ジャニーズの世界に足を踏み入れて約1年半。
特に好きなのがジャニーズJr. 内ユニットのHiHi Jetsということもあり、ジャニーズJr. が出演する番組や動画コンテンツを視聴する機会が大幅に増えました。
一方、筆者がアイドルマスターSideMをプレイし始めて約6年。
315プロダクションという事務所のプロデューサーとなって個性豊かな46人のアイドルたちとトップアイドルを目指す日々を過ごしてきましたが、今年は3人の新人アイドルを迎えて新たなスタートを切りました。
アイドルそれぞれに信念や目標があり、スタイルが多種多様だからこそ、誰もが必ず誰かのアイドルになれるのだなと改めて感じています。
そのことを気付かせてくれた二大コンテンツであるジャニーズJr. とアイドルマスターSideMに対する思いを巡らせるうち、タイトル通りの発想に至りました。
今回は2021年12月12日21:00時点で、ジャニーズJr.自身が撮影した動画やプロフィールの閲覧が可能な公式サイト「ISLAND TV」の「アーティストを探す」欄に表示される9ユニットを対象に、「アイドルマスターSideM」が初出の楽曲のなかから歌ってほしい楽曲を選びました。昇順(一覧の下から上へ)、すなわち下記の順番で紹介していきます。記事は前後編の2部構成です。なお「アーティストを探す」欄に表示されているうち、11月にCDデビューしたなにわ男子は対象外とします。
Aぇ!group、Lilかんさい、IMPACTors、Jr.SP、少年忍者(ここまで前編)、7 MEN侍、美 少年、HiHi Jets、Travis Japan
筆者はSideM歴のほうが長いのでSideMのプロデューサー目線が強めです。筆がのって文章量の多い部分もあります。直近2~3年以内にリリースされた楽曲が多めです。
参考として、双方のジャンルが無料かつ会員登録等不要で公開している下記の動画を中心にリンクを貼りました。
1. YouTubeのLantis(SideMのレコード会社)チャンネルに投稿されたCD試聴動画
2. YouTubeのジャニーズJr. チャンネルおよびジャニーズJr. チャンネル+に投稿されたパフォーマンス動画
3. ISLAND TVに投稿された動画
HiHi Jets単体で同じことを考えた記事で4曲挙げて今回大変だったので、1ユニットにつきリンクは4件までという制限を設けました。楽曲名などのアクサン・テギュ(eの上に「’」)は「e」で表記しています。gzmlhzmkwq7w3.hatenablog.com つまり紹介するユニットごとに動画が3~4本リンクされていますので、ご自身の時間と相談しながら適宜ご覧ください。
[2022/12/3追記:昨日より定額制音楽ストリーミングサービスにてアイドルマスターSideMの楽曲配信がスタートしましたので、それぞれ加入されているサービスでも楽曲を聴いてみていただけると嬉しいです。]
同じ発想でブログ等を書かれた皆さんと選曲が重なっている箇所も多々あると思います。解釈違いがあればごめんなさい。それではいきます。
Aぇ!group
『RAY OF LIGHT』(THE虎牙道)
※おそらくコール暗記用に大サビ前まで収録されています。通常はここまで長くありません。
ジャニーズJr. とSideMの組み合わせを考え始めた頃から思っていました。THE虎牙道が3人組なので6人組のAぇ!groupは当てはめやすかったというのもあります。牙崎漣くん(THE虎牙道)の「光へ」は末澤誠也さん(Aぇ!group / 関西ジャニーズJr.)ですね。試聴の最後に「Greatest show!」という歌詞が登場するのですが、Aぇ!groupのレギュラー番組が「THE GREATEST SHOW-NEN」(朝日放送)という偶然の一致に驚きました。
『笑顔の祭りにゃ、福来る』(彩 & 神速一魂 & THE虎牙道)
和のテイストもありつつパーッと明るいハレの歌が似合うんじゃないかなと思って選びました。「まいど!ジャーニィ~」(BSフジ)のショータイムでLilかんさいと一緒に披露していた『桜援歌(Oh!ENKA)』(関ジャニ∞)が印象に残っているので、大勢の関西ジャニーズJr. たちに囲まれながら歌ってほしいです。
『MISSION is ピースフル!』(FRAME)
バンド編成で楽しそうに演奏しているのが目に浮かびました。イントロのメロディーを草間リチャード敬太さん(Aぇ!group / 関西ジャニーズJr.)にサックスで吹いてほしいです。
東西にJr. バンドユニットがあるなかでSideM唯一のバンドユニットであるHigh×Jokerの楽曲が合うのはこちらかなとも思い、『OUR SONG -それは世界でひとつだけ-』(High×Joker)という線も考えました。激しい『RAY OF LIGHT』と違う曲調を持ってきたかったのと、パートの割り振りしやすさが決め手です。
Lilかんさい
『Avenue Illusion!』(Beit)
Lilかんさい自身がBeitみたいな衣装を持っているというのも大きかったのですが、コインゲームしたりシェイクを飲んだりという何気ないデートの風景をキラキラに描写している歌詞に、地域密着というか親しみのある関西ジャニーズJr. らしさを重ねました。「夢の中で1Day」は大西風雅くん(Lilかんさい / 関西ジャニーズJr.)か西村拓哉くん(Lilかんさい / 関西ジャニーズJr.)かで迷いますね。やや関係ありませんが『Lil miracle』はWともふもふえんの5人で歌ってほしいです。
www.youtube.com※Beitみたいな衣装は冒頭の自己紹介で着用しています。新ゲームアプリ「アイドルマスターSideM GROWING STARS」(略して「サイスタ」)のみ衣装が少し変更された結果、今はさらに似ています。Beit側から寄るというまさかの展開。
『◇Cupids!』(F-LAGS) ※◇はハートマーク
誰かの恋路を応援するLil かんさいも良くないですか?
