット1枚目のCDである「ST@RTING LINE」シリーズの試聴をおすすめしたいです。リリース順通りではありませんがレーベルのプレイリストから手軽に聞けますし、「いいな」と思う楽曲を見つけてもらえたら幸いですね。一般的に初手で聞いていただく定番は『スマイル・エンゲージ』(Beit)や『MOON NIGHTのせいにして』(DRAMATIC STARS)みたいですが、どこに何が引っ掛かるか分からないので可能性を広げておきます。
 HiHi Jetsに興味が湧いたという方には、今年3月に行われた無観客ライブの動画(無料公開中)自己紹介ラップをおすすめしたいです。アイマス的な意味でセクシー異文化交流先でもあったSexy Zoneの次に(15:09~29:45)登場するのですが、短い持ち時間に複数回インパクトを与えたうえで新曲を組み込むセトリ構成が強い。また、自己紹介ラップは他のユニットにもありますがHiHi Jetsのそれは押韻の巧妙さと盛り上がりが秀逸で、きっと何度も見返したくなると思います。作詞は現役高校生の猪狩蒼弥くん(=ガリさん、HiHi Jets)。世界中のあらゆる創作者も、きっとガリさんというアイドルをゼロから生み出すことはできないでしょう。

 

  1. どちらも涼くんがいる

それぞれ秋月涼くん(F-LAGS)、橋本涼くん(=はしもっちゃん、HiHi Jets)のことです。秋月涼くんに関しては、初出の「THE IDOLM@STER Dearly Stars」からの輸入という形で登場しています。
 筆者がHiHi Jetsのことを『だぁ~どら』の愛称*2で呼ぶのはこれが理由。この日記では記述対象の判別しやすさを理由に、基本的に男性(20歳以下)は「名前+くん」、男性(21歳以上)は「名前+さん」、女性は年齢関係なく「苗字+さん」で呼ぶことにしています。しかし、この2人は同じ名前なのにキャラクターが違いすぎて、「涼」という名前を思い浮かべると混線しそうになるんですよ。共通していることといえば、穏和で料理ができることと血液型くらいでしょうか。
 そんなふうに、名前が同じでこんなに違う2人がいるのも面白い点だと思います。
 というかはしもっちゃん、鍛えすぎて衣装が入らなくなった*3のは信玄誠司さん(FRAME)を、もともとダンス習っていて芸歴が長いのは橘志狼くん(もふもふえん)を彷彿とさせます。ひとり『Compass Gripper!!!』*4じゃん。
 ちなみに、同じ誕生日なのは葛之葉雨彦さん(Legenders)と井上瑞稀くん(=みじゅき、HiHi Jets)でした。こちらはもっと共通点が見当たらない2人です。あ、でも雨彦さん誕生日特効のセリフ*5で「瑞兆」って言ってる。 
[2021/1/3追記: CDTV年越しSPで衣装から袖が消えたはしもっちゃん。まさか山下次郎さん(S.E.M)枠でもあるのか君は。]

 

  1. 自力でクレイジーな何かを生みだしがち

  枚挙にいとまがなさそうなので、2020年のエピソードを。
 2020年のSideMは他の年に比べてそこまでクレイジーな出来事はなかった分、バレンタインキャンペーンの強烈さに集約された印象があります。
 バレンタインイベントを進めてアイドルからのお返しやボイスを開放するという例年の形式はそのままに、今年は鉢植えからカカオを育てることになりました。「カカオは元気に揺れている。まるで喜んでいるみたいだ!」というテキストを見た時、アイドルを育てるゲームのはずでは……とちょっと困惑しました。板チョコをグラム単位で集めた年があったことを思い返せば、通常運転に戻っただけかもしれません。2019年以前で挙げると、JIGOKUとかパッションタイマーとか、リメンバーショットのディテールの細かさとかでしょうか。
 2020年のHiHi Jetsについては、やはりバナナナナナ。
 今年4月に突然、HiHi Jetsがバナナナナナという5人組女の子アイドル(初出)に自主的になりきってモーニングルーティンを紹介するという動画がISLAND TVに投稿されました。全員が別のベクトルで様子がおかしいし、「バラバラだけど心は一つ!」なのにユニット名の「ナ」の数を誰一人正しく言えていないしという自由さを初めて目の当たりにした時、このユニットやべえと直感しました。あとは、ども(略)春祭りやHiHiの日144本動画投稿がパッと思い浮かびました。こちらは全て2020年の出来事なのが怖ろしいです。
 ただどちらにも言えるもっと怖ろしいことは、これらのクレイジーな何かにGOサインを出した偉い人が必ず居るということですね。HiHi Jets単独ではないですがジャニーズ事務所とSideMがファン同士で邂逅を果たしたバターセトリという出来事もありましたし、アイドルたち自身以外のフットワークやノリの良さも通じるものがあるかもしれません。

 

  1. 週1回の定期更新コンテンツがある

  それぞれ「315プロNight!」(ニコニコ生放送)とジャニーズJr.チャンネル(YouTube)のことです。
 SideMについてはキャストのコンテンツですが、キャストが交替でパーソナリティ(2~3人)を務め、トークを交えながらコーナーに寄せられたメールやゲーム情報を紹介するウェブラジオ番組です。様々な出来事がありましたが、せっかくなので筆者の担当ユニット関連の話を。黒野玄武くん(神速一魂)の口癖にちなみパーソナリティが分担してオリジナルの四字熟語を作ろうというコーナーがあったのですが、玄武くん役の深町寿成さんの斜め上の発想により「恥呼誰?」(読みは「ちこすい~↑」)、「  小指 机角」という四字熟語が誕生しました。11月のパーソナリティは、プロデューサーより語彙力あるのにOPとEDでわざとカオスに走る3人です。最新回のタイムシフト予約はこちらから。金曜更新。
 HiHi Jetsについては普通のバラエティ番組のような企画からダンスリハーサル動画まで毎週何かしら投稿しているのですが、最近だとキャベツ10玉に正気かと思いました。はまりたての頃に投稿されたほぼ事実なノンフィクション回は本気で戸惑いましたし、会話禁止カードゲーム回作間龍斗くん(=作ちゃん、HiHi Jets)の挙動は宇宙人でした。もちろん回もあるのでご安心を。最新回はこちら。日曜更新。
 更新される曜日が来るとSideMまたはHiHi Jetsのことを考えるきっかけになりますし、定期的な楽しみがあることは継続して何かを好きになる上で重要だと思います。

 

  1. 経歴も個性もバラバラ、だからユニットとしてのバランスが的確 

 SideMに登場する全てのアイドルはユニットに所属するだけでなく「前職」という設定があるため、32歳元教師*6から9歳元キッズモデル*7まで(年齢不詳の元作曲家*8も)在籍し、年齢と芸歴の逆転現象が起きています。大半のユニットはメンバー構成に特定のコンセプトがあるとはいえ、大勢の前に出ることの多い前職だった他のメンバーに対し引け目を感じたり*9とか、先輩たちに認めてもらいたい気持ちが空回りしたり*10という展開もありました。
 SideMの良いところの1つは、違う側面を持ったアイドルどうしの絆の深まりがしっかり描かれ、この人たちが互いにこのユニットのメンバーで良かったと感じられることだと思います。
 HiHi Jetsは見ての通りルックスもキャラクターもボイスもタイプ違いの5人を揃えていて、バランスが絶妙なんですよね。そして髙橋優斗さん(=ゆうぴー、HiHi Jets)がユニット内最年長で一番後輩だと知った時に覚えた既視感の正体はSideMだったのかもしれません。野球一筋だった高校生が年下の先輩たちとアイドル活動。経験の少ないローラースケートではフォローしてもらいながら、MCや声出しで頼りにされているのを見ると、彼らもまた互いにこのユニットのメンバーで良かったのだなと感じられます
 HiHi Jetsのメンバー構成はSideMのどのユニットに近いか考えたんですけど、High×Jokerと見せかけてCafe Paradeな気がします*11。でもサウンドの相性が良さそうなのはF-LAGSでしょうか?『RAY OF LIGHT』(THE虎牙道)っぽい楽曲もあった気がします。