『Smiles in Wonderland!』(High×Joker)
「一度きりのイマ かみしめながら」という歌詞がぴったりな気がしました。あと3か月と少しだけど、全員高校生のうちに歌ってほしいです。ひらパー兄さんを目指している岡﨑彪太郎くん(Lilかんさい / 関西ジャニーズJr.)がいるということで、ひらかたパークの皆さんいかがでしょうか(?)。
IMPACTors
『PROOF OF ONESELF』(THE 虎牙道)
Travis Japanのほうが合っているのではとも思ったのですが、無性に聞きたくなりました。本能や進化、決意といった概念を歌ってほしいです。ユニット名がだいたいLegendersなのでそちらで考えていましたが、こちらのほうがしっくりきました。というか佐藤新さん(IMPACTors / ジャニーズJr.)に北村想楽くん(Legenders)を重ねていました。
『Make New Legend』(Legenders)
というわけでLegendersから選曲するとしたらこちら。クールななかに見える情熱を重視して決めました。先程の『PROOF OF ONESELF』もそうですが、IMPACTorsはAメロとBメロの間に異質なメロディーを挟む展開が似合うと思います。
『We’re the one』(C.FIRST)
www.youtube.com 本家のキャストがまだ有観客ライブ未披露なのに挙げて申し訳ないのですが、合うと思いました。せっかくなのでサイスタではこの楽曲でのみ実装されている3Dライブ版でご覧ください。
Jr.SP
『夢色VOYAGER』(F-LAGS)
『スワンソング』(KinKi Kids)をカバーしているイメージがとても強く、荘厳でドラマチックさのある楽曲をあてたかったのですが、この路線でもよいのではないかと考えました。1番終わりの長めの間奏でバレエとアクロバットとフラッグパフォーマンスしましょう。今回は間奏まで収録されているCDの試聴音源を貼りました。
『LEADING YOUR DREAM』(W)
Jr.SPのオリジナル楽曲『センセーション』を初めて聞いた時に、何か思い出すなと思ったらこの楽曲でした。
『YELL OF DELIGHT』(W)
『LEADING YOUR DREAM』の後に公開された楽曲で、よりサウンドが近い気がします。
Jr.SPの多才さというか舞台スキルの高さはAltessimoや彩、あるいはCafe Paradeの楽曲も合うのではないかと思っていたのですが、なかなか想像が難しかったです。まだ試聴動画だけで挙げるのは早計かもしれませんが、『Pave Etoile』(Cafe Parade)を舞台の一場面のように自由にパフォーマンスするのは見てみたいと思いました。
www.youtube.com※この楽曲が初披露された配信ライブ「Johnnys' Jr. Island FES」1日目で筆者が見ていた映像です。ダンス動画も公開されているのですが、そちらはアウトロの振付が一段階凝っていて、このユニットはいったいどれだけ運動神経が良いのだろうと衝撃を受けました。
少年忍者
『Compass Gripper!!!』(FRAME & もふもふえん & F-LAGS)
いわゆる5忍・8忍・9忍でユニットごとにパートを決めて歌ってほしいです。大サビ前のパート順をオリジナル楽曲『太陽の笑顔』1番のパート順どおりに振ると、5忍がF-LAGS、8忍がFRAME、9忍がもふもふえんですね。
www.youtube.com※赤色の衣装が5忍、青色の衣装が8忍、黄色の衣装が9忍です。全員いて左記の判別がしやすい動画を選びました。
『流星PARADE』(Jupiter & DRAMATIC STARS & S.E.M)
太陽ときたら星空かなと。22人の大所帯ユニットなので「集ってく個性のShine 心を繋いで」、「それぞれの瞬きをほら、散りばめてみたら一つの空になる(後略)」という歌詞でキラキラと輝く夜空が思い浮かびました。また少年忍者のなかに「3150(サイコー)組」という仲良し5人組がいることを知って驚いた筆者としては、「315のColors」という歌詞はやはりこのユニットにあてたいと思いました。『夜空を煌めく星のように』(DRAMATIC STARS & High×Joker)も合いそうです。
同じCDに収録されていて歌唱ユニットの年齢層がより低い「夏時間グラフィティ」(Beit & High×Joker & W)はむしろHiHi Jets & 美 少年な気がします。なんというか、ユニット曲よりも合同曲のほうが似合いますよね少年忍者。
『Welcome to Japan!』(鷹城恭二、信玄誠司、伊瀬谷四季、北村想楽)
美 少年のほうが合うのでは、と迷いましたがこちらに。ユニット名に「忍者」を背負っているので、ジャパネスクを意識した衣装で歌い踊るこの楽曲のような方向性も見てみたいと思いました。よくカバーしている『お祭り忍者』(忍者)の血気盛んな感じが好きなので、そのイメージもほんの少しだけ残したかったです。
前編はここまでです。
SideMには16ユニットあるのですが、現時点では一部のユニットに選曲が結構偏っている印象ですね。後編はどうなるでしょうか。
楽しんでいただけた方は、是非ともよろしくお願いします。
読んでいただき、ありがとうございました!