  

 以上の分析を踏まえて、HiHiで観たい・聞きたいSideMコンテンツを考えてみました。

 

観たいイベント(劇中劇) 
「超常学園~覚醒スル切札~」

 特殊能力でアクションバトルするHiHi Jets観たくないですか?
 空想配役としては、冬美旬くんの役(鈴重零司)がみじゅき、秋山隼人くんの役(厚木獅子雄)がゆうぴー、若里春名くんの役(春野威吹)がはしもっちゃん、榊夏来くんの役(水無月時雨)が作ちゃん、そして伊瀬谷四季くんの役(拝田丞)がガリさんですね。
 両面SRの2役がみじゅきとガリさんなのは『だぁ~どら』命名の流れから言っても外せません*12。みじゅきは「絶対無零度」を「アイスソード」って呼びそうだし、ガリさんが「力がみなguilty!」、「はぁ~この音たまんねぇ~、最高の頭痛薬だぜ」、「テメェらにでkillわきゃねぇだろぉが!」といったキレッキレの台詞を口にするのを聞いてみたいです。

 

聞きたい楽曲 (どうしても1曲に絞れなかったので4曲)
『JOKER/オールマイティ』(High×Joker) ※「/」は右斜め上向きの矢印

 やっぱりHiHi Jetsの持つ青春・無敵感はこの楽曲と相性が良いのではないかと。
「ねむかった授業さえ 未来予想あふれて 思わず書きこむノートの言葉はそう オレらの夢の一歩だから!」は『だぁ~どら』書いてる時のガリさんだなあと特に思いますが、他にも合いそうな歌詞は何カ所もあります。
 パート分けも何となく考えたんですが、2番終わりのこの部分。

作間 : まわせ!Coolにグルーブ
猪狩 : はじけ!リード キメて
橋本 : 叩け!踊るビート
井上 : 弾いて!歌うように
髙橋 : 「今度はキミの番、準備はいいか?」

 結構いい線いってる気がします。

 

カレイドTOURHYTHM』(Jupiter & W)

 持ち歌といっても違和感ないくらい似合うと個人的に思っている1曲。歌詞通りにどこまでも連れて行ってくれそうな感じがあるからでしょうか。
 歌い出しの名乗りパートは「Mizuki, Yuto, Ryo, Ryuto, Soya!!!!!」の順で。YusukeはYutoだし、ShotaはSoyaです。これは間違いない。

 

Genesis Contact』(冬美旬、天ヶ瀬冬馬、都築圭、東雲荘一郎、華村翔真)

 期間限定イベントから始まり続編イベント2回・CD発売といった展開を経て、ゲーム内コミック連載でつい先日完結したSideMの一大サーガ「Cybernetics Wars」シリーズの公式ソングです。
 ローラースケートでスイスイ進みながら歌うのが目に浮かぶし、いつか映画のタイアップでこういう壮大な楽曲貰ってほしい。
 これもパート分けを考えたんですけど、くんがみじゅき、冬馬くんがゆうぴー、さんがはしもっちゃん、荘一郎さんがガリさん、翔真さんが作ちゃんでお願いしたいです。

 

ミュージアムジカ』(W & Cafe Parade & もふもふえん)

「着の身着のままで バカになれぇ~」が聞いてみたい。歌詞は正直意味不明なのに単語の並べ方が小気味良くて元気が出る楽曲なので、こういう切り口のHiHi Jetsも良いのではないでしょうか。
 BPMが高くてローラーでリズム取るの大変そうな楽曲だけど、『Eyes of the future』の「夢のままもう 終われないと」辺りみたいに膝や踵を使う振付が合いそうです。

 

観たい展開 
全国ツアーに世界ツアー、なんといってもCDデビュー

 ゲーム内イベントという形式を含めれば、SideMが達成していてHiHi Jetsが達成していないこととしてこの3つが挙げられるのかなと。最近のSideMリリースラッシュを体感して思ったんですが、やっぱりHiHi JetsのCDを買いたいし、5人の作り出すエンターテインメントに見知らぬ誰かが触れるきっかけを広げたい。筆者はひょんなことからジャニーズの世界に足を踏み入れた取るに足らない、まだ配信でしか彼らのライブを体験していないファンですが、こうやって夢を口に出すことが彼らの未来を輝かせる手助けになれたら最高、もとい315だなと思います。

 

 どの方面に向けて書いているんだか分からなくなってきましたが、ここまで書けて個人的には満足しました。明日からも、筆者なりの形で両者を応援していきたいと思います。ひとまず「NEW STAGE EPISODE」シリーズたくさん売れてくれー!

 

 

 すごく特殊な共通点があることに気付きました。これは筆者の好きなもう1つのジャンルである宝塚歌劇団にも関係があります。
 こちらの2か所のURLをご確認ください。一方は画像、もう一方は動画(0:11頃に注目)です。

https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/sidem/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89/%E6%A6%8A%20%E5%A4%8F%E6%9D%A5/::attach/%E3%80%90HxJ%E6%AD%8C%E5%8A%87%E5%9B%A3%E3%80%91%E6%A6%8A%20%E5%A4%8F%E6%9D%A5%2B.jpg?rev=55cac54ea425b70da999ff3a3845c1b7&t=20190218004131

https://www.youtube.com/watch?v=sG0C9ZVWctw

 

 何で君たち両方とも花組ポーズ*13っぽいことしているの。

 

 

 読んでいただき、ありがとうございました!

*1:Cafe Paradeの『Cafe Parade!』、通称『歌パレ』。

*2:自己紹介ラップの正式名称は『だぁ~くねすどらごん』、略して『だぁ~どら』。メンバー5人の愛称をコールアンドレスポンスする部分がある。

*3:「ザ少年倶楽部」2020年8月14日放送分より。

*4:FRAME、もふもふえん、F-LAGSの3ユニットによる合同曲。

*5:モバゲー版アイドルマスターSideMにおいて誕生日のアイドルは平常時より発揮値が上昇し、ライブでも誕生日限定のセリフが表示される。

*6:硲道夫さん(S.E.M)。

*7:姫野かのんくん(もふもふえん)。

*8:都築圭さん(Altessimo)。

*9:前職が茶道家清澄九郎くん()。他のメンバーは、前職が落語家の猫柳キリオくんと、前職が歌舞伎役者の華村翔真さん。詳しくは「風雅演舞祭」のイベントストーリーで。

*10:現役高校生バンドのボーカル担当の最年少・伊瀬谷四季くん(High×Joker)。他のメンバーは全員同じ高校の先輩。詳しくは四季くんのSideMemoriesで。

*11:最年少の18歳コンビ、ちょっと年上に高校の同級生コンビ、そして声量のある最年長。

*12:自己紹介ラップの曲名候補を決める時、みじゅきがカタカナのめちゃくちゃ長い名前を提案し、ガリさんがそこに漆黒要素を付け足し、最終的に会場のファン投票で決定したとのこと。

*13:右手を頭の後ろから回して左耳にくっつけるポーズのこと。左手は前から右腰に回すことが多いらしいが、その点については両者異なるポージング。SideMは明言されてないけど宝塚歌劇を意識した期間限定イベントのカードイラストなのでまあ分かる。HiHi Jetsは本当に何故?ジャニーズJr.で流行っているの?

髙橋優斗さんの誕生日を祝いたい

 11月15日は髙橋優斗さん(ジャニーズJr./HiHi Jets)の誕生日です。おめでとうございます。
※この日記は、ゆうぴーの誕生日を祝うのと同時に、まだ知って日が浅いうちにゆうぴーの印象を振り返っておこうという趣旨でお送りします。

 

 ゆうぴーのことを初めて認識したのは、ガリさんの誕生日祝い記事に載せたDecoLuの理想の休日発表会動画だったと思います。
 司会進行をテキパキと務め、藤原丈一郎さん(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)と野球トークに花を咲かせていたゆうぴー。それを見た限りでは、野球好きな一面もある器用なリーダー格のしっかり者なのかなと思っていました。

 

 ゆうぴーは想像以上に興味深い人でした。
 一体どこの野球部でこの子がキャッチャーしてたんですか。複数の芸能事務所に履歴書を送って、唯一返事が来たのがジャニーズ事務所だったという話もすごいです。HiHiのHiは「髙」橋由来だと思っていたので、結成メンバーじゃなかったのも、実際にそんな理由で加入をジャニー喜多川さんに持ち掛けていたのも驚きました。
 そうして分かったのが、ゆうぴーだと意識しないまま筆者の心に強く残っていた出来事があったということ。
 2019年11月8日に放送された、HiHi Jetsからはガリさん、みじゅき、ゆうぴーの3人が出演した「DRONE×鬼」(日本テレビ系)というバラエティ番組。ドローン対人間の鬼ごっこの手に汗握る展開が楽しかったこの番組で、ゆうぴーはステージ突破に必要なアイテムがフタの裏に付いているゴミ箱を見つけたにも関わらず、全く気付かずにフタを閉めてしまうというまるでコントのような行動を取りました。当時の筆者は家族と一緒にテレビでその一部始終を見て、みんなでツッコミを入れたんです。その人がゆうぴーだったと数か月前に気付いた時は、何故か分からないけど感慨深い気持ちになりました。
 もう1つ挙げると、唯一録画を残してあったザ少年倶楽部セレクションスペシャル(2019年3月22日放送)の「ジュニアにQ」で語ったバレンタインデーのエピソードはちょっと切なくて面白かったです。
 前置きが長くなりましたが、どこかツッコミどころもある親近感と、手に届かなさそうなキラキラ感とが絶妙なバランスで配合されているのがアイドル・ゆうぴーの魅力の1つだと考えています。
https://www.youtube.com/watch?v=NkjgzqZx7fs ←2年間のブランクで120km/hの球をキャッチする勇姿が見られる動画

 

 今期はドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)に出演中です。視聴者として感じたのは、マスクに負けない眼力。眉毛もまつ毛もバチバチなので、顔の下半分が隠れるマスクを付けても鮮やかに映っているのではないでしょうか。制作会社が同じ「恋の病と野郎組」(BS日テレ)のご縁でしょうが、地上波プライムタイムドラマの初レギュラーが喋って笑ってかき回して……という役なのはすごいことです。
 ちょっと話がずれますが、「#リモラブ」では「野郎組」馬場ちゃん役のついひじ杏奈さんと再び共演しているのも嬉しかったですね。「#リモラブ」で初めて共演した方とも、違う作品でまた共演できたら素晴らしいなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=7HkvF2OSWGM

 

 バリバリの野球少年がアイドルにという点では、今の時代にこれほど「優」れたジャニーズ適性を持つ人は貴重だと思います。「斗」が意味するような険しさのある芸能界を、俳「優」業も含む様々なお仕事で突き進む1年になりますように。

 

 5人全員の誕生日祝い記事を書き上げられて良かったです。次は何を書こう。

 読んでいただき、ありがとうございました!
※記事タイトルおよび本文ははしごだかに、タグは変換候補通りにはしごだかじゃない方にしました。